プロが教える業務用エプロンの選び方

プロが教える業務用エプロンの選び方?

エプロンについて

エプロンは、職場によって必要となる場合年中着用されているユニフォームです。
それぞれどんな職種でどんなエプロンが適しているのかを実際ご着用頂いているお客様のエプロンのデザイン等を元にご紹介していきます。
また、意外とあるエプロンの種類も合わせて紹介していきます。

①業務用エプロンと家庭等で使用するエプロンの違い

家庭用のエプロンは機能性重視というよりもデザインやカラーなど着用者の好みで選ばれる事が多いのが特徴です。その為、ポリエステル素材ではなく綿混紡率の高い
エプロンが多い傾向です。それに比べて業務用のエプロンはお洗濯の回数も多く汚れの頻度も多くなるので繰り返し洗濯しても色落ちし難い縮みがない機能性の高いポリエステルの混率が高いエプロンが多い傾向です。
収納の細かなポケットも多く、色々な人が着用出来る様にサイズも豊富に作られています。

②業務用エプロンにはどんな機能がある?

撥水

飲食店や食品を扱うお仕事では調理場や水場でエプロンを着用する事が多く、素材が水またはその他液状の物を吸い込まない様にエプロンに付着しても弾く素材。
水洗いで簡単に落とせるのでお洗濯がスムーズで汚れの再付着もしっかり防ぎます。

撥油

油や油性の汚れをはじき生地にしみ込まないので汚れが残らない。

制電

業務用のエプロンでは一番多く取り入れられている機能です。衣服のまとわり付やチリやホコリの付着を防ぎ清潔感を保てます。

防汚

衛生面に考慮された機能で、一度付くと落ちにくい汚れやチリの付着を防ぎ長時間美しさを保ちます

退色防止

落ちにくい業務エプロンならではの汚れを落とすために使用する塩素系漂白剤による色あせを防止します。

業務用エプロンの種類

胸当て付きエプロンと腰エプロン

エプロンは大きく分けて胸当て付きエプロンと腰エプロンがありますがそれぞれのエプロンにメリットとデメリットや使用用途は何が違うかなど使用する用途で必要な種類が分かれます。主には上半身の汚れを気にするか気にしないかで変わってきます。

胸当て付きエプロン

胸当て付きエプロンは上半身が汚れやすい又は汚れてはいけない職場で使用されることが多いです。メリットはエプロンで汚れがカバー出来る。デメリットはエプロンで着用しているユニフォーム(衣服)が目立たないことです。
胸あてエプロン

胸当て付きエプロンの種類

さらに胸当て付きはさらに種類があります。
たすき掛け(X型エプロン)・H型エプロン・首掛け型エプロン・かぶり型エプロン

胸当て付きエプロンがお薦めなシーン

●洋服が汚れやすいので汚したくない
●油や水はねが多い業務や職場
●粉末などを多く使用する業務や職場
●段ボールを運んだり、スーパー・物販・レジなどの職場

腰エプロン

腰エプロンには上半身があまり汚れない又は上に着用したユニフォームを見せたいなどの特徴があります。メリットとしては簡単に脱着出来るのと以外に知られていないですが腰ひもをぎゅっと締めることで腰痛防止のサポーター的な効果もあります。デメリットとしては上半身のユニフォーム(衣服)が汚れやすいことです。
腰エプロン

腰エプロンがお薦めなシーン

●飲食店のホールスタッフ
●しっかりとしたユニフォームを着用して接客する業種
●あまり上半身が汚れない様な職業
●腰痛など重いものを持ったり腰に負担が掛かる業務や職場

エプロンの素材の種類

①ポリエステル素材

メリット

防汚・撥水・撥油などの機能加工がしやすい。工業用洗濯に強く耐久性が高い。吸汗速乾性が高い。しわや縮みも少ないので型崩れしない

デメリット

ポリエステル独特の光沢が出てしまう。熱に弱い。制電加工がないと静電気を帯びやすい。蒸れやすく熱い。汚れてしまった場合は汚れが落ちにくい。
ポリエステル エプロン

②綿素材

メリット

ポリエステルに比べると火や熱に強い。優しい風合いや肌触りが良い。吸収力が高い。しっかりとした素材。

デメリット

混率が高いと縮みが生じる。シワになりやすい。耐久性に弱い。色落ちや色あせをしやすい。
綿 エプロン

業務用エプロンの選び方

①エプロンの形を選ぶ

まずは、胸当て付きエプロンが良いのか?腰エプロン(サロンエプロン)が良いのか?汚れはどうか?などを考えてみましょう。

素材を選ぶ

次に、素材を選びましょう。毎日着用する場合やお洗濯が毎日の場合にはポリエステル素材で機能性の高いエプロンを選びましょう。火を使う業種の場合は燃えにくい綿素材のエプロンが必要になります。優先順位を考えながら素材選びをしましょう。

