プロが教える「防寒手袋」の おすすめランキング(2022/11/14更新)

厳しい寒さの日には、手を寒気から守るために防寒手袋を着用する人も多いでしょう。

防寒手袋にも数多くのモデルがあり、デザインと機能性を両立させた上質なモデルが多く提供されています。そのため購入を検討しようにも、一体どれを選んでいいのかわからないこともあるのではないでしょうか。

今回は、防寒服のプロである私たちが選んだ「防寒手袋」をランキング形式にて8点ご紹介いたします。

冬の防寒対策には必須! 防寒手袋のすぐれた機能とは

電熱ベスト CWX193

防寒用途に特化した手袋を一般的に「防寒手袋」といいます。

普通の衣料用手袋と違う点としては、高い撥水性や透湿性を備えたり、グリップ力に優れていたりすること。いわゆる普通の手袋よりも高機能な生地を使っていたり、発熱デバイスを使用したりと、ハイスペックな製品であるのが特徴です。

手元が冷えることにより、身体のコンディションが低下するだけではなく作業性も損なってしまうため、屋外業務の際には是非とも防寒手袋を着用しましょう。

それでは、1位から見ていきます。

プロが本気で教える「防寒手袋」ランキング

1位 【BR010-HB22セット】 ヒートグローブ バッテリーset(ブレイン)

BR010 ヒートグローブ

映えある1位は、ブレインのBR010となりました。

BR010 ヒートグローブ

本製品は電気の力で発熱する「電熱グローブ」です。製品に内蔵された発熱体をバッテリーの力で温めることにより、着用者の手をポカポカと暖めてくれることが特徴です。

BR010 ヒートグローブ

3段階での温度調整が可能であり、稼働時間はそれぞれ「高温:3.5~4時間ほど」「中温:4~5時間ほど」「低温:5~8時間ほど」です。また着用したままスマートフォンも操作可能であり、地図やチャットアプリ等を確認する際にも、いちいち外す必要がありません。

素材には耐久性と撥水性にすぐれたナイロンとポリウレタンを使用しているため、ある程度ハードな環境下でも活用可能。

BR010 ヒートグローブ

電源を入れてすぐに暖まり、スマホの操作もしやすいことから真冬のツーリング旅行に最適であり、バイカーに人気の1品となっています。

サイズはフリーサイズで、カラーバリエーションはブラック1色です。

2位 【AT420075-HB22セット】 ヒートグローブ(発熱体内蔵) + バッテリーset(アタックベース)

AT420075 ヒートグローブ

2位は、アタックベースの AT420075 です。

AT420075 ヒートグローブ

1位に引き続き、本製品も電気の力で発熱する「電熱グローブ」になります。

電源スイッチを入れて約20秒で暖まる速暖効果が特徴で、3段階の温度調整が可能。バイカーはもちろん、アウトドア時や屋外業務時などに最適です。

表地はナイロン100%で軽量かつ頑丈、裏地はボア仕様のためやさしい肌触りとなっています。

指先には反射材も備わっており、夜間や暗がりでの安全性も確保。手洗いでの洗浄も可能なため、毎日の着用もOKです。

サイズはフリーサイズ、カラーバリエーションはブラックのみです。

AT420075 ヒートグローブ

3位 【OTJW142】 BTバックサイド防風グローブ (おたふく手袋)

OTJW142 BTバックサイド防風グローブ

3位には、おたふく手袋の OTJW142 がランクインしました。

OTJW142 BTバックサイド防風グローブ モデル

素材はポリエステルとポリウレタンで、高い耐久性と撥水性を保持。手の甲側には防風フィルムを使用しているため、寒い風から手全体を守ります。手のひら側には塩化ビニル地の滑り止めが施され、手にした物品をガッチリと掴みます。

OTJW142 BTバックサイド防風グローブ 機能

また手の形状に合わせて湾曲に縫製されており、高いフィット感を実現しています。

サイズはS・M・L・LLが用意されており、カラーはブラック1色のみとなっています。

4位【OTJW140】 BT前面防風グローブ(おたふく手袋)

OTJW140 BT前面防風グローブ

4位は、3位に引き続きおたふく手袋のOTJW140です。

OTJW140 BT前面防風グローブ 機能

本製品は表生地と裏生地の間にシリコン製の防風フィルムが挟み込まれた3構造となっており、非常に高い防風力が特徴です。手のひら部分にはシリコン製の滑り止めが施され、グリップ力にもすぐれています。

