この素材には形状安定加工が施されています。ワークウェアは汚れを落とすためにしっかりと洗う必要がありますが、その際にどうしても形が崩れたり、シワが入ったりしやすいものです。しかし、このヤマタカ YT730はケアがしやすいので、従業員にとっても楽です。オールシーズン着られる生地と構造を取っていて、サイズもバリエーションが多いので、選びやすいのではないでしょうか。
デザインはシンプルで無駄のない作りとなっています。前面のファスナー部分には覆いが付けられていて、ファスナー部分から風が入ってきたり、水が染み込んだりするのを防いでくれます。油汚れや砂なども入り込みづらいので、ファスナーが壊れてしまうのを防ぐこともできます。襟は低めで首下が見える作りとなっていますので、首元の快適性をキープできます。左胸側には中サイズのポケットが取り付けられていますので、ペンやメモ帳などの小物をサッと出し入れできるのも便利な点です。
ヤマタカ YT730は筒袖仕様となっているので、腕にゆとりがあって服が引っかかる感じを与えません。繊細な作業が求められる工場や腕を大きく動かす作業などの現場で使う作業服として、最適の作りと言えます。
この袖口を留めるために、アジャストボタンが付いています。それぞれの使いやすい状態に調整できますので、快適に手元作業ができます。
脇には金属ビジョウが設けられていて、見た目にも良く、通気性の確保にも役立ちます。フラップボタンとなっていて、ボタン留めがしやすいというのも機能的なところです。
耐火性のある頑丈な素材ではありますが、無駄な装備を付けることなく、軽量に仕上げています。そのため、長時間の作業でも疲労が溜まりづらく、体を動かしやすいというのも、この作業服ならではの良さと言えるでしょう。