「電熱服(ヒーターウェア)を使ってみた」 口コミ大紹介[警備員編](2023/10/25更新)

電熱服 口コミ

冬場の警備員には寒さ対策が必須!冬の屋外作業とは

冬の交通整理
道路工事や建設工事などでも一年中見かける警備員の仕事ですが、冬場はさらに目にする機会が増えます。警備員の仕事で重要かつメインの仕事は交通誘導です。クリスマスの時期にはパーティーの準備やプレゼントの買い物をする人が多く、市街地や郊外のショッピングセンターの混雑を解消するために警備員需要が高まります。また、年末年始の混雑時にも、駐車場での車の誘導や歩道での参拝客の誘導のために、多くの警備員が働いています。
さらに、日本の予算制度の慣習で、2月から3月にかけて、街のいたるところで道路工事などの公共工事がなされます。そのために、道が通行止めになっていることを知らせたり、迂回するように促したりする仕事を警備員が担っています。道路工事は交通量の少ない夜間に行われることが多いですし、クリスマスや初詣も夜間の外出に合わせた勤務が求められます。地域によっては多大な降雪もともない、ただでさえ寒い冬場に、特に夜間の防寒対策は必須です。

冬の屋外警備は苛酷!暖かくして作業効率をUPさせよう

冬の警備作業
警備員は夜間の暗闇の中でも一目でそれと分かるために、蛍光で目立たせる工夫が凝らされた警備員の制服を着用しなければなりません。つまり、一番外側の服装は、安全の面からも決められている制服の着用以外の変更をするアレンジは不可能です。すると、取れる防寒対策は外側の防寒着ではなく、必然的に内側に何を着るかです。この観点で課題となるのが、内側での重ね着を工夫して、いかに動きづらさを解消するかでしょう。あまりモコモコと着ぶくれしてしまうと、作業効率は下がってしまいます。
さまざまな工夫が考えられますが、まずは下着は綿の素材よりも化学繊維のものを選びましょう。綿は汗の吸収性は高いですが、保温効果は化学繊維の方が優れています。そして、インナーとして着る服の素材は、生地の中に空気が多く含まれて保温性が増す、裏起毛と呼ばれるタイプがベストとされています。ふんわりした着心地で、体温で温められた空気を外に逃がさない効果もあります。
ガードマンの防寒対策
ちなみに世間で流行しているヒートテック(ユニクロ)などの発熱素材を使用した機能性インナーですが、これらのアイテムは自分でかいた汗を特殊繊維が吸うことで発熱する自家発電式の仕組みのため、運動している人の防寒には最適ですが、ずっと立ちっぱなしで汗をかかない警備員には不向きと言えます。そこで、着ぶくれさせない防寒対策に欠かせないのが電熱服(ヒートウェア)です。中でも電熱ベスト(ヒートベスト)が、警備員のためのウェアとして注目を集めています。名前の通り、電気で発熱させて防寒を対策します。厚くて柔らかいベストの素材は空気の流れを外に逃がさない断熱層として機能し、温かい空気を効率よく活用します。電気で発熱しようと思うと、そのためのバッテリーや電熱装置が必要になるので、かさばるイメージを持つかもしれません。しかし、最先端の技術によって、コンパクトになったバッテリーや繊維状の軟らかなマイクロカーボンファイバーヒーターを使用した発熱装置は、重さを感じさせずに快適性を高めました。さらに、ファッション性も高くなり、デザインのバラエティーもより充実してきました。そのため、警備員にとって最適なだけでなく、日常使いの通勤や通学、キャンプや散歩にも活用されています。

電熱服(電熱ベスト)の口コミ大紹介

警備員の防寒対策

Nさんの場合

購入のきっかけ

転職で得た警備員の仕事で、夜間の屋外警備に使用するためです。それまでは電熱ベストの存在も知りませんでしたが、同僚に勧められて作業着専門店に足を運んだところ、値段も手ごろで良さそうだったので即購入しました。

買って良かった点

会社から支給される防寒着の質が悪いのか、防寒性が高いとは言い難かったため、同僚に教えてもらうまでは厚手のセーターを下に着用していました。いわゆる着ぶくれ状態で動きに支障が出るし、休憩で室内に入れば暑いし、外に出ればまた寒いし…と苦労していましたが、電熱ベストはその不満を全て解消してくれました。かさばりませんし、軽いので動きやすく、また電源を入れてから20から30秒で暖かくなるので、休憩明けに再び外に出る時の億劫さが軽減されました。

気になった点・不満点

不満があるとすれば、バッテリーの持続時間が短い点でしょう。充電をせずには勤務時間の全てをカバーできないので、もう少し長く持ってくれるといいのですが。

Tさんの場合

購入のきっかけ

11月に入り、特に夜勤がつらくなってきたのでネットで購入しました。

買って良かった点

とにかく外に出る瞬間が体も縮こまってつらいので、電熱ベストがすぐに暖かくなってくれるのが助かります。靴を履く前にスイッチを入れると、外に出た時にちょうど暖かくなるので、外へ出た時の体のこわばりがなくなり、感じていた肩こりも少なくなってとても重宝しています。

