日々進化する医療系ユニフォームの選ばれる条件&メーカー紹介

日々進化する医療系ユニフォームの選ばれる条件&メーカー紹介

医療現場の服装といえば、かつては白衣一択というイメージでしたが、化学技術の進化や価値観の変化により、現代では多種多様なウェアを着用するようになりました。

今回は、進化を続ける医療系のユニフォームと、取り扱うメーカーについて解説します。

医療現場で求められるユニフォームとは?

医療現場で使われるユニフォームは、多岐にわたる業務内容に合わせて、さまざまな要素が求められます。
ふさわしい素材やデザイン、機能性について説明していきます。

素材について

医療用のユニフォームは、色落ちが少なく、シワになりにくいことからポリエステル素材を使った製品が好ましいとされています。

肌触りや着心地も重視する方々には、綿素材が混紡されたウェアもオススメです。

デザインについて

医療職はサービス業の側面も持っているため、良い印象を持たれるようなデザインであることが重要です。

患者さんから信頼してもらえるような、落ち着いたイメージのデザインであることが好ましいでしょう。華美ではなく、フォーマルで誠実さを感じさせるような雰囲気のモデルが理想的です。

また、着用時の形、シルエットも重要です。

サイズが大きくブカブカしたウェアよりも細身でシャープな形のほうが、患者からの信頼度が高まるからです。

機能性について

もちろん、機能面も重要です。

医療の現場においては、まず何よりも衛生面に目を向けなければいけません。汚れに強い防汚加工がされたものや、制菌効果の高いものを選ぶとよいでしょう。

また、耐久性もおざなりにしてはいけません。タフで洗濯に強く、毎日着用できるような、高い耐久性を備えたものがベストです。

医療ユニフォームの色が与える印象や効果

医療ユニフォーム

色が持つ視覚的効果は大きく、人の心理状態はおろか、時には体調にまで影響を及ぼすこともあるそうです。

そのため、医療現場においても、色の力を効果的に使うことにより、スタッフや患者の心理に良い影響を与えることができます。

具体的には、どのような色を採用するべきなのでしょうか。医療業界でよく使われている色について解説していきます。

医療施設では、かつては白がメインカラーだった

医療施設では、かつては白がメインカラーだった

かつて、医療の現場ではユニフォームや部屋の内装に白い色が多く使われていました。

小さな汚れでも発見しやすく、人に信頼感や清潔感を与えるイメージであり、衛生観念が重要になる医療施設とマッチするカラーだったからです。

しかしながら、昨今では白以外の色も数多く使われるようになりました。その理由には色々な説があります。

まず「白以外の色が持つ効果を活用したい」という説です。

たとえば青色やピンク、緑などの色は優しい印象を持ち、医療施設においてポジティブなイメージを演出することができるため、その効果を活用していこうという機運の高まりが出てきたということです。

次に、「白衣性高血圧」が問題になったという説です。

白衣性高血圧とは、患者が白い白衣を見て「医者だ」と認識することにより、緊張して血圧が高くなってしまう現象です。測定の際に外部要因で数値が上下することは極力避けたいため、医者のイメージが強いシンプルな白衣を着用しないようになったという話です。

そして最後に、白い色が持つ「捕色残像」という現象を避けるためという説です。

手術をおこなう際には、長い時間にわたって赤い血を見ることになります。この赤い血を長時間見ることにより補色残像という現象が起こるそうです。

赤い色の補色(=反対の色)は青緑色ですが、血を長時間見てから他のものを見ると、この青緑色が浮かび上がってくるのです。手術中に正しい色が認識できなかったら危険ですから、手術者は青色や緑色の手術着を着用することで、補色残像を弱めているのです。安全に手術をおこなうために、青色や緑色の衣服を着るようになった、という訳なのです。

今は何色のユニフォームが人気?

医療現場

それでは、現在の医療施設において採用されている人気の色は何色なのでしょうか?
とりわけ人気の高い色について、その理由と心理効果を解説します。

現在人気の高いスクラブのようなウェアでは、青色がよく使われています。また、手術着においても採用率の高い色です。

青は「信頼」や「冷静」をイメージします。どちらかというと男性スタッフの服として採用率が高い色ですが、女性にもほどよくマッチします。

着用者を知的に見せる効果もあり、患者に落ち着きを与えられるため、とても人気の色です。

ピンク

ピンク色も、医療施設や介護施設などではよく使われる色です。

優しさ・安らぎ・回復などのポジティブなイメージを感じることができるため、患者をホッとさせるような効果があります。

どちらかというと、女性スタッフのユニフォームとして採用率の高い色です。

緑色のウェアも頻繁に見かける機会があります。

緑色は生命や自然を感じさせる色であり、心がリラックスしたり、緊張を緩和させたりする効果があります。また、目に優しい色ともされています。

青色と同様に、手術着にも採用率の高い色です。

ユニフォームメーカーの取り扱う医療ユニフォーム

次に、ユニフォームメーカーが取り扱う専門的な医療ユニフォームについて、いくつか例を挙げて紹介します。

住商モンブラン

住商モンブラン

住商モンブランが提供する医療ユニフォームは、高い機能性や快適な着心地を実現するともに、患者から信頼感を得られるような優しいデザインとなっていることが特徴です。

ドクターコートからケーシー、患者が着る衣料、シューズまで、医療の現場に求められるさまざまなアイテムをラインナップしています。

ヤギコーポレーション「RISERBA」

ヤギコーポレーション「RISERBA」

ヤギコーポレーションが提供するブランド「RISERBA」は、上質なデザインに定評があり、スマートな雰囲気が印象的です。

ワークテイストやシンプルテイストをうまく取り入れて調節することで、多様化する医療現場において様々なシーンに対応できる付加価値の高いアイテムを多数提供しています。

チーム全体でRISERBAのスタイリッシュなユニフォームを着用すれば、結束力の向上も期待できるでしょう。

自重堂「WHISeL」

自重堂「WHISeL」

自重堂が提供する「SHISeL」は、「安心と信頼を与える」「清澄な白衣がいのちを支える」をコンセプトにしたブランドです。

医療や介護の現場におけるさまざまなニーズに、高い機能と安定の品質で答えています。

明石スクールユニフォームカンパニー「E-style」

明石スクールユニフォームカンパニー「E-style」

明石スクールユニフォームカンパニーの「E-style」は、介護服やデリバリースタッフ、ビルメンテナンス など、さまざまな領域に適したウェアを提供しているブランドです。

アクティブに働くことができる高い機能性や清潔感、快適な着心地を備えた製品を多数ラインナップしています。

医療ユニフォームメーカーは日進月歩で進化中

今回は、最新技術によって進化を続ける医療ユニフォームと、医療ユニフォームメーカーについて解説しました。

医療の現場では清潔さや信頼感が求められるため、高い技術を使った高機能なユニフォームが日々追求されています。

色の持つ心理効果なども取り入れて、最適なウェアを選びましょう。

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