機能性と保温力で選ぶ 作業用防寒手袋の選び方

作業用防寒手袋の選び方

出勤や外出、そしてレジャーからちょっとしたお出かけまで幅広く使え、寒い場所では是が非でも欲しい「手袋」。手先が冷たい場合、ちょっとした作業でも、手の感触が無くなっていたり、不備先が震えていたりと、とても大変です。そんな時に外でもいろいろと作業ができる「作業用防寒手袋」は、とても暖かく、細かい作業を行う際は是非と欲しいアイテムです。

真冬に防寒手袋を使うシーンはたくさんあります!!

作業用手袋

野外仕事や農作業、冷蔵・冷凍倉庫内での作業時

冷たい冷気は体の先から感じるため、手先や足先からだんだんと寒くなってきます。足元は靴と靴下が保護してくれますが、手先は手袋をしないとむき出しの皮膚が冷気を感じ、体を変調させてしまいます。
そのため、特に寒い野外や朝の農作業、マイナスの世界を常に維持している冷蔵庫や冷凍庫などでは手袋は必須アイテムとなります。

バイク、自転車などのモータースポーツ時

バイクや自転車で移動していると、風は拭いていなくても自分が動いているので、その冷気を手がダイレクトの触れ、しもやけの原因になったりします。
また、速度が速すぎると体感温度もどんどん下がっていくので、最悪手が動かなくなってしまいますので、保護のためにも手袋の用意は必要です。

スキーやスノボー、釣り、ゴルフ等のレジャー時

冬の場合足元から頭の先まで様々な防寒対策がありますが、意外と手先は忘れがちです。釣りをする場合やゴルフ等のレジャーをする場合でも、手が冷たくて動かなくなってしまうと、最高のパフォーマンスを発揮する事ができません。
そのため、少しの間でも手袋をして防寒していれば、よりよいパフォーマンスを発揮する事ができます。

作業用防寒手袋の主な機能性

水仕事や雪かきなどにも対応できる防水防寒機能

外での作業時に濡れてしまうシーンもあります。野菜の土落としや雪かき、その他にもスキーなどのレジャーの際に手が濡れる事は必ず起きます。その際に防水機能が付いている手袋であれば、どんな環境でも安心して使用できます。

持ち運びもラクラクなグリップ力の高い防寒手袋

最近の防寒手袋には滑り止めが搭載されており、重たい荷物を持つ際などに最適です。素手の場合、手が冷たくかじかんでいると、力を込めにくいですが、防寒手袋を付けていると手の暖かさはそのままキープされており、更に滑り止めが抜群のグリップ性能を引き出すので、作業用としてもピッタリです。

もう、かじかむこともなくなる防風対応の防寒手袋

防寒手袋の一番の売りは「防風対策」で間違いなしです。手袋をする一番の理由であり、一番悩ましいのが防風対策ですが、普通のカジュアルな手袋よりもしっかり作りこまれているため、冷たい風を感じる事が無くなります。

作業用の防寒手袋の選び方のコツ

作業用手袋

素材の防寒性・保温性をチェックしよう!

作業用手袋の選び方として、素材をチェックする必要がありますが、主に手袋の内側の素材を確認しましょう。実は手袋は外側よりも内側の素材により防寒性能が異なるのです。見た目はしっかりしていても、長時間防寒機能が働かないタイプなどもありますので、どれくらいの気温まで持つのか、どれくらい長い時間大丈夫なのかをしっかりと確認しましょう。

使用する目的にあった手袋の種類を選ぼう

色々なシーンでマルチに使いたいなら、革素材の防寒手袋

会社員の場合、ゴテゴテした作業用手袋よりも、細目で細かいものまで取りやすい皮手袋がおススメです。スタイリッシュなアイテムが多いため、スーツやコートにも合います。

持ち運びの際の滑り止めが重要なら、ゴムやポリウレタンの防寒手袋

運送業をしている方や、普段から荷物の持ち運びを行っている人の場合は、滑り止めのグリップがしっかりしているゴム製やポリウレタンの防寒手袋がおススメです。ゴム製やポリウレタン製の手袋の場合、防風機能も付いている手袋が多いため、外でも問題なく使用できます。

細かい手作業が必要になるなら、薄手の防寒手袋

女性の場合、ファッションなどの兼ね合いで厚手の手袋よりも薄手の手袋が好まれます。その中でもスマホ対応の手袋や、ファッションに合わせたカラフルな防寒手袋などが用意されています。

水回りでの作業が多い場合は防水仕様の防寒手袋

水回りの作業には防水使用の防寒手袋が必須アイテム。水は冷気よりも直接的に肌に触れることで短時間で体を芯から冷やしていきます。それらを防ぐためにも防水使用の手袋は絶対に用意するべきアイテムです。

オススメ防寒手袋について

防寒手袋を改めて準備したくても、沢山のメーカーやジャンルがあり、自分にとってどの手袋が最適なのかを確認する必要があります。

蒸れずに快適 防水防寒ぷらす夜間反射にも対応 あったか防寒手袋 A93NA

防寒機能と防水機能が優れている手袋です。透湿防水性ポリウレタンと呼ばれる外部からの水分の浸水を防いでくれる素材を使用しており、汗をかいた際のべたつきも軽減する機能も付いています。
さらに抜群のグリップ力も発揮し、極寒時のコンディションでも握力が落ちる事はありません。そのため、どんな場所でも安全に作業がしやすくなるでしょう。
また3Mシンサレートという微細な繊維構造を採用していることで、薄く、軽く、暖かいが保たれています。
カラーはネイビー、オレンジ、イエローの3色。サイズもM、L、LLから選べますので、お気に入りの色や合うサイズの手袋を選んでください。

A93NA

4層構造 寒さ知らずのシンサレート 極寒仕様の防寒手袋 FT3505NA

日常からお仕事まで幅広く作業に使用できる便利な手袋です。防水防寒のハードタイプの手袋ですが、多少の水であれば防ぐ事ができるます。逆に言いますと長時間の水作業には向いていない手袋です。
また、冷蔵・冷凍庫専用の手袋ではありませんので、長時間の作業にも向いていません。
しかし、この手袋は4層ものそれぞれ異なる素材を使用しているため、とても暖かく、普段寒い外で扱う分には十分な効果を発揮しますので、専用の手袋を欲していない場合は、「FT3505NA」でも十分な活躍が期待できます。
カラーはベーシックなクロのみですが、どんな衣装や状況にも合わせる事ができるため、男女ともに使用できます。

FT3505NA

 

立体構造で動きやすい ぽかぽか防寒手袋 FT3530NA

比較的薄手の素材ですが、指先までしっかりと暖かく、細かい作業までしやすくなっているため、作業現場はもちろん、自転車やバイク、アウトドアなどの際も活用できる手袋です。
薄手の素材ですが、4層構造を採用しているため、冷たい冷気等の寒い環境下でも常に暖かさを提供してくれます。また、隙間ができないように手首の調整もできる仕様となっているため、雨風が手袋の内部に侵入する事も防いでくれます。
更にこの「FT3530NA」は薄手の素材のため肌触りもよく、通勤や通学中に使用する際にも適しています。サイズもM、L、LLと揃っており、カラーリングもオシャレで印象的なため、男女問わずに使用する事ができます。

防寒手袋FT3530NA

 

まとめ

作業用防寒手袋にも沢山の種類があり、実際に使用するシチュエーションにより、選ぶべき手袋が異なります。
手袋には防寒の他に防風、防水、長時間保温等の特性があり、それぞれの作業現場により必要な機能が異なるため、自分はどの手袋を用意するべきなのかをしっかりと確認して購入してください。