「冬用小物の〇〇〇って大丈夫?」冬用小物に関する疑問にお答えします!

冬用 防寒小物について、よくある質問
Q.作業中に防寒対策できる小物ってあるの?
ネックウォーマーや手袋がおすすめです。日常生活で使うアイテムとは違って、作業がしやすいように工夫が凝らされています。指先から手のひらにかけて人工皮革やシリコンを使用し、滑りにくく物をつかみやすくしています。また、保温性が高くて冬場の寒い時期であっても、手先を暖かく保てるのがメリットです。特殊な素材の中綿を入れているため、軽く薄くても一定の保温性を確保できるようにしています。運動性の高さと暖かさを両立した小物を見つけて、作業を快適にしましょう。
Q.防寒小物の効果は?
作業用に開発されているネックウォーマーや手袋は、冬の外作業であっても首元や手先を暖めて、快適な状態で仕事ができるよう助けてくれます。普段用の小物だとどうしても生地が厚くなってしまう傾向がありますが、作業用の製品は動きやすさを確保しているのが特徴です。保温性の高い素材を使って、できるだけ薄く仕上げています。また、高い防水性を持つ作りにして、水が染みてこない製品も多いです。同時に、透湿防水素材を用いて手の蒸れがなく快適に仕事を続けられる商品も存在します。非常に機能性が高いので、防寒小物を使うことで暖かさと仕事のしやすさを同時に得られるのです。
首回りは太い動脈が走っていますので、ここをしっかりと暖めておくと体全体を冷えから守ることができます。ハイネックのインナーを着ることに加えて、ネックウォーマーを着けるなどして、冷たい風の侵入を防ぐようにしましょう。また、手袋は末端を暖めることで、やはり体の冷えを防止できます。特に作業をしている人であれば、細かな作業は指先の感覚が重要です。仕事を正確に行う意味でも、防寒小物を使って指先まで暖めておくのは大事なことです。
Q.防寒小物って洗えるの?
洗える商品も多く、常に清潔な状態で使えます。作業服メーカーが開発している防寒手袋などは、防水加工を施すと共に保温性の高い素材を使って、手先を暖かい状態に保ってくれます。こうした特殊な加工や素材は、洗濯機やタンブラー乾燥機を使うと効果が薄れてしまうこともあります。そのため、中性洗剤とぬるま湯を使って丁寧に手洗いをするのが基本となります。それぞれの製品に付けられている洗濯表示タグをチェックして、適切な洗濯方法で手入れすることによって、長くきれいな状態を保ったまま使えます。特に手袋は汗で内部が汚れてしまいますし、いろいろな物を触るために外も汚れが目立ちます。薬品や油が付いている状態を放置しておくと、防水加工などのコーティングが弱くなってしまうこともあります。そのため、清潔さを保つためにも、機能性を保つためにも手入れはしっかりとすることが肝心です。
Q.水仕事しても大丈夫?
防水商品がありますので、水に触れることが多い仕事では、こうした製品を選ぶことをお勧めします。たとえば、ポリウレタンシートという防水性に優れた素材を使って、水に浸かっても浸透しない製品があります。冬場に水仕事をすると、手袋が濡れてさらに手先が冷たくなってしまいますので、寒さ対策のためにこうした製品をチョイスしましょう。さらに機能に優れたものとして、透湿防水性を持つ素材を使っている製品を選ぶことができます。水をしっかりとブロックするだけでなく、手の汗を逃がしてくれますので蒸れず、快適な使い心地をキープしてくれます。
Q.手袋したままスマホを操作できますか
指先に特殊な素材を使って、手袋をしたままでもスマホ操作ができる商品が存在します。生地が厚いとどうしても細かなスマホ操作ができなくなってしまいますので、生地が薄めに作られているものが多いです。保温性の高い素材を使用していますので、薄く細かな動きをしやすい手袋でも、しっかりと暖かさを保ってくれるのがメリットです。現場でスマホを使うことが多い方や、タッチパネル付きの機械を使う仕事に従事している方にお勧めです。
Q.ラテックスアレルギーなのですが、手袋の選び方について教えてください
ラテックスアレルギーは、天然ゴムの成分によってアレルギー反応が起こる疾患です。そのため、手袋を選ぶ際は天然ゴム素材のものは避け、合成ゴム(ニトリルゴム)や塩化ビニール素材のものを選びましょう。こうしたアレルギー対応商品については、ほとんどが「ラテックスフリー」という表示がなされていますので、それを選べば間違いがないでしょう。ラテックスアレルギーがあると、肌に赤みが生じたりかゆみが出たりします。
Q.手袋に穴があいてしまったのだが、補修して使いたい。よい補修方法はありませんか?
基本的に手袋は修繕を想定して作られていません。特に人工皮革やシリコンなどで滑り止めをしているものは、切れ目や穴が開くと、そこが引っかかってさらに破損がひどくなることが多いです。作業中にミスが生じる原因ともなりえますので、交換した方が安心です。また、防寒用の手袋は防水加工が施されていることが多く、快適な作業環境を作ってくれます。しかし、穴が開いてしまうと、そこを縫って穴を防ぐという程度ではしっかりと補修はできません。そこから水が浸入してしまいますので、防水加工が意味を持たなくなってしまいます。そのため、やはり交換をするのがベストです。
手袋は常に何かに触れ、摩擦を受けるアイテムです。そのため、作業内容に合った製品を選んで長く使えるようにすることが大事です。特に硬い物や尖ったものを扱う仕事であったり、薬品に触れたりする作業では、特殊加工が施されているなど、普通の製品よりも丈夫でないとすぐに傷んでしまいます。また、手入れをきちんとすることも寿命を伸ばす要因となります。人工皮革やシリコンは、洗濯機や乾燥機を使うと劣化しやすい傾向があり、そこから破損が生じることがあります。製品ごとに付いている洗濯表示タグをきちんと確認して、適切な方法で洗濯しましょう。基本的には、優しく手洗いをすることになります。傷みを生じさせないために洗濯をしないというのも、逆に劣化を早めることがあります。表面の油汚れや薬品などが、コーティングを弱めてしまうからです。そのため、定期的に丁寧な洗濯をすることや、毎回汚れを落とすといった手入れを欠かさないようにしましょう。
Q.手袋に付いている粉はなんですか?
この粉の原料はコーンスターチです。粉付きの商品は手汗によるベタつきを軽減するという目的があります。それによって、手袋の着脱がスムーズに行えるのがメリットです。作業用の防寒手袋は多少緩めに作られていますが、ゴム手袋については手にぴったりとフィットします。そのままだと装着が難しく、無理に入れて破いてしまうこともあります。こうした事態にならないように、粉が付けられているのです。食料品としても使われている原料ですので、肌に影響を与えることはありませんし、清潔な状態であれば万が一口に入っても問題はありません。作業をして手袋を取った時に粉の白い状態が気になる場合は、水で洗うとすぐに落とせます。
Q.片方ずつででも買えますか?
稀に片方で販売できる商品もありますが、基本は左右ワンセットになっています。そのため、片方がダメになってしまったら、セットで買い替えることになります。作業用として開発されているものは、普段着で使う手袋よりも高価ですので、無駄にしないよう大事に使いたいものです。