暑い工場内での作業に最適! 白衣型の空調風神服「AT003」とは?
「うちの工場は夏場クーラーが大して効かないし、暑くてしょうがないよ……」
工場で働く方々のなかには、上記のような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
そのような条件で働く人に適しているアイテムが、アタックベース が提供する空調風神服「AT003」です。
今回は、夏場の工場内での作業に快適な空調風神服「AT003」を紹介します。
工場での業務は暑くなりがち……
工場は、空間の広さや設備機械の稼働熱などの理由から、クーラーが効きにくい環境のまま仕事をしなくてはいけないような環境であることも多々あるようです。
とくに食品や精密機器などを製造する工場においては、服装にも異物混入などに気を使わなければいけないような清潔性が必要不可欠であるため、夏場でも長袖の衣服を着用しなければならないことも多い業種です。そのため、とりわけ暑くなりがちな環境と言えるのです。
食品工場や精密機器の工場で求められる服装
昨今のコロナウイルス禍では、ビジネスシーンにおいても、さまざまな面において衛生的な行動や振る舞いを心がけることが最重要視されるようになりました。
そのため業務中の服装にも感染対策を意識したものが取り入れられるようになっており、とりわけ衛生面を気にするべき業種にて着用されることの多い衣服が白衣です。
白衣は医療関係者が着用するイメージがありますが、デリケートな製品を製造する工場の現場ではユニフォームとして白衣を採用する企業も散見されます。おもに、食品工場や精密機器工場など、異物の混入などに細心の注意が必要なジャンルの現場です。
食品工場などに使う白衣のことを「食品白衣」と言います。なぜ食品工場で白い衣服を着ているかというと、汚れや体毛などの付着が目立ち、従業員が確認しやすいからです。また、白い服を着ると「絶対に汚してはいけない」という心理も働くため、着用者が行動に気を使うようになるという心理効果もあります。体毛の脱落を防ぐために襟がスタンドカラーであることが多いのも特徴で、非常に衛生的な作りになっています。
昨今はさらに異物混入に対する目線が厳しくなっているため、食品工場ではとりわけ衛生面の向上につとめているようです。
2021年6月に義務化! 食品の安全性を守るシステム「HACCP」とは?
食品を扱う企業の場合、あらゆる工程にて衛生面に気を配り、安全性において問題が全くない製品を提供する必要があります。
汚染や混入などの衛生リスクが高い重要な点をリアルタイムで監視し、何かあった場合には必要に応じて改善していくのが「HACCP(ハサップ)」という国際基準の衛生管理システムです。HACCPとはHazard Analysis Critical Control Pointの略語であり、日本語に訳すと「危害分析重要管理点」です。
食品流通の工程において、原材料の受け入れから加工、最終製品の流通まで、あらゆる場面での危害のリスクを予測し、その発生要因や発生した場合の影響力の大きさをリスト化し、管理・記録します。企業はHACCPを実施することにより、微生物・化学物質による食中毒や危害などを未然に防止して、製品の安全を確保できるのです。
このHACCPは2021年の6月に義務化されることとなっており、食品製造におけるあらゆる面での高い衛生対策が求められます。
温度・湿度の高い食品工場では熱中症対策も必要!
食品工場内は、製品の特性上、温度や湿度が高いことが多いため、従業員の熱中症対策が欠かせません。
しかしながら、クーラーの温度を低くしたり、パワーをさらに強くしたりすることは現実的ではないため、空調を調節する以外で何かしらの策を講じる必要があります。
そこで昨今注目されているのが空調服(ファン付き作業服)の導入です。
白衣型の空調風神服 AT003 が登場!
2020年、食品工場などの従業員のウェアに最適な、白衣型の空調風神服「AT003」が登場しました。
AT003には、以下のような特徴やメリットがあります。
熱中症対策に効果的
空調風神服は、背腰面に装着した2つのファンから外気を取り込み、服の内部で循環させることにより汗を効率よく蒸発させ、冷涼感を得ることのできる
高機能なウェアです。そのため、熱中症対策として昨今では多くの業界で導入されるようになりました。
AT003は高密度の交織トロピカル素材を採用しているため空気漏れが少なく、風をウェアの内部でさらに効率よく循環させることができます。
衛生対策
AT003は、ウェアの外側にポケットを配置しないことにより、工場内への異物の混入を防ぐことができます。
ジャケットの内側には体毛落下防止ネットがあり、袖口はフライス仕様の二重袖タイプになっているため、体毛やホコリ、小さなゴミなどが落ちないような仕組みになっています。
また、ファンの部分には、ファンパーツの落下を防ぐためのガードが付いています。
白衣の持つ効果も相まって、とても衛生的なウェアと言えるでしょう。
人気作業服メーカー「アタックベース 」が制作
AT003は、広島県に本拠地を構える「アタックベース 」という作業服メーカーが制作した製品です。ひと味変わったアグレッシブな商品を展開することに定評のある会社であり、作業服業界においては、さまざまな領域で尖った製品を多く提供しています。
自社製品を全国の小売店へ卸しているほか、直営店である「アタック」を展開しています。
空調風神服「AT003」は、食品工場などのユニフォームに最適!
今回は、作業服メーカーのアタックベースが提供する空調風神服「AT003」を紹介しました。
食品工場や精密機器工場などのデリケートな現場では、異物の混入などを防ぐためにも、衛生面の管理は重要です。
AT003を着用することで、衛生面でのケアはもちろんのこと、夏場の熱中症対策としても大きな効果が見込めます。
夏場のユニフォームとして、AT003を検討してみてはいかがでしょうか。