アッパーには合成樹脂とポリエステルを組み合わせた素材を採用しています。この独特の質感によって、おしゃれな雰囲気を高めると共に、撥水機能を持たせています。ソールでは、ミドルソールにEVAを使いアウトソールには合成ゴムを採用しています。特にアウトソールは耐油ラバー仕様としていて、オイルに触れても劣化しづらい特性があります。ミドルソールは低温にも対応できる素材としていて、気温が下がっても硬くならずソフトな履き心地を保ちます。同時に、アウトソールと同じく耐久性が高いので、雨風の中で作業をしても大丈夫ですし、紫外線にさらされても傷みにくいというメリットを持っています。
履き口にはニット仕様を施しています。柔らかくクッション性がありますので、足首回りの肌に触れても擦れによる痛みを生じさせません。また、しっかりと締めることができるので強いホールド感があり、力の入る動きをしても靴がずれずに安心して作業できるという良さを感じられるはずです。
機能面でのJIS2191の良さは、ソールパターンにも見られます。ブロックタイプのパターンで路面をしっかりとキャッチしますし、素材のソフトさも加わって滑りにくくなっています。弾力も強くクッション性が十分あるので衝撃をしっかりと吸収してくれます。長い時間歩いても疲れにくいことや、ゴツゴツした路面を歩いても足の裏に痛みを与えないといったメリットがあります。
軽量化が図られているというのもポイントです。サイズによる違いはありますが、平均的な26.0センチサイズのものだと片方で390g程度しかありません。先芯にスチール芯が入っていることを考えるとかなり軽いです。軽くて疲れにくいセーフティシューズを探している方には朗報です。かかと部分にはブランドロゴ押しがなされていることに加え、ヒールストラップが付いていますので、見た目も良いですし脱ぎ着もしやすいというメリットもあります。