母の日に感謝の気持ちをこめて空調服を

4月 21, 2021

もうすぐ母の日ですね！皆さんは母の日には何か親孝行をされたりしますか？私は忙しくて地元に戻れず、正直なかなかできていません。そこで最近趣味でウォーキングを始めた両親へ空調服を贈ったところ凄く喜んでくれたので、これは母の日のプレゼントして良いんではないだろうかと思い、今回記事に致しました。

1. 普段着としての空調服のメリット
2. 普段使いできるお洒落な空調服が急増
3. 母の日贈り物に空調服がおすすめ
4. 母の日のプレゼントに最適な空調服紹介
5. まとめ

普段着としての空調服のメリット

空調服と言うと建設現場の作業員が、屋外で働く時に着る作業服というイメージを持っている人が多くいます。もちろん、これは正しいのですが、仕事着としてしか使えないわけではありません。普段着として使うこともでき、着る人にメリットを与えてくれます。

空調服はファンが付いているため、そこから風を流して体の熱を逃がしてくれるという働きをします。そのため、まず熱中症を防止できるのが大きなメリットです。涼しく感じられますので、体力の消耗を防げるというのもうれしいところです。体温を下げるために体は汗を出すなどの動きをしますが、それが無意識のうちに疲れを誘発してしまうのです。そこで、夏はどうしても疲れやすいという年を重ねた母親に、母の日の贈り物として感謝の気持ちを示すために買ってあげるのも良いでしょう。

また、あせもを防ぐというメリットもあります。空調服を着ていると常に風が体の表面を流れていますので、汗が出てもすぐに乾きます。汗が原因で肌荒れを起こしやすいという方は、暑さ対策のみならずこうした恩恵にも預かれることになります。

普段使いできるお洒落な空調服が急増

こうしたいくつものメリットがありますので、空調服を普段着として利用する人が増えています。それを後押しするものとして、カラーやデザインの点で豊富なバリエーションが出ているということも挙げられます。発売当初はいかにも作業服というスタイルでしたが、たくさんのメーカーが開発に参加してきたことにより、おしゃれなデザインのものが多く出ています。

たとえば、スポーティーな雰囲気が強調されている製品があります。ホワイトやブルーなどのさわやかな色をベースにして、アクセントカラーでラインを入れるなどしてアクティブな雰囲気を作っています。活動的なイメージを持ちたい人にぴったりです。また、おしゃれな迷彩柄の製品もあります。くどくなくソフトな迷彩柄ですので、どこに着ていっても違和感がなくカジュアルな雰囲気が印象的です。他にも、オレンジやブルーなど明るい色のベストタイプの空調服も見受けられます。明るいカラーのアイテムを一点入れることで、アクセントとして使えるのもメリットです。

色だけでなく形もいろいろなものが開発されています。長袖のブルゾンタイプが一般的ですが、半袖スタイルの製品も販売されていて、長袖シャツとのコーディネートを楽しむことも可能です。半袖にフード付きというものもあり、日焼け防止やカジュアルな雰囲気を出すのにぴったりです。ベストタイプも多いので、他のトップスとの着回しがしやすいというのもうれしいところです。

母の日贈り物に空調服がおすすめ

このように、機能面でもデザイン面でも優れている空調服は、年配の方への贈り物として差し上げるのにぴったりです。父の日や母の日などに、日ごろの感謝の気持ちを込めてプレゼントしてあげるのも良いでしょう。毎年母の日にプレゼントを贈っているものの、何にしようか迷ったらこれがおすすめです。実用的で毎日の生活で使えますし、なによりも元気に夏を乗り切ってもらうために役立ちます。ずっと健康で楽しい生活を送ってもらうために、最高の贈り物となるでしょう。

両親の熱中症予防に
年配の方に空調服を贈るのは、単に感謝の気持ちを示すためだけではありません。健康を守るために、こうしたアイテムを使って積極的に対策を採ってもらう必要があるからです。

熱中症の種類

夏の暑さが増している近年においては、熱中症で倒れたり亡くなってしまう高齢者の数が増えています。熱中症にはいくつかの種類があり、それぞれ症状が異なります。たとえば、「熱失神」は血圧低下によって脳に血液が行かなくなり、失神やめまいなどの症状をもたらします。意識を失い処置をすることができなくなって重症化することがあるため、高齢者には恐ろしいものとなります。また、「熱けいれい」という種類は、血中の塩分濃度が下がることによって起こり、けいれんや手足がつるなどの症状が出ます。年配の方だと、手足を十分に動かせなくなり、緊急連絡をしようと思ってもできず熱中症が悪化する危険性があります。

このような重篤の症状をもたらすものだけでなく、「熱疲労」といった種類もあります。脱水状態に陥るため、めまいや倦怠感などを示します。熱中症はその症状の出方や重さが異なり、年配の方だと自分でもはっきりと自覚しないまま症状が悪化することがあるのです。

熱中症の原因

熱中症は熱や湿気によって引き起こされます。体温が上昇することによって、汗が出て体温を下げる働きをしてくれますが、ひどい暑さだと大量の汗が出て脱水症状となってしまうのです。これが血中の塩分濃度を下げることにつながります。また、熱で血管が広がりますので、その分血圧が下がり脳に十分な血液が届かなくなる原因ともなります。

熱中症になり易い時期と場所

このように、熱中症は高い気温と湿度がもたらすものですので、特に夏の時期に多くなります。やはり日光の影響をまともに受ける屋外で作業をしている場合などは、よりリスクが高まります。しかし、高齢者の熱中症は室内でもよく起こることが確認されています。エアコンをかけずに室内で過ごしていると、熱が家の中にこもりかなりの温度にまで上がってしまいます。高齢者は喉の渇きに気づきにくいこともありますし、トイレに行くのを嫌がってあまり水分を摂らない方もいます。そうなると、室内にいても脱水症状が進行してしまうのです。

屋外にいれば万が一熱中症で倒れても、周りの人が気づいてすぐに救急車を呼ぶなどの処置を取れますが、一人暮らしの方が室内にいるとなると、周りが気づくのはかなり難しいものがあります。そのため、適切な処置を取ることができず、症状が悪化したり下手すると亡くなってしまうこともあるのです。そのため、特に年配の方は室内にいるから大丈夫とは思わず、どこにいても熱中症のリスクがあるということを意識しておくことが大事です。