ロゴ部分には反射テープ仕様となっており、夜間や暗所での視認性もOK。

サイズはS・M・L・LLが用意されており、色はブラックのみです。

【FT3530NA】 防寒グローブ(中塚被服)

FT3530NA 防寒グローブ

5位には、中塚被服のFT3530NAが入りました。

FT3530NA 防寒グローブ

4層構造で作られており、内側にはアメリカ3M社の保温性素材「シンサレート」も採用。多く取り込んだ空気の層に熱を閉じ込め、長時間にわたって暖かさが持続します。

FT3530NA 防寒グローブ モデル

シルエットは手の形状に合わせた湾曲縫製で作られており、長時間着用していても疲れづらくなっています。また紛失防止対策として、左右両方にホックが付いていることもポイントです。

防水力やグリップ力も保持しているため、さまざまな環境下で活躍が期待できる1品と言えるでしょう。

サイズはMからLLまでの展開で、カラーラインナップはレッドの1色のみとなっています。

6位 【FT3505NA】 防水防寒グローブ(中塚被服)

FT3505NA 防水防寒グローブ

6位は、5位に引き続き中塚被服からFT3505NAがランクイン。

FT3505NA 防水防寒グローブ 機能

手の甲部分はシンサレート含む4層構造となっており、保温性や防水性にすぐれています。内側はポリエステルの起毛素材で、快適な着用感です。手の納入口は肌触りの良いジャージ素材で、伸縮させて冷気を入り込ませないようにすることも可能です。

FT3505NA 防水防寒グローブ モデル

手のひら部分には塩化ビニルによる滑り止め加工が施されており、手にした物品をしっかりとグリップ。手首のバックルを調節することで締め付け具合のチューニングも可能です。

カラーはクロ1色のみで、サイズはMからLまで用意されています。

7位 【FT3500NA】 テクニカルウォームグローブ(中塚被服)

FT3500NA テクニカルウォームグローブ

FT3500NA テクニカルウォームグローブ モデル

7位には、5位6位に続きまたも中塚被服の製品、FT3500NAです。

FT3500NA テクニカルウォームグローブ カラー

カジュアルなイメージの外観が特徴で、カラーにはグレーとネイビーが用意されています。

FT3500NA テクニカルウォームグローブ 機能

手の甲部分には撥水加工が施されており、手のひら部分は高い耐久性を持つポリウレタンで作られています。内側は透湿防水機能にすぐれたポリウレタンで、アクリル起毛仕様により優しい着け心地です。中綿にはシンサレートを仕使用することで、高い保温性と断熱性を獲得。手首部分は伸縮性を持つネオプレーン素材で作られており、マジックテープによりフィット感を調節可能です。

サイズはMからLLまでとなっています。

8位 【A93NA】 防水防寒サーモネオグローブ(中塚被服)

A93NA 防水防寒サーモネオグローブ

最後にご紹介する8位も、中塚被服の製品・A93NAとなりました。

A93NA 防水防寒サーモネオグローブ 機能

手の甲部分に高い輝度のテープが備わっており、暗所や夜間においても高い視認性を持ち、安全性を確保。手のひら部分にはシリコンと人工皮革を使用し、ウエットな環境下においても通用するグリップ力を備えます。内部にはポリウレタンを使用し、透湿防水性もOK。アクリルのボアにより肌触りもグッドです。中綿には保温性にすぐれたシンサレートを使用しているため、暖かさが長時間持続します。

日光が届かず、ジメジメした環境下でも活躍できる、ハイクオリティな1品と言えるでしょう。

A93NA 防水防寒サーモネオグローブ カラー

カラーバリエーションはネイビー、オレンジ、イエローの3色展開となっており、サイズはMからLLまで用意されています。

防寒手袋を活用して、手先を効率よく暖めよう

今回は「防寒手袋」をランキング形式にて8点ご紹介いたしました。

防寒手袋は、生地に高機能な化学素材などを使用しており、高い保温力や防水性、グリップ力などを持ちます。

寒い環境下で手元を頻繁に使う業務や作業をする方々には、ハイスペックな防寒手袋の活用がおすすめです。