バイクツーリングの必需品!最高に暖かい電熱服とは?(2023/11/20 更新)

バイカーに人気のオススメ 電熱ヒーターウェア

ツーリングは、風を感じながらさまざまな風景を楽しむことのできる、人気のアクティビティです。しかしながら、気温が低下する冬季には切りつけられるような寒さに耐えながら、安全運転をしなければいけないため、防寒対策は必須です。
昨今、バイカーのなかで特に人気のアイテムが、電気の力で素早く身体を暖めることのできる防寒ウェア「電熱服(電熱ベスト)」です。
今回は、バイクツーリングに電熱服が適している理由から、今オススメの電熱服まで紹介します。

バイク乗りのあいだで電熱服が大人気!

冬場のバイク ツーリング
バイクにまたがって、風を切りながらさまざまな風景を楽しむ「ツーリング」は、とても爽快な気持ちを味わうことができるため、1年中楽しむ人も多い趣味です。しかし、冬場の寒い時期に行う際には、注意すべき点があります。
それは、ずばり「寒さ」への対策です。

バイカーの寒さ対策とは?

バイクを走行させている時の体感温度は、時速が10kg上がるごとに1℃低下するといわれています。つまり、気温が15℃の場合に時速50kmで走行すると、バイカーの体感温度は10℃ほどとなるのです。
あまりにも体が寒さを感じると身体に異常が発生するため、運転中の事故のリスクが上がり、大変危険です。したがって、現地の気温に合わせて身体のコンディションを整える必要があります。バイクに乗る際の服装は超・超・超大事なのです。
ツーリングを楽しむバイカーといえば、レザーのジャケット、いわゆるライダースジャケットを着ているイメージがあります。ライダースはカッコよくワイルドであるものの、本格的な寒冷地や、本格的な冬の時期においては防寒対策として不十分かもしれません。
昨今、バイカーのなかで流行中なのが「電熱服(電熱ベスト)」です。

バイカーが電熱服を着用するメリット

「電熱服(電熱ベスト)」とは、電気の力で発熱し、着用者の身体を暖めることのできる、次世代の高機能ウェアです。電熱服を着用することで、風に当たって冷えた体を素早く暖めるため、寒い冬の時期においてもツーリングを快適に楽しむことができます。
また一般的な防寒ダウンなどと違い、モコモコと着膨れすることもないので、ファッションを楽しむことの多いバイカーたちからは、そのような観点からも高い支持を得ています。
また、電熱服の多くは温度調節が可能なため、出先と目的地で寒暖の差が激しい場合においても、温度の強弱を付けることで環境に合わせて微細な調整ができます。さらに、製品によっては中に着込んだり、外にアウターを着用することによって、より細やかなコンディション調整が可能になるのです。

冬のツーリングにオススメの「電熱服(電熱ベスト)」7選

次に、冬のツーリング時にオススメできる電熱服を7点紹介します。

G8049 ボルトヒート 電熱ベスト

アウトドア調のデザインが人気のボルトヒート G8049です。両脇のポケットは上からでも横からでもものが入れられるダブルポケットになっており、頻繁に使用するものは横に落下が心配なものは上へなど使い分けができる便利な仕様になっております。
電熱ベスト G8049

AZ8310 TULTEX 電熱ベスト

防風ストレッチニットのポリエステル生地を使用した、動き易さ抜群のヒーターベストです。ダウンベストの風のデザインと軽さで、お仕事からおしゃれ着まで幅広くご着用頂けます。細菌の増殖を抑制し、冬場の嫌なニオイを抑える抗菌防臭加工を施しており清潔を維持できる所は安心の嬉しい機能です。
電熱ベスト AZ8310

XE167 XEBEC 電熱ベスト

密度のポリエステルタフタ生地を使用し外気を取り込まず衣服内を温かく維持します。裏地にはアルミ加工が施され、魔法瓶効果でずっとあたたかく着用いただけます。背中の二つのヒーターには、発火や低温やけどを防止する為の「タイミング機能」が働き、スイッチONから約2時間で自動的に停止します。
電熱ベスト XE167

