はじめての空調服(R)導入! 担当者奮闘記(前編)

空調服導入ストーリー

「我が社でも空調服(R)を導入してみたいけど、前例のない備品だし、どういう流れで進めていけばいいかわからない…」
このような悩みを持つ方は多いかもしれません。
今回は、“空調服(R)”“空調風神服”の導入検討から、実際に活用されていくまでの流れを、前編後編にわけて、ストーリー形式にて解説していきます。

熱中症対策が急務! 空調ウェアの導入が決まる

空調ウェアの導入提案
地場で多くの建設業務を請け負っている建設会社A社では、毎年の夏場に頻発する労働災害、特に現場作業員の熱中症問題に悩んでいました。
この夏、新しく労務部に異動してきたBさんは、初めての定例会議にてこの問題に真正面から問いかけます。
「建設業は熱中症による死亡者がもっとも多い業種だそうです。ウチの現場でも毎年のように熱中症で倒れている作業員がいます。今年こそ何か具体的な対策を講じないと真面目に働いてくれている作業員がかわいそうです」
すると、Bさんの直属の上司である、労務部長はこう答えました。
「その問題なんだけれども、もちろん作業員には飲み物や保冷剤などを支給しているし、定期的に休憩も取らせるようにもしている。できることはすべてやっているからなあ…。屋外の現場はエアコンも使えないし」
Bさんは続けます。
「私は以前、施工管理の部署にいたのですが、とある現場で助っ人として来ていた外注作業員の人が小さい扇風機のついた服を着ているのを見て、声をかけたんです。…部長、空調服(R)ってご存知ですか?」
「空調服(R)?それ、なんだか最近よく聞く言葉だけど…。僕は現場にはあまり行かないから、正直なところ詳細はよく知らないんだ」
「どうやら、服についた電動ファンから身体へ送風することで、汗を蒸発させて涼しさを感じることができる製品らしいです。これ、いいんじゃないですか?」
労務部長は、早速手元のノートパソコンを使って「空調服(R)」という言葉を検索しました。
「なるほど、これか。確かに最近着ている人を見かけるね。風を循環させて体温を低下させるから、涼しさを感じるだけではなく、熱中症を防ぐ効果もあるみたいだ…。バッテリーに使う電気代も低そうだし、うーん、いいかもしれないな。よしB君、ちょっと20着ほど見積もりを取ってみてくれないか。業者と商品の選定は君に任せるよ」
こうしてBさんは、労務部にて新しく始まった「空調服(R)導入プロジェクト」の責任者を任されることになりました。

「ユニフォームステーション」というサイトを発見!

ユニフォームステーション発見
「あんなふうに言っちゃったものの、空調服(R)って、いったいどこから買えばいいのか全然わからないな…。実店舗で買うと高そうだし、とりあえずネットで『空調服(R)』『おすすめ』と検索してみるか…」
Bさんは、検索ワードを入れて出てきたサイトを回り、ひとつのサイトにたどり着きました。
「お、『ユニフォームステーション』というサイトがあったぞ。どうやら空調服(R)を専門に扱うサイトみたいだから、種類も豊富にありそうだな。製造メーカーの正規代理店のようだし、顧客からの満足度調査も公開していて信頼できそうだ。よし、ここで色々と見てみよう」
Bさんは『ユニフォームステーション』内のさまざまな商品ページや、空調服(R)に関するコラムをくまなく見て回り、知識を深めていきました。
「空調服(R)には、大きく“空調服(R)”と“空調風神服”の2大ブランドに分かれているみたいだ。それぞれ、ウェアとファンとバッテリーで単品売りもされているようだけど、ウチで導入する分には、とりあえずセット販売されているものを購入するのが良さそうだな」
「空調服(R)の素材にも色々あるんだな。綿は頑丈さがあって、ポリエステルだと軽量というメリットがあるのか。頑丈さも捨てがたいけど、ウチみたいな建設業は、動きやすくて軽い、ポリエステルのものが良さそうだな…」
「太陽がガンガンに照りつける屋外現場で仕事してもらうのだから、紫外線や赤外線を遮断するUVカットとか、チタン加工がされている製品がいいかもしれない」
「ベスト型の空調服(R)は、肩周りとか腕まわりが軽快に動かせるのか。ウチみたいな建設業は資材や工具を運ぶ機会が多いし、頻繁に腕を動かす必要があるから、袖がついているタイプよりもベスト型の方が適していそうだな」
「そういえば、労働安全衛生法が改正されてから、高所作業には原則的にフルハーネスで作業しないとダメだったな。ウチの仕事には高所の現場も多いし、空調服(R)もフルハーネス対応のモデルを絶対に選んでおかないと」
こうして、さまざまな条件から発注候補の“空調服(R)”“空調風神服”が絞り込まれていきました。

