倉庫内作業や工場作業といった作業員でもデスクワークは必要な時代の作業服

デスクワークに最適な作業着

作業員でもデスクワークが必要な時代

近年、パソコン機器やインターネットで発達で、例え倉庫内作業や工場作業といった作業員であっても、社会人として働く以上デスクワークが必要な職場が増えてきています。作業員の方は基本的には作業服を着用して働く方が多いでしょうが、もしシワだらけだった場合、同僚やお客さんから、失礼なだけでなく仕事ができない人物という印象を持たれてしまう可能性があります。このような悪印象をもたれないためにも、毎日、清潔感のある服装に気を付けることが大切です。それでははシワになってしまう原因から探ります。

デスクワークでの座り仕事

シャツの袖をまくり上げたらシワになることは、誰でも気が付きます。目に見えるところは意図的に注意を払えますが、太ももの裏や膝の裏など、自分では死角になる位置で相手からは見えてしまうところまで気を付けるのは困難です。そもそもシワとは繊維に余計な癖がついてしまうことですが、長い時間デスクワークをしたり、姿勢悪く椅子に座っていれば、パンツにシワがよってしまいます。

デスクワークする作業員

洗濯しやすくシワになりにくい生地の特徴

また、作業服の洗濯の際にもシワを防ぐ工夫が必要です。繊維に癖がついてしまうことがシワの原因なので、例えば柔軟剤を併用して繊維を柔らかくする、一緒に洗っている他の服と絡まらないようにネットに入れるなどの工夫が効果的です。洗濯が終わってからしばらく洗濯機の中に放置してしまう場合がありますが、濡れたままで洗濯物がねじれているとシワの原因になるため、すぐに乾燥機に入れるか、干しましょう。シワになりにくい素材としてポリエステル製の作業服が推奨されますが、それは素材の速乾性が大きな理由の一つです。

シワになりやすい素材とは?

代表的なシワになりやすい素材は綿や麻などの植物由来の素材です。化学繊維ではレーヨンなどがしわになりやすい素材です。この素材がシワになりやすいか気になった場合は洗濯タグに絞りマークの洗濯表示があるものは、適切な力加減で脱水をしないとしわになりやすい素材なのでそちらを参考にするとよいでしょう。

シワになりにくい素材とは?

作業着の素材を知ることも、シワの予防につながります。

ポリエステル

ポリエステルとは石油から作られる化学繊維で、その特徴はなんといってもその速乾性にあります。洗濯をした時にすぐに干したり乾燥機を使用することで、濡れたままでよじれてシワになることを防ぎます。また、汗をかいても吸収しにくいため、湿気が繊維に与える影響も大きくありません。ただし、一度シワになってしまうと戻りにくい面もあるので、その場合は当て布をしながら丁寧にアイロンをかける必要があります。

ナイロン

ナイロンもポピュラーな化学繊維ですが、ポリエステルよりも耐久性に優れている特徴があります。そのため、生地の伸び縮みによってできるシワになりにくく、体を動かす作業の多い倉庫作業にも適しています。ポリエステルと同様に、速乾性が高いことも特徴です。

ウール

ウールは羊の毛から作られる天然の繊維です。化学繊維とは異なり、吸収性が高いので、倉庫作業で汗をかいてもサラサラの快適な状態を保つことが可能です。保温性も高いので、夏にも冬にも快適に過ごしやすい素材と言えます。化学繊維と比べればシワになりやすいですが、蒸気を当てることで繊維を元の状態に戻せる特徴も持っています。

シワ

シワになりにくいと何が良い?

こうしたシワになりにくい素材の作業服を使用すれば、仕事上で得られるメリットも大きいです。

キッチリとした印象を与える

服装にシワがないように気を付ける最も大きなメリットは、仕事相手に自分自身のセルフプロデュースを行えることでしょう。相手が社内の同僚でもお客さんでも、スマートな着こなしをしている人は社会人として一目置かれます。シワのよったヨレヨレの作業服の社員と、シワ一つなく清潔なイメージの社員とでは、プレゼンの説得力も、チームに与える影響も変わってくるのが普通です。せっかく能力があっても、そういった見た目で損をしてしまうのは非常にもったいない話です。

お手入れが簡単

社会人としての身だしなみを整えるため、毎朝のようにアイロンをかけてから出社するのでは大変です。元からシワになりにくい素材の作業服ならば、その扱いは格段に楽になります。服装を清潔に保つのは毎日のことなので、なおさら手入れのしやすい作業服を選びたいものです。

乾燥機も使える

化学繊維であるポリエステルやナイロンは基本的に熱に弱いので過度な乾燥機の使用は気を付けなければなりませんが、そもそも速乾性が高いので、長時間使用する必要がありません。洗濯後に簡単に乾燥できて、すぐにふわふわのままで着られるのは気持ちもよいものです。

シワになりにくい作業服とは?

では、具体的にどのような作業服がいいのか、具体的に例を挙げてみます。

作業服 AL80シリーズ

エコ裏綿素材を使用した新しいデザインの作業服です。女性用の長袖スモッグと男女兼用の長袖ブルゾン、男性用と女性用のそれぞれのパンツとカーゴパンツのラインナップからなり、素材はいずれもポリエステル90%、綿10%で作られています。サイズもSSからLまで幅広く用意されています。また、JIS帯電防止基準を満たしているため、衣服内に溜まった静電気による発火や爆発などの事故を防ぐ安全性の高さも特徴です。倉庫内作業を効率的に行えるよう、動きやすい縫製仕様と、素材の特徴を生かした保温力が売りの人気のある商品です。

作業服

 

作業服 AL810シリーズ

製造元のALBICの50周年を記念して開発されたモデルで、動きやすく安全性に優れた作業服がAL810シリーズです。安全性の面ではAL80シリーズと同様、JIS帯電防止基準を満たし、衣服内に帯電する静電気による発火や爆発を防ぎます。また、両肩から袖に沿ってデザインされた反射パイピングは、夜間の作業や倉庫内の明度が低い場所での作業における、他者の視認率を高める安全面での工夫がされています。動きやすさの面では、ボタンやファスナーなどが倉庫内で何かに引っかかって傷つけるリスクを減らすため、あらゆる突起物が表面上に存在しないように縫製が工夫されています。よって、倉庫内のどんな繊細な作業にも適した作業服と言えます。ツートンカラーのオシャレで独特なデザインも特徴で、若い人にも人気が高い作業服です。

作業着

 

作業服 ALG13シリーズ

ポリエステル90%、綿10%の割合で、東レ開発の裏綿素材を使用した、シワになりにくい作業服です。ユーザーの快適性にフォーカスした、なめらかな肌触りと柔らかい感触が特徴です。裏綿素材の使用により、汗の吸収力によるサラサラ間の保持と、高いレベルの速乾性でシワになりにくいという両方の特性を有しているため、その快適性にユーザーからの支持も高い、人気の商品です。もちろん、他のシリーズと同様、JIS帯電防止基準もクリアしており、着心地がいいだけではなく、高い安全性も誇ります。何度洗濯しても縮みにくく、シワになりにくいメリットも大きな特徴です。

ワークウェア

 

まとめ

作業着でデスクワークも大丈夫
オフィスワークも含む以上、例え倉庫内作業や工場作業といった作業員でも、シワのない清潔感のある作業服の着こなしは非常に大切なことです。外見のセルフプロデュースによって得られる印象の良さは、社会人としての評価に大きく貢献するはずです。そのためには、シワになりにくい素材の作業服を選び、なぜシワになるのかという知識を生かして、毎日の手入れをなるべく手間をかけずに継続できることが重要な要素です。

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