冬場の釣り(フィッシング)に最適な電熱服とは?

冬場の釣り(フィッシング)に最適な電熱服とは?

冬場の釣り(フィッシング)には防寒対策が欠かせません。
基本的に体を動かすことの少ない静かなスポーツのため、魚のアクションを待っているあいだに身体が冷えてしまいがちだからです。
釣りを行う際のベストな防寒対策としては、身体を動かさずとも暖めることのできる「電熱服」の着用がオススメです。
冬場の釣り
今回は、冬場の釣り(フィッシング)に最適な電熱服と、オススメのコーディネートを解説します。

釣りをする人のあいだで、電熱服(電熱ヒーターウェア)の着用者が増加中!

電熱服とは、電気の力を利用して衣服を発熱させ、着用者の身体を素早く暖めることのできる、次世代のワークウェアです。
この電熱服、その防寒能力・着用効果の高さから、最近では釣り人からの人気が沸騰中で、多くの釣り場において電熱服を着用する人が増えているそうです。
釣りと電熱服の相性がどのように良いのか、なぜ着用者の数が増えているのか、その理由に迫ってみましょう。

釣り人に電熱服が人気の理由とは?

雷神服 BO31850
釣り人に電熱服が人気である理由は、2点ほど考えられます。

人気の理由その1:釣り特有の寒さを解消できる

釣り(フィッシング)は、基本的に“待ち”のスポーツであり、同じ場所に数時間座り続けることも珍しくありません。1日を通して大きく身体を動かさないために、寒い冬においては血流が滞り、結果として体が冷たくなってしまう可能性があります。
いざという時に寒くて上手に体を動かすことができなければ、魚の1瞬の動きに反応して、素早く釣り上げることが難しくなってしまうかもしれません。
そのような状況下で役立つのが電熱服です。
電熱服を着用することで、身体を常に動かさなくとも電気の力でポカポカと暖めることができ、長時間のあいだ高いコンディションと集中力をキープすることができるのです。

人気の理由その2:火傷や事故を起こしづらい

防寒対策として、カイロなどを携帯する人も多いかもしれません。しかしカイロをたくさん身に付けたとしても、貼りつけた箇所のみが熱くなりすぎてしまった結果として、低音やけどのような疾病にかかってしまう可能性があります。
一方、電熱服を着用すれば、身体が程よい暖かさを感じながら、魚と長時間対峙し続けることができます。多くの電熱服は温度の自動調節機能が備わっているため、低温火傷を起こしてしまうほどに温度が上がり過ぎてしまうことを防ぐことができるのです。

冬場の釣り(フィッシング)における、理想的な服装とは

雷神服 BO31960
次に、冬場の釣り(フィッシング)における、理想的な服装の条件について考えてみましょう。
まず当然ながら、高い防寒性と、長時間の保温性は欠かせません。
また、餌や針など、数々の小物などを収納するポケットも必要です。
そして竿を定期的に降るため、とくに腕まわりが動かしやすいことも重要です。この観点からは、ダウンジャケットなどの一般的な厚手の防寒服は邪魔になってしまう可能性があります。
上記のような条件から、冬季のフィッシングにおいては、電熱服はまさに理想的なウェアであるといえるでしょう。

防寒服(アウター)+電熱服+保温インナーの組み合わせが最強!

冬場の釣りに最適な服装
極寒の環境における寒冷地での釣りとなると、電熱服だけでは防寒対策として物足りなくなる事態も想定されます。
そのような場合には、さらに重ね着をして防寒性をUPさせることが肝心です。
まず、電熱服の下にインナーを着用しましょう。一般的なシャツよりも、発熱タイプのシャツ、いわゆる「保温インナー」などと呼ばれているタイプのインナーを着込むのがオススメです。
保温インナーとは、発熱インナーとも呼ばれている、近年流行中の高機能な肌着のことです。人体が排出する汗や水蒸気の蒸発を利用したタイプのものや、赤外線を利用したタイプなど、さまざまなテクノロジーの製品が存在します。
そして、電熱服の上に、さらに暖かい防寒服(アウター)を着用できればベストです。
しかし、あまりにも厚手の防寒服を着用して、身体がモコモコしすぎてしまうと機動性が損なわれてしまいます。したがって、できるだけ腕や肩まわりなどが動かしやすいような、機動性に優れた製品を選びましょう。

釣り(フィッシング)にオススメの電熱服3選

次に、冬季の釣り(フィッシング)をする際にオススメの電熱服を紹介します。

電熱ベスト 雷神服 BO31960

雷神服 BO31960
本製品は、「空調風神服」で知られるサンエスが提供する電熱ブランド「雷神服」のベスト型モデルです。無駄な装飾のない上品なデザイン、シックな大人っぽさが特徴です。アウターにもインナーにも使えるようなボリュームであるため、長く活躍してくれるであろう一品となります。
雷神服ブランドの採用する発熱体「PTC面状発熱体」は温度を自動的に制御してくれる機能を持っています。発熱体の温度が一定まで上昇すると発熱量を減少させるため、低温火傷やオーバーヒートを防ぐ効果があるのです。

電熱ウェア 雷神服 BO31800

雷神服 BO31800
こちらも上記の製品と同じく、株式会社サンエスが提供する雷神服になります。
防水生地でありフードも付いているため、フィッシング中に突然の雨が降られても安心です。
また背裏のアルミプリントは保温性を高める効果があり、右肩と背中に付いた反射プリントは、夜間での視認性を向上させます。
したがって、防水・防寒・安全の3点が揃った高機能な一品といえるでしょう。イエロー・ネイビー・グレー・レッドの4色展開です。

電熱ベスト FEVER GEAR FGA79000

FEVER GEAR FGA79000
こちらは自重堂のFEVER GEARシリーズの電熱ベストになります。
3段階の温度調節ができ、9ヶ所発熱します。また裏地はアルミメッシュになっていて非常に保温効果が高いです。
カラーは4色展開でおしゃれなカモフラ柄もあり、タウンユースにも向きます。
バッテリーは市販のモバイルバッテリーでも代用可能ですので、購入費用を抑えたい方にもおすすめです。

その他のお薦めアイテム

その他、電熱服ではありませんが、冬場の釣りに役立ちそうな製品を紹介します。

apexwin ヒートグローブ AT420075

ヒートグローブ AT420075
アタックベースの電熱ウェアブランド「apexwin」よりヒートグローブをご紹介します。
カーボンファイバー内蔵のグローブで、バッテリーを接続することで両手を暖めてくれます。裏トリコット仕様なのでもふもふ暖かいです。
反射材もついていて、まだ暗い時間での釣りも安心です。バッテリーは市販のモバイルバッテリーでも代用可能です。

電熱服(電熱ヒーターウェア)で冬場の釣りを楽しもう

電熱服で冬場の釣りを楽しもう
今回は、冬場の釣りに最適な電熱服を解説しました。
釣りは、待ちのスポーツと呼ばれています。とくに冬場の釣りは寒さとの戦いにもなり、防寒対策は欠かせません。
保温インナー・電熱服・軽量なアウターの最強レイヤードスタイルで、冬場のフィッシングに挑みましょう。