オタクは電熱服着て 冬コミに行こう!

オタクは電熱服着て冬コミにいこう

冬の風物詩、海風が強い厳しい寒さの長蛇の列を並ぶ冬コミ

冬の行列

コミケことコミックマーケットは年に2回、夏と冬に開催されるオタクによるオタクのための祭典です。コミケに参加する際に必要な準備として、熱さと寒さの対策があります。夏の炎天下の中で何も準備せずにただ並ぶ事は、熱中症まっしぐらの行為のため大変危険ですが、冬の寒さがとてつもなく感じる年末に、ただのコートだけで外を何時間も並ぶ行為も大変危険です。

特に会場となる東京ビッグサイトなどは海辺のため、海風が大変厳しく、体感温度は外の気温からマイナス5℃と考えていた方が良いでしょう。他の会場もそうですが、開園まで何時間も外で並ぶ必要があり、ビルの隙間風からくる冷気にさらされて、風邪を引いてしまう恐れもあります。しかし、会場に入ってしまうと逆に人が多すぎて熱く、すぐにでもコートを脱ぎたくなる衝動に駆られるでしょう。マフラーや手袋などの小物の場合はカバンにしまえますが、コートやダウン、中に着ている服などはなかなか脱ぐ機会もなく、大量の汗をかいてしまい、外に出るとその汗が原因で更に冷えてしまうという悪循環も生まれます。そういう意味でもON/OFFをスイッチで切り替える電熱服は冬コミの防寒着としてにピッタリだと言えます。「服を買う金があるならコミケで散財したい」という人も多いと思いますが、1度購入すると何度も使える電熱服を用意しておくだけで快適性が劇的にかわるので、是非1度試して頂きたいです。

電熱服の仕組みについて

電熱服は通称「電熱ウェア」「ヒートジャケット」とも呼ばれており、その言葉通り身体を暖める作業服です。基本的にウェアの中に発熱体があり、バッテリーを接続後、電気が流れる事により発熱体に熱が発生し、そこから全体を暖める効果を発揮します。この「電気」が他に防寒具とは違う点であり、電気が発生している間は常に熱を出しており、ずっと同じ温度をキープする事ができます。さらに最近の電熱服には自動で温度を調整する機能や、長時間の使用を防ぐための自動切断機能、水洗いもできる機能など多才であり、低温火傷や火事の元になる事を防いでくれたり、洗濯できるので清潔感を容易に保てる効果もあります。他にも電気の力はすさまじく、一度暖まるとその時点から電気の使用も無くなるため、経済的にも優しいアイテムです。カイロ等の使い捨て防寒アイテムを買い、利用するよりも電熱服1着ある方がお財布事情的にも優しいので、冬の防寒アイテムは電熱服が今一番のお薦めです。

スタッフの推し 電熱服(ヒートジャケット)

電熱ベスト ボルトヒート G8019

ボルトヒート G8019
1つめ目のお薦めの電熱服として「電熱ベスト ボルトヒート」を紹介します。
見た目は薄いベストですが、中にヒーターが2か所ついており、広範囲で体を温めてくれます。更に市販のモバイルバッテリーで充電が可能なため、外でも気軽に充電できます。ヒーターも3時間連続稼働が可能であり、3時間を過ぎると自動で切れるため、つけっぱなしの心配もありません。インナーとしてもアウターとして使えますので、これ1着で幅広く使えるのが魅力です。

電熱ベスト KURODARUMA KR54800

電熱ベスト KURODARUMA KR54800
2つ目に人気のワークウェアメーカーKURODARUMAの電熱服を紹介します。インナーとして使いやすいVネックの薄手タイプになっています。カラーは、ブラックとチャコールの2色展開でレイヤリングしやすい色展開になっています。温度調整は68℃~46℃まで4段階で調整が可能でスイッチON後、約15秒で暖かくなります。また発熱体を取り外すことが可能なので洗濯機で洗濯頂く事が可能です。

 

電熱ベスト アタックベースAT40000

電熱ベスト アタックベースAT40000
3つめはアタックベースの「Wスイッチヒートベスト」を紹介致します。こちらのアイテムの最大の特徴は前面部と背面部の両方に発熱体があることです。両面から暖めることでより高い温熱効果をえることができます。

 

抗菌保温インナーの重ね着で保温+消臭対策

そもそも防寒服とは、言葉通り寒さ対策の服を指します。昔から冬の防寒対策は風を通さないダウンやジャケット、コートが定番でしたが、更に最近はそれ1枚だけで体を温め、厚着をしないように工夫された防寒インナーが主流となっています。防寒インナーは各メーカーがしのぎを削って開発、販売をしており、大手のチェーン店から地方にあるファッションセンターまで様々な場所で売られています。その中でもおすすめしたいのが低価格で高機能なワークウェアメーカーのインナーがコスパが高くオススメです。

また保温インナーを選ぶうえで特に「抗菌作用」のあるものがお薦めです。。防寒インナーは体を動かす事により、動いた熱を体外に放出するのではなく、インナー越しに留めることで効果を出しています。そのため、動けば動くほど体は暖かくなりますが、それと同時に汗を大量にかく性質があります。その汗を放置していると、体臭が酷くなったり、体が常にかゆくなったりと、デメリットが多いです。コミケでは長時間の着用が前提になりますので

 

電熱服で快適に冬コミを堪能しよう

コミケを堪能

電熱服の良い点として「着こまなくても暖かい」「ON/OFFの調整ができる」「経済的にやさしい」「オシャレなアウターを着やすい」などたくさんが挙げられます。1着あれば本当に重宝するので、冬のコミケに行く際は、防寒対策として電熱服を着てとことん楽しんで頂けましたら幸いです。