「防寒服の〇〇〇って大丈夫?」防寒着に関する疑問にお答えします!

防寒服のよくある質問

防寒着についてのよくある質問

防寒服

Q.防寒着って普通に洗濯しても大丈夫?

防寒着は製品によって使っている素材や構造が異なります。そのため、それぞれの製品で洗濯の仕方が異なります。そのため、まずは品質表示タグを確認してみましょう。ほとんどは服の裏地部分に白い色のタグがありますので、そこにロゴと説明書きがなされています。たとえば、洗濯機使用可や手洗いマークなどがあります。防水防寒着の場合は、特殊コーティングがなされていることが多く、たいていは洗濯機では洗えません。中性洗剤を汚れた部分に付けて拭くのが基本的な手入れ方法となります。もし手洗いマークが付いていれば、全体を手洗いできます。ゴアテックスを使っているものは、日ごろの手入れが肝心です。雨で濡れたらタオルなどを使って水を拭き取り、ドライヤーなどで乾燥させましょう。これによって撥水性能が戻ります。製品によって手洗いや洗濯機使用が可能なものもありますので、洗濯表示タグをチェックして適切な洗い方を確認しましょう。

Q.刺繍やプリントはできる?

できますが注意点があります。刺繍はプリントよりも丈夫ですので、洗濯に強いというメリットがあります。ただし、摩擦によって糸がほつれてしまうことがありますので、洗濯機を使用する場合は、できれば洗濯ネットに入れて洗う方が安心です。プリント加工されているものは、熱に弱いことが多いです。そのため、ドラム乾燥を含めて乾燥機を使うと色あせが早くなったり、プリントした部分がはがれてきたりすることもあります。乾燥は脱水後風通しの良いところで干すようにしましょう。

Q.防水と撥水の違いって何?

防寒服の大きな特徴は防水機能です。水が入らないようにすることによって、体温の発散を防ぐことができます。この防水とは、服素地の裏地に防水素材をコーティングして、隙間をなくすことで、水が入るのを防ぐという機能です。さらに生地と生地の縫い目部分にやはり防水機能があるテープを貼ることによって、生地の隙間から水が入るのを防ぐようにしています。一方で撥水とは、生地の表側にシリコンやフッ素などの撥水剤をコーティングします。繊維のすべてを撥水コーティングするため、水をはじくことができるようになります。それぞれの繊維は撥水されますが、生地の折り目は隙間ができますので、通気できるという特徴があります。

Q.耐水圧と透湿性、とりあえず一番高いのが一番良い?

耐水圧とは、生地に水が入る背が高い筒を置いて、どれだけの高さの水に耐えられるか、つまりどのくらい水圧がかかっても生地に染み込まないかを示す数値です。雨や雪といった、外部からの水を防ぐ機能を見るためです。透湿性とは、24時間当たりどのくらいの水分を体から外に排出できるかということを示す基準です。服を着て蒸れないかどうかの評価をします。やはり、どちらも数値が高い方が性能が高いのは事実です。しかし、本当に必要な性能かどうかを、現場でどんな作業をするかによって考えるべきです。たとえば、2万㎜の耐水圧がある場合、嵐にも耐えられる性能を持ちますが、実際にはそれほど必要なシーンに出くわすことはありません。そのため、コストや自分が携わる現場の状況を考えて、必要な性能のものを選べば問題ありません。

Q.冬は防寒着を羽織れば大丈夫?

作業環境や仕事内容によっても異なりますが、より効果的な寒さ対策をするために、レイヤリングつまり重ね着をするのがおすすめです。一番下には保温性と吸汗性の高い薄手の服を着ます。コンプレッションウェアなど、動きやすいインナーが快適です。その上に、保温性が高い若干薄めの服を着ます。代表的なミドルレイヤーとしてはフリースや薄手のダウンなどがあります。この上にさらに一枚着るので、動きを邪魔しない、ある程度フィットするものを選ぶことが大事です。3枚目としては、防水性や防風性に優れたものをアウターとしてきます。防水加工もしくは撥水加工が施されていて、天候に左右されない服が理想的です。その上で、ゴアテックスなどの透湿性があり汗による蒸れを防いでくれる機能があると、より快適に過ごせます。

Q.刺繍やプリントをいれたい場合どうしたらいいの?

まずはお問合せ下さい。要望に合わせてご対応致します。いろいろなデザインやカラーで対応することができますので、企業ブランドをアピールするのに適した名入れができます。適切な部位に入れることができますし、丁寧に作業しますので、見た目に美しく耐久性のある加工にできます。

Q.軽防寒と重防寒って何が違うの?

使用用途が違います。軽防寒は、一般的なアウターに適した服のタイプです。通常の寒さに十分耐えることができますし、軽くて動きが取りやすいので作業をするのが楽だというメリットがあります。一方で、重防寒タイプの防寒着は寒冷地の野外作業に向いています。また、保冷庫など常に温度が低い場所でも使われていることが多いです。厚手の素材を使っていて、ある程度長い時間寒いところにいても暖かさを保てます。ただし、重くてかさばるので動きが制限されることもあります。

Q.生地は何を選べばいいの?

用途によって選ぶことが大事です。
例えばナイロンは強度があり長持ちするのがメリットです。そのため、摩擦が起こることが多い作業や動きの多い作業でも、安心できる素材です。また、吸湿性が低いので水を弾き、雨風に強いです。そのため、野外作業で着るためのアウターに適しています。ポリエステルもナイロンと同じ化繊ですが、比較的熱に強いのが特徴です。また、シワができづらく洗濯に強いというのもメリットです。そのため、様々な現場で使用できることから、多くの製品でポリエステルが使用されています。オールマイティーな素材と言えるでしょう。綿は空気をため込むので暖かく軽いのが特徴です。十分な保温性を保つため、厚手にしていることも多いので、気温が下がる寒冷地で長時間働く現場などでその効果を感じることができます。T/C素材つまりポリエステルと綿の混紡は、どちらの良さも兼ねている素材です。軽くて保温性が高いことや、比較的洗濯強度が高い特性を持っています。これもオールマイティーな素材と言えます。

Q.お洒落な防寒着が欲しい。どんなワークウェアブランドがおすすめ

CO-COS「gladiator」はカラーや柄の種類が多く、アウトドアシーンでも着られるおしゃれなデザインを特徴としています。自重堂「Jawin」、「Z-DRAGON」はワイルドなデザインが特徴となっていて、しっかりとした機能性と個性的な柄が光ります。ビッグボーン「BLACKLADER」は、作業を快適にしてくれる暖かく動きが楽な防寒服を出しています。フォルムにもこだわっていて、かっこいい姿を演出できます。バートルはカラーや柄をいくつも用意していて、好みに合わせて選べます。細部までこだわっているので、満足度が高いです。

Q.ワークウェア 防寒服ってどこで買えるの

ワークマンや町の作業服屋さんだと、実際に試着して着心地を確かめられるのがメリットです。収納スペースなどの位置や使い勝手をチェックできますし、着てみて自分に似合うかなどを見ることもできます。また、ネット通販もおすすめです。実店舗よりもたくさんの商品バリエーションがありますので、デザインや機能にこだわって選びやすいです。また、店舗を構えていない分、より安く購入できるのもメリットと言えるでしょう。「空調服ステーション」は特に機能とデザインにこだわって商品が多いのでおすすめです。