SDGsに貢献できるユニフォーム・空調服とは?
皆さんは、ユニフォームや空調服・空調風神服を購入・活用するだけでもSDGs(持続可能な開発目標)に貢献できることをご存知でしょうか?
今回は、弊社・丸十服装が取り組んでいるSDGs施策について解説していきます。
そもそもSDGsとは
まずは、SDGsに関する基礎知識についておさらいしましょう。
昨今、よく耳にする機会が増えた「SDGs」という言葉。なんとなく「地球環境を守るための取り組み」ということはご存知の方も多いはずです。
あらためて説明すると、SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略称であり「持続可能な開発目標」を表す言葉です。
国際社会が現在直面しているさまざまな問題を解決すべく、世界共通に目標を設定して達成を目指す、崇高な取り組みなのです。
いつ制定された?
2015年の9月に、国連サミットで採択されました。国連に加盟している全193か国が、2030年までのあいだに達成を目指すと宣言されています。毎年の7月に、進歩状況を報告する決まりとなっています。
どんな内容?
SDGsは、17個の大目標と、それらを達成するための196個の小目標で構成されています。
具体的には「貧困を無くそう」「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「産業と技術革新の基盤をつくろう」「働きがいも 経済成長も」「気候変動に具体的な対策を」など、シンプルながらもメッセージ性の強い目標が採択されています。
経済成長を続けながらも世界のあらゆる不平等・不幸をなくしていき、地球の環境を長く保っていこう、という狙いが見てとれます。これらの目標については、国の機関だけではなく、あらゆる民間企業や団体まで強く意識していく必要があります。
丸中服装のSDGsに対する取り組み
弊社・丸中服装は、SDGsの全17個ある目標のなかから、以下の目標に対して特に重点を置き、取り組んでいます。
「12:つくる責任 つかう責任」
「13:気候変動に具体的な対策を」
「14:海の豊かさを守ろう」
これらはすべて、われわれ共有の財産である地球環境を保つべく、世界規模でエネルギー問題に取り組んでいこうという主旨の目標です。
具体的には、以下のような取り組みをおこなっています。
ペットボトル再生繊維(エコ素材)の使用
弊社では現在、循環型社会の実現に向けて、ペットボトルから再生されたエコな繊維を使ったユニフォームを開発中です。
使用済みのペットボトルを有効活用できるだけではなく、石油の消費を防ぐことにもつながります。
使用済みユニフォームのリサイクル(広域認定制度)
次に、使用済みユニフォームをリサイクルする事業です。
一般的に、使用済みのユニフォームは産業廃棄物となりますが、実はリサイクル可能です。もう一度新しい服として作り直したり、火力発電のエネルギーとして利用したり、自動車の内装材などに作り変えたりすることができます。
弊社では、都道府県などの枠組みを超えて回収・再利用できる制度を活用して、使用済みのユニフォームを資源として再利用していきます。全国の企業様から回収・リサイクル処理を承ることができ、あらゆる会社の環境活動に協力可能となっています。
カーボンオフセット対応ユニフォーム(CO2削減)
3番目にご紹介するのが、カーボンオフセットという施策です。
カーボンオフセットとは、カーボン(炭素)をオフセットする(埋め合わせる)という言葉のとおり、自身がどうしても排出してしまう二酸化炭素の分を、別の場所でおこなわれている「CO2削減事業」を支援することで埋め合わせる(相殺する)、という考え方の元におこなう取り組みです。
弊社ではご希望をいただいたお客様へ向けて「ユニフォームを1着ご購入いただくたびに、カーボンオフセットの手続きのすべてを代行させていただく」というサービスを提供しています。
ユニフォームをご購入いただくだけで、世界的なCO2削減活動に貢献できるのです。
NEDO
最後にご紹介するのがNEDOという取り組みです。
弊社では社会貢献活動の一端として、ネパール教育開発機構(NEDO JAPAN)に賛同・参加しております。
ネパールには、教育を受けられない子供たちが多く存在します。その子供たちのために、ネパールやヒマラヤに関する文化を紹介するイベントを開き、収益分をネパールの教育支援活動に寄付しています。
空調服でSDGsに貢献できる?
また、上記のように具体性のある施策をおこなわなくとも、空調服・空調風神服を活用するだけでSDGsに貢献することができるということを、最後にお伝えさせていただきます。
家庭やオフィスなどで使用する電気は、発電所で石油や石炭を燃やすことで作られています。日本においては全発電量の8割ほどが化石燃料由来とされており、基本的には電気を使えば使うほどCO2が発生してしまうという構図になっています。
一般家庭においては、エアコンの使用がもっとも電気を使うため、環境のことを考えるなら、できるだけ使用を控えるに越したことはありません。しかしながら、日本の夏は暑く、熱中症などにかかる可能性もあるため、気力で乗り切るというわけにはいきません。
そこで活躍するのが、空調服・空調風神服になります。
空調服・空調風神服は、電気代を多く必要としない、とてもエコなアイテムです。そのため、電力消費の多い家電であるエアコンの稼働や温度設定を控えめにして空調服・空調風神服を着用することにより、CO2の消費量削減に貢献できるのです。
この施策はSDGs目標のうち「7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに 」と「13: 気候変動に具体的な対策を」に該当すると言えるでしょう。
空調服・空調風神服を活用するだけで地球環境に貢献できると考えると、毎日着用したくなる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ユニフォームや空調服で、地球環境改善の一歩を
われわれが地球で幸せに暮らし続けていくために、採択されたSDGs。
世界中でさまざまな取り組みがおこなわれていますが、直接それらに参加せずとも、ユニフォームや空調服・空調風神服をご購入・ご活用するだけで、CO2削減に協力することができます。
弊社の取り組みにご興味を持たれましたら、是非ともご連絡くださいませ。