テイストで選ぶ

最後に、テイストで選びましょう。どんな所やシーンで使用するのか、重要です。ショップや飲食店で使用する場合にはお店やイメージが色やデザインで変わってきますのでバランスの良いカラーやデザインを選びましょう。

業種別おすすめエプロン

火を使う調理場などのエプロン

火を扱う調理場では機能で選ぶのが第一優先になります。火を扱う業種では火に強い素材の綿100%素材生地のエプロンがおすすめです。

カフェ・レストランなどのエプロン

雰囲気を重要視する現場であれば腰(サロン)エプロンがおしゃれでおすすめです。
店内での動き回るスタッフさんならショート丈をおすすめします。

日本料理や和菓子など販売用エプロン

和風のイメージを損なわない様に和テイストのエプロンを選びましょう。板前さんやお寿司の職人さん用なら清潔感のある白の腰エプロンがおすすめです。

飲食店やトリマーなど水を扱う場合のエプロン

水を扱う環境では撥水加工が施された水をはじくエプロンがおすすめです。汚れたり、濡れたりした場合でもさっと洗い流せ濡れてもさっと払うだけで元通りです。

ショップやデザイン性の高いお店のエプロン

かわいいデザインや生地、色が豊富なエプロンを選びましょう。最近ではデニム素材などの生地やカジュアルなデザインのエプロンがたくさん出ていますかわいくておすすめです。
和風なエプロン

エプロンの着こなしPoint!

エプロンを選んだ後は、着こなしで印象を良く。雰囲気づくりにも関わり着こなしは大切な要素です。

胸当てエプロンの着こなし

胸当てエプロンをかっこよく着用するには、胸当ての部分にゆとり(余裕)を作りましょう。首と肩紐の長さを調整してゆったり目にして着用すると腰の位置が下がり自然な印象になります。その状態で腰ひもをぎゅっと結ぶと全体がまとまって見えすっきりします。

腰エプロンの着こなし

腰エプロン(サロンエプロン)は着用する位置が重要になります。くびれより上の部分で着用すると腰の位置が高くなりスマートに見えます。以上に上で着用する場合は逆に見栄えが悪くなるので気を付けて位置設定をしましょう。Pointはくびれより少し上あたりがベストです。逆に腰のくびれより少し下に位置設定をして着用する場合は、今時のかっこいいイメージでおしゃれに見えます。着用する業種によってはくびれより下の腰骨あたりで着るのもいいですね。

エプロンのひもの結び方

アクセントになるエプロンのひもの結び方も重要です。結び方で印象もぐっと変わってきます。

リボン結び(やわらかい印象)

ひもをクロスさせ固結びして下にたれ下がった方のひもで輪っかを作る。もう片方を上からかぶせて両側にひっぱれば完成!下のひもで輪っかをつくると左右のリボンの長さが均等になります。

一文字結び(和風テイストの印象)

ひもをクロスさせ固結びします。もう一度両ひもをクロスさせ下ひもをくぐらせて固結びします。下ひもの端から手前に向けて折りたたんだ後畳んだ紐を中央に置きもう一方の紐を下から上へ巻き付けて通す。余った端はウエストの内側に入れ込みます。

業務用エプロンは用途で選ぶ

エプロンも業務用と家庭用とは違って、好きなデザインや色のエプロンを選ぶ。という形ではなく用途やシーンに合わせて深い所まで考えてユニフォームの一つとして選ばないといけないのです。長く使って頂く為にもそれぞれの用途に合った機能を確認して導入しましょう。最後に、エプロンも着用の仕方によってイメージが大きく変わるのでカッコよくおしゃれに着こなしたいですね。

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