ハイパーファンとレギュラーファンを比較すると、ファンの厚さ、重さに違いがありますが、大きくは最大風量に違いがあります。
また、ハイパーファンは、回転速度が高いので動作寿命800時間、対してレギュラーファンの動作寿命2000時間と倍以上の差があり長持ちします。
7.2V 強モードで連続使用した時間を比較すると、ハイパワーファンの場合「約4.5時間」、レギュラーファンの場合「約8時間」と倍ほどの時間を使用できます。
5.0V 弱モードで使用した場合、ハイパワーファンは「約9時間」、レギュラーファンは「約18時間」と倍ほどの使用時間の差があります。
長時間使用したい場合はレギュラーファン、短時間作業で涼しくメリハリをつけて使用する場合はハイパワーファンと現場にあわせて使い分けることをオススメします。
空調服からもハイパワー風力ファンが発売されます。FAN2400/FANCB4は従来のレギュラー風力ファンから大幅に風力が強化されています。空調服は衣服内に風を取り込むことで、生理クーラーとよばれる汗の気化を利用した冷却システムを促進して涼しさを実現していますので、より強い風力はより大きな涼しさに直結します。反面、ファンを高速で回転させるために従来のレギュラー風力ファン対バッテリーとは別のハイパワー風力ファン専用のバッテリー(BTSP1/LISUPER)が必要になります。
ファンはマブチモーター製の高機能モーターで風力だけでなく、耐久性にも優れているので毎日の連続使用でも安心です。風力は7.2V強モードで60L/秒、6.0V中モードで51.8L/秒、5.0V弱モードで44.8L/秒の風をウェアないに送り込みます。最近はベスト型など長袖に比べると空気の漏れる箇所が多いデザインの服が人気ですが、こちらのハイパワー風力ファンであれば、しっかりと気過冷却を行うことが可能です。</p>
人は体温が上がると脳が検知し必要な汗を出します。それは、汗が蒸発する際に気化熱で体温を下げる生理クーラーのメカニズムを使って体温上昇を抑制する仕組みが体に備わっているからです。空調服は外部の風を衣服内に取り込むことで、その生理クーラー現象(汗の気化熱による温度上昇の抑制)を促進することで熱中症のリスクを軽減する事が可能です。
人は運動をすることで体から熱を発しエネルギーを消費します。一般的に安静時は100kcal/時間、歩行時で260kcl/時間、激しい現場作業においては480kcal/時間の熱量を発するといわれています。その想定される熱量に対して、どの程度の外気温で、どの程度の湿度環境であれば空調服の冷却効果は発揮できるかを試算しているのが図になります。Aゾーンは激しい現場作業環境(480kcal/時間)程度の運動をしている際に、空調服が効果を有する範囲を示しています。気温40度湿度25%、気温35度湿度35%、気温30度湿度50%、気温25度湿度80%が範囲内になりますので一般的な夏の暑い日でも十分に効果を発する事がわかります。
Bゾーンは早歩き〜激しい運動の熱量に対して効果的なゾーンで、気温40度湿度30%、気温35度湿度50%、気温30度湿度75%、気温25度湿度100%の範囲内になります。猛暑の期間(7-8月)でも多くの環境ではA〜Bゾーン内に収まりますので空調服をぜひご活用ください。