仕事中の熱中症から身を守る! 空調ウェアを備える企業の対策

空調服で熱中症予防

夏場に注意しておきたい病気の代表格として、熱中症が挙げられます。
熱中症は、性別・年代にかかわらず発症する病気ではあるものの、年齢が上がるほどに症状がひどくなる傾向があります。働き盛りの30~50代男性は、仕事に忙殺されるあまりに適切な熱中症対策を怠っている可能性があるため、特に注意が必要です。
熱中症の対策としては、基本的な生活習慣を整えることはもちろん、空調服(R)・空調風神服の着用がオススメです。
今回は、仕事中の熱中症対策として空調服(R)・空調風神服がいかに有用か、解説していきます。

30~50代は、仕事中の熱中症に気をつけよう

毎年、夏になると熱中症のニュースが飛び交うようになります。
日本においては、毎年5万人を超える人が熱中症を要因として病院へ搬送されているそうです。
高温多湿の我が国は、そもそも熱中症を誘発しやすい環境が整っているため、どのような環境であっても注意が必要なのです。
熱中症の危険性

熱中症とは?

あらためて、熱中症という病気について説明します。
熱中症とは、高温多湿な環境を原因として身体に起こる症状の総称です。「熱中症」と一括りで説明されることも多い病気ですが、細かくは「熱射病」「熱けいれん」「熱疲労」「熱失神」の4つに分類できます。初期症状として目眩、頭痛、吐き気、立ちくらみ等の症状が現れ、症状が重くなると意識障害に至ります。
人間は、体温が上がると自動的に汗を排出して温度・湿度の変化に対応する“生理クーラー”という機能を元々持っています。しかし、高温多湿の環境下で水や塩分を取らないでいると、この生理クーラーの機能が低下してしまい、脱水症状となります。そして、そのまま放置してしまうことで熱中症に至るのです。

熱中症は、年齢を重ねるごとに重症率が上がる

日本において、熱中症で亡くなる人の8割は60歳以上の高齢者です。
人間は、加齢により脂肪がつきやすくなります。脂肪の増加により身体の水分の割合が減ってしまい、脱水症状に陥りやすくなるのです。また内臓機能も低下していく傾向があるため、年を重ねるごとに熱中症が重症化しやすいのです。

働き盛りの人たちは、特に注意が必要

30代~50代の、いわゆる「働き盛り」の人たちは、仕事に忙殺された毎日を送りがちです。不規則な食事や睡眠不足、お酒の飲み過ぎなど、いわゆる生活習慣が乱れてしまっている方々も多いかもしれません。
乱れた生活習慣は、糖尿病や高血圧などの病気になる可能性のほかにも、熱中症にかかるリスクも上げてしまいます。
働き盛りの方が熱中症に

基本予防策の3点とは?

熱中症を予防するための有効な対策としては、以下の3点を守ることが鍵になります。

健康的な生活習慣を心がける

まずは、健康的な生活習慣を心がけて毎日を過ごすことが重要です。熱中症に限らず、さまざまな病気は生活習慣の乱れから発症しやすくなるからです。きちんと睡眠を取り、3食きちんと食べ、適度な運動を行いましょう。また、できるだけストレスを溜めこまずに、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。

こまめな水分補給

熱中症は、身体内の水分が不足することにより発症します。こまめに水分を取り、体温調節機能のバランスを整えておきましょう。夏場の屋外はもちろんのこと、エアコンの効いた屋内にいる場合においても、定期的な水分補給は大事です。

暑さを意識的に避ける

できるだけ暑い環境に身を置かないようにしましょう。直射日光に当たることはなるべく避けて、エアコンの効いた室内にいる時間を増やすことです。
外回り営業や配送作業に従事しているような方々には難しいかもしれませんが、可能な限り日陰を選んで移動し、定期的に休憩を挟むことが肝心です。

オフィスワークでも空調服を導入する企業が増加中

オフィス内でも熱中症
一般的に熱中症というと「夏場、屋外に長時間いることで発症する病気」というイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし実際は住居などの室内で発病する人が4割で、屋内の方が熱中症にかかる人の割合は多いのです。
室内での発症が多い理由としては、外気温が高すぎると「部屋の中に入った際に、室内の温度も意外と高くなっている」ことに気づきにくくなるからだそうです。
したがって、室内でオフィスワークをする方々であっても、熱中症対策は必須です。
しかし、エアコンは長い時間稼働させていると、とても多くの電気代を必要とします。また水分を過剰に取りすぎることにより、下痢などの別の疾患を引き起こす恐れがあります。
そこで有効なアイテムが空調服・空調風神服です。

空調服(R)とは

空調服(R)・空調風神服は、服に備わったファンからウェアの内部へ大量の風を送ることにより、汗を効率よく気化させて体温の上昇を抑えることのできるワークウェアです。熱中症対策として効果的なほか、高い冷涼感を感じながら作業をすることができます。
空調服(R)・空調風神服を着用することにより、屋外などの高温環境の中に長時間いる場合でも熱中症のリスクを低下させることができます。汗を蒸発させることにより汗臭を減らすことができたり、皮膚病にかかる可能性を低下させたりする効果もあります。
あらかじめ空調服(R)・空調風神服を用意しておくことで、熱中症はもちろん、暑い時期にかかりがちな疾患を防ぐための有効な対応策となるのです。

アイスベストを併用すると、冷涼感がさらにUP

空調風神服の効果を高めるインナーとして「アイスベスト」という製品があります。アイスベストとは、空調風神服の持つ冷涼効果をさらに高めるためのインナーウェアです。
アイスベストには保冷剤を収納するポケットが4カ所付いています。このポケットに保冷剤を収納することで、送風された風を冷やし、冷涼感を飛躍的に向上させることができるのです。
メッシュ素材でできているため、内側に着用していてもかさばらず、着脱も用意です。
ユニフォームステーションでは、アイスベストを特別価格にて用意しています。
アイスベスト

感染症対策における空調服の有用性

世界的に猛威を奮ったコロナウイルス、そして毎年乾燥する時期に流行するインフルエンザ。感染症の対策として換気対策が重要とされていますが、つねに窓やドアを開放しているとエアコンの冷気が逃げてしまうこともあり、夏場における暑さ対策との板挟みとなってしまっている状況です。
空調服(R)・空調風神服を活用することにより、エアコンの効果が低下してしまった空間においても、快適に業務を行うことができます。
電気代もエアコンと比較にならないぐらい安価であり、省エネ効果も抜群で、地球環境にも優しい1品です。
コロナ渦の現在は、空調服(R)・空調風神服を導入するタイミングとしてふさわしい時期であるといえるでしょう。

仕事中の熱中症対策として、空調服(R)を備えておこう

空調服で猛暑も安心
今回は、仕事中の熱中症対策として、空調服(R)・空調風神服をオススメさせていただきました。
日々、仕事に追われる毎日を送っていると、自分の身体の調子まで気が回らずに、乱れた生活習慣から熱中症のリスクを上げてしまっている可能性があります。空調服(R)・空調風神服を着用すれば、熱中症にかかる可能性を低下させることができるのです。
仕事中の熱中症対策として空調服(R)・空調風神服を活用するのはいかがでしょうか。