「空調服®が涼しくない」と思った事がある??空調服®を上手に使う為のコツを教えます!(2022/07/1更新)

涼しくない空調服

空調服®・空調風神服は本当に涼しい?

建設現場で働く職人さんやアウトドアシーンで使われることが多くなっている空調服®・空調風神服は、たくさんの商品が出ていて人気です。涼しくなる理由を知り、購入するかどうかを判断する材料にして頂けたら幸いです。

 

空調服®・空調風神服で涼しく感じる理由とは?

涼しさをもたらす理由はいくつかあります。
まず、ファンで送り込まれた風が服と体の間に空気の層を作ります。空気は熱を通しにくいので、外気の熱を体に通しにくくしてくれて涼しさを感じられるのです。また、風が首元から抜けていくため、風によって熱が排出されるという効果もあります。そして、汗の蒸発をスピーディーにしてくれるというのもポイントです。汗は蒸発する時、気化熱の原理で周りの熱を奪います。そのため、より水分が乾燥しやすい空調服®は体温が下がりやすくなるのです。

汗をかきやすい人の方が涼しい理由

空調服®・空調風神服のファンからの風で、こうした作用があります。汗をかきやすい人の方が涼しさをより感じられるようになります。その分奪われる熱量が大きくなるからです。
また、汗で服がベタベタになることを防ぎ、サラッとした感覚で快適になれるのも、より涼しさを感じさせるポイントです。

汗をかきにくい人は涼しくない?

空調服®・空調風神服のファンからの風で、水分の蒸発が体温を下げるわけですから、汗を全くかかない人は、かきやすい人に比べると涼しいと感じさせる温度差が小さくなるのは事実です。
しかし、汗をかかないから涼しくないということではありません。というのも、前述しているように、この服が快適な理由は、風の通りが良くなることで熱が排出されることや、空気の層ができることも関係しているからです。そのため、汗をかかないとしても、十分にその効果を感じることが可能です。

効果的に涼しくする方法は?

空調服®・空調風神服は、その特性を知った上で、より効果を高める使い方をすることが肝心です。それにより、着る人により涼しさを与えてくれます。

冷感インナーで汗をコントロールする

服の下に冷感効果のあるインナー、特にコンプレッション系のインナーを着ると効果が高まります。肌に触った感じがさわやかになりますし、汗をすぐに吸収して蒸発させやすくするからです。また、ぴったりと肌に密着するため、服との間の空気の層ができやすくなり、効率化できます。

OT-JW625

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保冷剤を使って空気を冷やす

風の通り道があるだけでも涼しいのですが、その風自体が冷たくなれば、さらに体温を下げることができます。そのため、保冷剤を使うというのはとても良いアイディアです。ファンの近くに薄型の保冷剤を貼るなどして、冷風を送り込めるようにします。

KU99100

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ピンポイントの場所に風をあてる

ファンの種類によっては風向きを調整できるものもあります。そこで、より暑く感じるところにピンポイントに風が当たるようにすると、よりさわやかな感じを得られます。一般的には、首元から風が抜けるようにすると涼しさが強くなります。熱が逃げやすくなります。また、炎天下の中作業をしているのであれば、背中に日光を浴びてより暑く感じます。そこで、ファンを背中に向かって調整することで、この暑さからくる辛さを軽減できて効率化できます。

血管の太い場所を冷やす

血液を冷やすことができれば、それが全身に回って体温を下げることにつながります。特に脇には太い血管がありますので、そこに風が当たり冷やされると、体全体を冷やすことができます。また、首にも動脈が走っていて、冷やすと清涼感が得られますし、体温を下げるのにも役立ちます。首元から風が抜けるように、風向きにも気を配ってみましょう。

日影では最強風量で一気にクールダウンさせる

日陰に行くと日光によって体が熱くなることがありませんので、より空調服®・空調風神服の効果が出やすくなります。そのため、休憩時や日陰での作業時には、ファンの風量をマックスにして一気にクールダウンを図るようにしましょう。その後通常作業に戻る時に、普通風量に戻すことができます。

効果的に涼しく着る方法

空調服®・空調風神服で一番涼しいのは?ベスト?半袖?長袖?

空調服®・空調風神服はいろいろなタイプが出ています。現場作業用には長袖タイプが多いですが、他にも半袖やベストタイプなどがあります。

長袖一番涼しい

涼しさという観点で見ると、長袖が一番涼しいです。半袖タイプにもメリットはありますが、とにかく涼しさを第一に考えて選びたいということであれば、長袖が良いでしょう。

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袖口まで風が通るので全体に風が行き渡る

というのも、風が袖口まで行きますので、腕まで冷やせるからです。上半身全体の温度をコントロールできますので、それだけ効率化できるです。

直射日光が当たらない

また、服によって腕に直射日光が当たらないというのも大きなポイントです。それだけ日光による熱を防げます。特に遮熱加工がなされている素材を使っているものは、それだけ効果が高いです。

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空調服®・空調風神服の色で涼しさは変わる?

各メーカーとも、様々なカラーバリエーションを出しています。色によって冷涼効果が変わるのかも考えたいところです。

空調服®・空調風神服の場合は色で涼しさは変わりません!

普通の服の場合、光の吸収による温度上昇を防ぐため、濃い色は避けた方がいいとされています。しかし、空調服®・空調風神服の場合は色による違いはありません。

肌に直接着用する物では無いので、色の違いの涼しさは変わらない

この服は、服の下に空気の層ができ、直接肌に触れることはないので、色の影響を受けないのが特徴です。そのため、ブラックなどの濃い色を着てもホワイトを着ても、そう変わることはありません。ただし、フードの場合は頭に直接触れることがあるため、そこだけ熱く感じられることはあります。

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黒っぽい色だと熱を吸収するが日焼けをしない

黒っぽい色の服を選ぶことにはメリットがあります。光を吸収してくれるので、日焼けを防止できるという効果があるのです。普通の服だと熱を感じやすいため、どうしても夏場は黒っぽい色の服を避ける傾向がありますが、日焼け対策ということを考えると、むしろ濃い色の方がメリットが大きいことになります。

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空調服®・空調風神服は直接肌に当たらないので、黒でも涼しい

直接肌に触れないこの服は、夏場であっても黒っぽい色にしても大してデメリットとはなりません。逆に、上記のように日焼け対策ができますので、選ぶ理由があると言えます。こうしたこともあって、ファン付きの服は濃い色の製品が多いのです。

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逆に白っぽい色だと、紫外線を吸収するので、日焼けしやすい

光を反射するので涼しいのではないかと考えて白っぽい色を選ぶと、デメリットの方が大きくなることがあります。というのも、色が薄いほど紫外線は吸収されやすくなりますので、日焼けを起こしやすいのです。

空調服®・空調風神服の場合、長時間使用するので、色の違いでの涼しさは変わらない

空調効果という意味ではホワイトにしてもブラックでも、それほど効きは変わりませんので色の違いでより涼しくなるということはありません。長時間現場で使うものですので、ファンさえ働いていれば涼しく感じるのです。むしろ、日焼け対策を考えて色を選ぶことの方が違いを生むことになります。

空調服を涼しく着用しよう

まとめ

ファンが付いていることで風が送り込まれるという特性を持っているため、その仕組みを理解し上手に活用することで、より効率化できるようになります。色の違いによる効果の差がないなど、普通の服とは違う特性もありますので、そうした点も考えて選ぶようにしましょう。