気になった点・不満点

ネットで買いましたが、サイズ感が多少異なっている感じがしました。中に着るからということでMサイズを購入したのですが、寸法よりも全体的に窮屈な感じがしています。これならLサイズを買えばよかったかな、と少し後悔しています。

Yさんの場合

購入のきっかけ

警備の仕事兼趣味の海釣りの防寒対策として購入しました。

買って良かった点

冬場でも堤防などで趣味の釣りを楽しんでいますが、海風が強く冷たい日には特に重宝しています。潮風に長くあたっていたり、魚や餌を触っていると匂いが服につくのですが、このベストは電熱装置を外してしまえば難なく洗濯も可能なので、翌日に警備の仕事に行く時も着回しができて、その点も気に入っています。

気になった点・不満点

秋や冬でも日の光が差してくると暖かくなり、上着を脱ぎたくなる時もあります。私は派手な服装が好みなので、このベストだけになった時に、もっとオシャレだったら、もっと明るい色を選べたら、楽しく着られるのに…と思うことがあります。

Mさんの場合

購入のきっかけ

警備会社に勤務していますが、会社にあった古い電熱ベストを借りて着てみたところ、その暖かさを実感して自分でも調べてみました。小売店で試着しましたが、最近の物はかなり高性能かつ着心地がよかったので、会社の備品よりもっと質の高いものを自分用に購入しました。

買って良かった点

背中や腰のあたりだけでなく、首回りも暖かくできる点が特に気に入っています。スイッチ一つで暖かさのレベルを3段階で変えられるので、その日の天候や気温次第で温度を調節できる点が、ユーザーのことを考えてくれていて秀逸だと思いました。

気になった点・不満点

特にありませんが、気温が低い日には長袖もあるといいのになぁと思う時はあります。

おすすめの電熱服(電熱ベスト)

AZ8310 TULTEX 電熱ベスト

防風ストレッチニットのポリエステル生地を使用した、動き易さ抜群のヒーターベストです。ダウンベストの風のデザインと軽さで、お仕事からおしゃれ着まで幅広くご着用頂けます。細菌の増殖を抑制し、冬場の嫌なニオイを抑える抗菌防臭加工を施しており清潔を維持できる所は安心の嬉しい機能です。
電熱ベスト AZ8310

G8049 ボルトヒート 電熱ベスト

アウトドア調のデザインが人気のボルトヒート G8049です。両脇のポケットは上からでも横からでもものが入れられるダブルポケットになっており、頻繁に使用するものは横に落下が心配なものは上へなど使い分けができる便利な仕様になっております。
電熱ベスト G8049

KR54801 KURODARUMA 電熱ベスト

軽量タイプのKURODARUMA 電熱ベストです。ヒーター、バッテリー収納部はグラフェンプリント(遠赤・制電・抗菌防臭)仕様ですので、衣服内の保温性がUPします。無地と迷彩柄のカラー展開ですので、ビジネスシーンやタウンユースに合わせてお好みでお選びいただけます。
電熱ベスト KR54801

BO32150 雷神服 電熱ベスト

盾形の杢調素材がオシャレな発熱ベストになります。杢調の染を施す事で、カジュアルになり過ぎず、高級感が漂う様な風合いになっております。両胸に配置されたポケットは手を温める事ができますので、真冬にかじかんでしまった手を温めて、手を動かしやすくする事ができます。衿元が二重衿になっていますので、首筋から衣服内への風の侵入を抑制する事ができるデザインになってます。
電熱ベスト BO32150

その他おすすめ電熱ベスト

G8089

G8089 HB22セット

AT40000

AT40000 HB22セット

KR54302

KR54372 HB22セット

BO32170

BO32170 HB22セット

電熱ウェアを上手に活用して寒い冬をのりこえよう

警備員には電熱ベストがっ最適
電熱ベストは警備員の冬場の防寒対策としてはもちろん、釣りやキャンプなどのアウトドアの趣味、屋外スポーツ観戦、朝晩の犬散歩を兼ねた散歩にまで、広く使われています。技術が進歩したため、より軽く快適に着られ、バッテリーがコンパクトになったのに持続時間は長くなるなど、着心地と便利性を同時に改善されたことで、ユーザーの需要によりマッチするようになりました。長袖のジャケットやパンツなどにも商品開発のレンジは広がっているため、さまざまなニーズへの対応も進んでいます。一番外側に着る防寒着を選べない警備員にとっては、中に着る防寒対策としての電熱ベストの需要は今後もますます高くなるでしょう。