デザイン面でもこの履き口の仕様はアクセントとなっています。素材の違いによる変化があって、スポーツテイストが強まっています。アッパーには樹脂と生地の部分とがあって、やはりそのコントラストがもたらすデザイン性の高さが目を引きます。ソールはミッドソールにEVAを採用しています。アウトソールは合成ゴムです。爪先にはスチール製の芯が入っていて、安全に作業をするのを助けてくれます。サイズは25.0センチから28.0センチまでとバリエーションがあり、ユニフォームと合わせて支給しやすい商品です。インソールは取り外し可能ですので、高さ調整をすることもできますし、気軽に洗えて衛生を保つのにも役立ちます。
重量は26.0センチのもので片足約450gとなっています。がっしりとした作りですが比較的軽く疲れにくいのがメリットです。また、ソールの構造に工夫を凝らしていて、踵部分の安定性が高いのも特徴です。力を入れてもぐらつくことがなく、体幹がしっかりと立ちますので作業しやすい姿勢をキープできるよう助けてくれます。
JIS3191は作業服と組み合わせてもおしゃれに見えるように、アッパーにブランドロゴをプリントしています。履き口の後ろ側にはヒールストラップが装着されています。脱ぎ着する時にストラップをつまんで持てるので楽です。靴を洗ってから干す時に、この部分を挟んで吊るすこともできます。メッシュ生地をアッパーに採用しているので、通気性が良く乾きやすいという点にも注目できます。
ミッドソールに使っているEVAは柔らかい素材でクッション性が強いです。衝撃を吸収してくれて足の痛みを軽減しますし、疲労感を和らげるのにも役立ちます。アウトソールには耐油性の強いラバーを採用しています。オイルがかかるような現場でも劣化しづらいので、長持ちするのがメリットです。ワークウェアは耐久性があるというのが重要な条件ですので、このセーフティシューズは選びやすい製品と言えるでしょう。