商品が決定!法人向け窓口から問い合わせる

ユニフォームステーションへの問い合わせ
ユニフォームステーションでいろいろな“空調服(R)”“空調風神服”を見て回り、数時間をかけて考慮した結果、ついに発注するべき製品が決定しました。
Bさんが注文したのは、以下の空調風神服です。

空調風神服 G5519-LBS20 セット

空調風神服 G5519
空調風神服 G5519 モデル着用
空調風神服 G5519 スペック
空調風神服 G5519 機能

ファッション性に優れたワークウェアを多数提供する、作業服メーカーのコーコス。自社のブランドラインである「グラディエーター」を冠して制作された空調風神服です。
生地にはマイクロヘキサリップストップという、特殊なポリエステル素材が使用されており、とても軽量で、シックなデザインが特徴的です。生地の裏面にはチタン加工が施されており冷涼感が向上するほか、紫外線をカットする効果があります。
ベストタイプのため、腕まわりの作業を軽快に行うことができ、アクティブな動作が要求される業務にはピッタリです。
フルハーネス型の墜落制止用器具を装着するためのフックハンガーが内蔵されており、使わない場合には収納しておくこともできます。
またファンの脱落防止ネットも付いており、高所作業でファンが外れてしまった場合にも、落下による事故などを防ぐことができます。
おまけに真夏の作業に嬉しい保冷剤を収納するポケットも用意されており、至れり尽せりの一品となっています。
「よし、この製品に決めよう。さっそく20着分の見積もりを出してみるぞ。お、『ユニフォームステーション』では、ウェアに刺繍を入れることもできるみたいだな。どうせならウチの会社のロゴマークを入れてもらおう」
Bさんは刺繍サービスも追加して、『ユニフォームステーション』の問い合わせフォームから見積もりのメールを出しました。

担当者から見積もりが届いた!

空調服(R)の見積もり届く
数日後、『ユニフォームステーション』の担当者から見積もりが届きました。
「おお、安いなあ。数社から見積もりを取っていたけれど、『ユニフォームステーション』が一番安い見積もりを出してくれたぞ。この価格であれば稟議もすんなり通りそうだ」
実はBさんは、念のため他社からも見積もりをとっていましたが、『ユニフォームステーション』が最安値の見積もりを出してくれたのです。
「よし、ここに発注することに決めた!あとは上席に稟議を通すだけだ!」

果たして、無事に空調服(R)は導入されるのか?次回へ続く…

空調服への道
今回は、“空調服(R)”“空調風神服”の導入検討から発注、実際に活用されていくまでの流れをストーリー形式で解説する「はじめての空調服(R)導入! 担当者奮闘記」の前編をお送りしました。
労務部へ異動してきたBさんは現場の作業員の熱中症対策のため、自社の業務に“空調服(R)”“空調風神服”を導入することを訴え、「空調服(R)導入プロジェクト」の責任者に就任しました。
果たして、Bさんはこのまま無事に空調服(R)プロジェクトを成功に導くことができるのか…。
後編へと続きます。