防寒ベストの魅力を徹底解説!アナタはインナー派?アウター派?

防寒ベスト

寒い冬の業務には、防寒対策が必須欠かせません。マフラーや手袋、帽子などさまざまな小物も重要ですが、ひとつ羽織ればすぐに暖かくなるのが防寒着です。

一般の衣服と同様に、防寒着にもブルゾンタイプやコートタイプなど、さまざまな形態があります。

そのなかでも、防寒性と動きやすさを兼ね備えているのが、ベストタイプの防寒着です。

今回は、防寒ベストについて、メリットから製品を選ぶポイントまで解説していきます。

防寒ベストは防寒対策として万能品

防寒ベスト

防寒ベストは、インナーにはもちろん、アウターとしても活用することが可能なため、防寒対策としてさまざまな使い方ができる万能ウェアです。季節をあまり選ばずに、広いシーズンで活躍することができます。

ベストタイプは一般的にボリュームが少なく軽量なため、インナーとして使用する場合には、上にさまざまなタイプの衣服を着用することができます。

また特にコンパクトなタイプであれば、バッグの中などに入れて常に携帯することが可能です。普段は鞄の中に忍ばせておき、長時間屋外を移動する場合などには着用するような、フレキシブルな使い方も便利です。

ベスト型の防寒着は、ほかのアウターにはできないさまざまな活用法、広い着回しができる非常にユーティリティ性の高いアイテムなのです。

アウターに防寒ベストという選択肢 インスタ映えも?

ベストタイプ防寒服

どちらかというとインナーとして着用することの多いベストですが、それほど寒い時期でなければ、アウターとして上着に活用する人も多く見かけます。

とくに、最新の化学繊維などを使用した最先端の防寒ベストであれば、一枚羽織るだけでも十分に暖かく、耐水性や防水性など嬉しい機能も満載です。

他の皆が厚く膨らみゴワゴワしたアウターを着るなか、スマートな防寒ベストを着用すれば目立つこと間違いなしで、インスタ映えも狙えるでしょう。

細かい作業にはベストタイプの防寒着が最適

ベストタイプの衣服には袖口や肩口が存在しないために、長袖タイプなどと比べると動きを妨げることがありません。特に手元での細かい作業や、腕を動かす業務での作業性は抜群です。

日常業務のお供にはもちろん、ゴルフやフィッシングなどの、手元の感覚が重要なスポーツなどにもピッタリです。またアウトドアなどのレジャーにも役立ってくれること間違いなし。

機動性や取り回しの良さを重視する方々、スポーツやレジャー好きの方々は、最低でも1着は持っておきたい防寒着といえるでしょう。

ブルゾン・コートとの比較 どちらが暖かい?

軽防寒 ベスト

防寒着といえば、ブルゾンタイプやコートを思い浮かべる人も多いでしょう。では、暖かさという点では、ベストタイプと比べてどのくらいの違いがあるのでしょうか?

生地の素材や厚さ、防風性など、人が暖かさを感じるにはさまざまな要素が関わってくるため、服のタイプから単純に比べることはできませんが、身体をカバーできる範囲が広いのはブルゾンやコートタイプになります。したがって、同条件の素材や生地の厚さであれば、基本的にはブルゾンやコートの方が暖かさを感じる人が多いかもしれません。

しかしながら、ベストタイプがほかの衣類に比べて持っている利点、最大のメリットは「着脱の容易さ」です。

冬の寒い日に厚手のコートやダウンの入ったブルゾンなどを着込んで出かけたことのある方はわかるかと思いますが、屋外では丁度よい暖かさを得られるものの、駅や電車内、商業施設などの屋内に入ると一転、暖房の影響でむしろ暑すぎる状態になってしまった…という状況になりがちです。

場所を移動するたびに頻繁に着脱するのは面倒に感じる人も多いかもしれません。その点ベスト型の防寒着であれば、環境に合わせて脱いだりしまったりも簡単で、ほかのアウターに比べて寒暖の調節が容易に行えるのです。

防寒ベストを選ぶポイント

ベストをインナー着用

次に、防寒ベストを選ぶポイントについて解説します。

収納性

上着として着用する機会が多いのであれば、収納性の高さは特に重要な要素のひとつです。

胸部や腰部などの手の届きやすい位置にポケットはあるか、内側にポケットは付いているか、数は必要十分なだけあるか、ジップ・ファスナーやマジックテープ付きであるか、さまざまなディテールを確認して選択しましょう。

機能性

機能面ももちろん重要です。

ベストタイプの防寒着は腕まわりや肩口をカバーしていないため、素材そのものの暖かさや保温性といった点は、まず第一にチェックすべきポイントです。

保温性とは、着用した際の単純な暖かさもそうですが、防風性能など他の要素にも左右されます。また、雨や雪に降られて内部や身体が濡れてしまうと、体温の低下だけではなく体力の低下も招くことになるため、撥水・防水などの機能が付いているかも確認しましょう。ベストにもさまざまな素材のものが存在しますが、基本的には密度が高く高機能な化学繊維を使用している最新モデルがオススメです。

また、防寒ベストにもフードが付いているタイプの製品が散見されますが、インナーとして着用する可能性がある場合には、着脱できないタイプのフードが付いているモデルはなるべく避けたほうがよいかもしれません。

ほかにも、たくさん体を動かす人であればストレッチ性、夜間の業務に使用するのであれば反射テープ付きなど、使用する環境を想定して、合った機能が付いているかどうかを念入りにチェックしてから購入しましょう。

サイズ

防寒ベストは、ほかのアウターに比べてもサイズ選びがとくに難しい防寒着です。

大きすぎるものを選ぶとインナーとして着用する際に上着からはみ出てしまったり、シルエットが野暮ったくなったりしてしまいます。逆に小さすぎるサイズを選んでしまうと、動きにくいばかりか、下に複数着込むことが難しくなってしまいます。

実店舗などの試着できる環境であれば、丁度良いサイズを念入りに確認しましょう。

防寒ベストは多くのシーズンで活躍する万能アイテム

ベストタイプ ブルゾン

今回は、寒い冬に限らず、多くのシーズンで活躍してくれる「ベスト」タイプの防寒着について、そのメリットから選ぶべきポイントまで解説しました。

防寒ベストはインナーにもアウターにも活用できるうえ、機動性と携帯性に優れた万能な防寒着です。業務用にもプライベートにも役立つ防寒ベストは、どのような人でも1着は持っておきたい、ユーティリティなアイテムといえるでしょう。

空調服ステーションでは、インナーベストを、特別価格にて多数取り揃えています。