雷神服 BO31810

雷神服 BO3181
本製品は、「空調風神服」でおなじみの、株式会社サンエスが提供する電熱服、その名も「雷神服」です。
雷神服は、PTC面状発熱体という、オリジナルの発熱体をウェアの背中部分に装着することにより、一瞬で身体をポカポカ暖めることができます。また防風性能も高いため、バイクの運転にはピッタリです。
背面アルミプリントを施している影響により、保温性も抜群です。両方の胸部分にある反射プリントは、暗がりでも視認性を向上させてくれる機能があり、夜間のライドにも安心です。
また柔らかいニットの生地も心地よく、リラックスした心持ちでツーリングを楽しめること間違いなしです。
そして、当製品は「雷神服」ブランドのため、空調風神服のバッテリー(2021年ver)を流用することができることも大きなメリットといえるでしょう。

雷神服 BO31850

雷神服 BO31850
こちらも、株式会社サンエスが提供する雷神服で、シンプルで落ち着いたデザインが印象的なベストタイプです。ベストタイプの電熱服は、袖がある型と比べて肩周りや腕まわりの動作性が高く、とても機動的です。
本製品の生地にはデュスポという素材を採用しており、耐久性が非常に高く、また撥水性にも優れています。さらに、型崩れしづらいという特徴も同時に備えています。
見た目のカジュアル性ゆえ、タウンユースやレジャー用途にも最適な一品といえます。ネイビー×ブラックと、ブラック×ブラックの2色展開。

HOTOPIA(ホットピア) AZ8311

HOTOPIA(ホットピア) AZ8311
こちらは、ワークウェアブランド・アイトスが提供するベスト型の電熱シリーズ「HOTPIA(ホットピア)」の電熱服です。
本製品は、発熱体が内蔵されているタイプであるものの、洗濯機に入れて洗うことのできる「布ヒーター」という技術がいちばんのウリになっています。一般的な電熱服と違って、電熱線を使用するのではなく熱伝導率の高い繊維を編み込むことにより、繊維事態を発熱させる仕組みとなっています。
またストレッチの効いた特殊な繊維「HELITEX」を使用しているため、高い伸縮性・機動性を確保しています。
生地が薄く、首元の形状もVネックであることから、インナーとしての活用にもピッタリな一品です。
スマートフォンにダウンロードした専用のアプリから、Bluetooth経由にて遠隔操作(電源のオン・オフ、温度確認・調整など)をすることも可能です。

KR54801 KURODARUMA 電熱ベスト

軽量タイプのKURODARUMA 電熱ベストです。ヒーター、バッテリー収納部はグラフェンプリント(遠赤・制電・抗菌防臭)仕様ですので、衣服内の保温性がUPします。無地と迷彩柄のカラー展開ですので、ビジネスシーンやタウンユースに合わせてお好みでお選びいただけます。
電熱ベスト KR54801

その他オススメの製品 電熱ベルト

最後に、電熱服ではありませんが、オススメの防寒アイテムを1品紹介します。

カーボンヒートベルト EH32230

カーボンヒートベルト EH32230
こちらは、サンエスが制作・提供する電熱アイテム「エクストラヒート」シリーズのひとつで、電熱式のカーボンヒートベルトになります。
本製品は、こちらのウェアは発熱体が内蔵されたタイプの電熱ベルトで、腰部と背部腿裏のカーボンファイバーが発熱することで快適な暖かさを実現します。
衣類にヒーター(発熱体)を追加して、新次元の暖かさを!!
極寒現場作業やバイクやアウトドアにおける利用は最適です。
また、インナーベストとして着用すればあらゆるユニフォームの下に着用いただけます。
厳しい寒さでも快適にすごしていただけます。

電熱服を上手に着用して、冬季のバイクツーリングを“暖かく”楽しもう!

冬場のバイクを楽しもう
今回は、寒い時期のツーリングのお供として、電熱式をオススメさせていただきました。冬場のツーリングには、電気の力で素早く身体を暖めることのできる「電熱服(電熱ベスト)」の着用がピッタリです。
環境に合わせて温度を調節することができるので、訪れた土地に合わせて最適なコンディションを追求し、快適なツーリングを実現しましょう。