ユニフォームのリサイクルと広域認定制度【丸十服装におけるSDGsへの取り組みをご紹介】
持続可能な社会を実現するため定められた「SDGs」。
現在、さまざまな業界にて、このSDGsへの取り組みが進んでいます。
本記事では、ユニフォーム業界におけるSDGsへの取り組みから、弊社(丸十服装株式会社)が取り組むSDGsの施策までご紹介いたします。
SDGsと企業のあり方:ユニフォーム企業におけるSDGsとは?
SDGsという言葉が、ここ数年間のあいだに世界中に広まりました。
SDGsとは、持続可能な社会を実現し、世界のすべての人が幸せになるために掲げられた国際目標です。2015年9月に催された国連サミットで採択されて以後、国家や個人だけではなく、企業のあり方にも大きな影響を与えています。
ユニフォーム業界においては、おもに以下のような取り組みをおこなって、SDGsに貢献しています。
素材・資源の見直し
ユニフォーム製品に採用する素材・資源を見直すことで、限りある資源の節約・地球環境の向上に貢献します。
たとえば、ペットボトルやポリエステル、ナイロンなどのリサイクル資源化を推進し、CO2削減や海洋汚染への対策とします。
またたとえば、生分解性素材(自然に帰る素材)で作られた製品や、オーガニックコットンなどで作られた製品を推進します。コーヒー豆や野菜などの天然資源を使って染色し、地球環境や人体に影響を与えづらい製品を作ります。
雇用環境への対策
従業員の雇用環境においては、人種や性別、キャリアなどにより不当に差別せず、公平に判断・評価します。
また、労働環境や地球環境の向上が望める生産様式を目指します。
社会貢献
社会貢献活動を通じて、人類の輝かしい未来に寄与します。寄付や産学連携、ボランティアなど、さまざまな面から社会を共に支えます。
丸十服装が取り組むSDGs
次に、丸十服装が取り組むSDGsについてご紹介させていただきます。
ペットボトルの再生繊維を利用したエコ素材
限りある石油資源の消費を節約し、循環型社会の促進に努めるべく、丸十服装では、使用済みのペットボトルを再生した繊維を採用した製品を積極的に開発・販売しています。
ゴミを有効的に再利用し、地球環境の改善に貢献します。
広域認定制度を利用した、ユニフォームのリサイクル
丸十服装は、広域認定制度を満たした企業であり、使用済みユニフォームを積極的にリサイクルしています。
広域認定制度とは、製品を製造する事業者が、産業廃棄物となった自社製品を回収してリサイクルするための制度です。一般的に廃棄物の処分には処理業の許可が必要となっていますが、広域認定を受けた企業に限り、特例として処理業をおこなうことができます。
ユーザーの皆様が処理の委託先をわざわざ探さず、わざわざ都道府県に申請せずとも、私たち丸十服装に任せていただければ、回収してリサイクルさせていただきます。
使用済みユニフォームは、火力発電所のエネルギーや、自動車の内装材の原料に、もしくは再び糸の状態に戻してから新しいユニフォームに作り直します。
カーボンオフセットに対応したユニフォーム
弊社は、カーボンオフセットに対応したユニフォームも提供させていただいております。
カーボンオフセットとは、CO2(二酸化炭素)を削減して地球温暖化を防ぐための取り組みです。日常的にどうしても削減が難しい温室効果ガスの分を、別の企業や人が行う「温室ガス削減事業」を支援することで埋め合わせる(オフセットする)という考え方です。
お客様はカーボンオフセット付きのユニフォームを1着お買い上げいただくだけで、弊社がカーボンオフセットの手続きの一切を代行させていただきます。
社会貢献活動 【NEDO】
社会貢献活動の一環として、ネパール教育開発機構(NEDO JAPAN)に参加しております。
ネパールには教育を受けるのが難しい環境下の子供たちが多く存在しますが、そのような事態を改善すべく活動しているのがNEDOです。ネパール文化を紹介するイベントを催し、そこで得た収益をネパールの教育のために使ってもらっています。
リサイクルのご相談は丸十服装まで
ユニフォーム業界におけるSDGsの施策から、弊社・丸十服装が取り組むSDGsまでご紹介いたしました。
SDGsを推進するため、ユニフォーム業界もさまざまな施策に取り組んでいます。弊社でも広域認定制度やカーボンオフセットなどを採用し、地球環境と人類の未来に貢献するべく活動中です。
ユニフォームリサイクルのご相談は、丸十服装までお気軽にご連絡ください。