2024年は「仕事服戦国時代」注目のワークウェアメーカー大紹介!

仕事服 戦国時代

作業服を扱うメーカーは数多くあり、メーカーごとの特徴もさまざまです。そこで今回は商品選定の参考になるようワークウェアメーカーをいくつか紹介させていただきます。

株式会社 コーコス信岡

空調服メーカー「コーコス」
1901年に前身である信岡商店を創業し1991年に現在の社名となった広島県福山市にある作業服メーカーです。

コーコスの注目アイテム

作業服はカジュアルなものから、上品さのある商品まで展開しており、【グラディエーター】・【ディッキーズ】など人気ブランドも扱っています。また、防寒着や、カジュアルな見た目が魅力的なセーフティースニーカーなど幅広いジャンルの商品を取り扱っています。「エアーマッスル」というシリーズ名で、夏場の必須アイテムと化した「空調風神服」の販売もしています。他にもサービス業で着用できるようなTシャツやポロシャツ、アロハシャツやエプロンなどもラインナップされていますのでご着用になる環境にマッチした商品が見つかるかもしれません。
さらに今年は【VOLT COOL LITE+】と称されたコーコス社独自の空調デバイスも発売されました。こちらのデバイスは風量は他社のデバイスより弱いものの、非常に安価で、また今年注目のペルチェデバイスとも併用可能です。そして【VOLT COOL LITE+】のバッテリーは電熱ウェアシリーズ【VOLT HEAT】にも使えます。
コーコスユーザー様には嬉しい新商品です!

ビッグボーン 株式会社

空調服メーカー「ビッグボーン」
1978年に広島県福山市にて創業し、一般的な作業服からサービスユニフォーム、空調風神服まで、多岐にわたる分野でワークウェアを提供しています。このメーカーの商品もデザイン性があり、かっこいい商品が多いです。おちついたデザインのものから挑戦的なデザインのものまであるのでお好みのデザインにも出会えるはずです。「自分らしく」をコンセプトにした【SWW】は、ビッグボーンが扱うブランドでは、カジュアルな印象を受けるかと思います。スマートさを強調したシルエットで、明るいカラーリングを多く展開しているため、気軽に羽織れるような作業着を多く制作しています。

ビッグボーンの注目アイテム

【ブラックラダー】は、スウェーデンのワークウェアブランドです。北欧の厳しい環境にも耐えることができるタフさと、美しいカラーリング・デザインを兼ね備えていることが特徴です。
【EARLY BIRD】は、ユーロスタイルをベースとした「ワークウェアの進化系」と謳っており、動きやすさや高い頑丈性、視認性などを高く追求したブランドです。
このビッグボーン株式会社も防寒着を販売していますが、一部の商品はなんと3Sから12Lというとんでもなく幅広いサイズ展開があり、どんな体型の方でも寒さを凌ぐことができるアイテムもございます。ここまでサイズ展開があるのはかなり珍しいですね!!
また今年の夏はバッテリーを使わない水冷服【アクアウォーターベスト】シリーズや、大型のペルチェデバイスを使った【冷蔵服】シリーズも登場!暑い夏を万全の備えで乗り切れます。

旭蝶繊維 株式会社

旭蝶
旭蝶(旭蝶繊維)は、広島県府中市を拠点とするワークウェアメーカーです。
1937年に創業し、1954年に現在の場所へ本社を移転、そして1965年に現在の旭蝶繊維株式会社となりました。作業服に必須である「ポケット」を一切付属しない【ポケットレス】は外部からの異物混入を防ぐことができる画期的な発想のアイテムです。ウェアの内側を清潔に保ちやすくなり、事故などの可能性も低減させることがます。他にも制電機能を持つ【ネバービート】、2015年に発表された【YOROI WORKS(鎧ワークス)】は、同じ備後エリアに居を構える著名デニム企業の「カイハラデニム」とコラボレーションしたシリーズで、
あまり作られてこなかっためずらしいデニム素材のワークウェアを制作しています。なめらかで柔らかい糸を使用することで、デニム独特の硬さを感じさせず、ストレッチ性の高い製品に仕上がっています。
旭蝶繊維 株式会社は時代に合わせた付加価値を持つワークウェアを多数製造してきました。

旭蝶の注目アイテム

旭蝶のワークウェアのなかでも、ゴアテックスを使った製品は高く評価されています。
ゴアテックスは、もっとも優れた防水性能を持つ素材といわれ、外部からの水は内側へ通さないものの、身体から排出された汗や水蒸気は外へ逃すことができるという機能を持った素材です。そのため、作業中などでも体が蒸れて不快になることなく、ストレスなく作業に取り組みことが可能です。
レインジャケットやパンツ、コートなど、さまざまなジャンルのゴアテックス製品をラインナップしています。

もうひとつは早稲田大学理工学術院大学と共同開発している
「e.z.UP(イージーアップ)」というアシストスーツです。
身体的負担を軽減させ、主に「持ち上げる動作」を補助する仕組みのスーツです。腰や膝を曲げると、腕が持ち上がる仕様になっており、体の動きをアシストしてくれます。膝を深く曲げるごとに連動し、さらにアシスト力がアップする仕組みとなっています。
1度サイズ調整をおこなえば1分程度で着脱できるという、容易さも優れています。
また、洗濯機に入れての洗濯も可能であり、日々のメンテナンスも容易です。
介護や農作業、建設業など、さまざまなシーンでの活用が期待されています。

丸十服装 株式会社

作業着メーカー 丸十服装
最後に弊社も併せてご紹介致します。2019年には創業90周年をむかえた大阪市大正区にある弊社 丸十服装。大阪に本社・東京に支店もあり、北は北海道・南は沖縄まで全国へ納品している実績がございます。自社オリジナル商品もあり、廃番の心配はほぼいらず在庫も豊富にそろえています。

丸十服装の注目アイテム

新商品の【AL55シリーズ】も人気で、昨今増加している女性の作業者にも合うよう女性サイズの展開もございます。このAL55シリーズは一般的なストレッチ作業服の伸縮率は3~6%に対し、東レ素材T400を使うことで3倍近い16%以上という異次元の伸縮性を実現した商品です。ポリウレタンのような経年劣化(加水分解)もないので、長期にわたって伸縮性・耐久性・形態安定性が持続します。

また【AL・MSシリーズ作業服】・【JUGシリーズのシャツやポロシャツ】も人気の商品なので、一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

自社加工場で刺繍・ワッペンの作成もしており後加工をご要望のお客様にもご満足いただいております。プリント加工も外注で加工もできますので、ご相談いただければ対応させていただきます。

まとめ

まだまだワークウェアメーカーはありますし、紹介しきれないポイントはありますが
今回はここまで。
作業服メーカーは群雄割拠の「仕事服戦国時代」に突入し、各メーカーが新商品やオリジナリティのある商品をこぞって発表・販売しています。
果たして、戦国時代の覇者はどのメーカーになるのか?!2021年も各メーカーの動向から目を離してはいけませんね。

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