【メーカー別比較 特集】EFウェア(空調服(R)・空調風神服)に最適な冷感インナーはこれ!

EFウェア(空調服・空調風神服)に最適な冷感インナー

「空調服(R)・空調風神服などのEFウェアを、もっと涼しく着る方法はないかな?」
このように考えたことのある方は多いかもしれません。
さらなる涼しさを得るもっとも簡単な方法は、EFウェアの下に冷感インナー(コンプレッションインナー)を着用することです。
今回は、EFウェアに適した冷感インナーについて、その仕組みから今おすすめの製品まで、紹介させていただきます。

EFウェアを着るなら、冷感インナーを着ないともったいない!

体感温度を下げて熱中症対策になるため、近年存在感を高めている、空調服(R)・空調風神服ことEFウェア。EFウェアは「冷感インナー」と呼ばれる機能性下着と併用することで、冷涼感をさらに高めることができます。

冷感インナーとは?

冷感インナーとは、触るとひんやり冷たさを感じるインナーのことで、正確には「接触冷感インナー」といいます。生地素材として熱伝導率の高いレーヨンが使われており、繊維の中にある水分が熱を吸収するため、冷涼感を得られる構造となっています。
EFウェアの下に着用することで汗を素早く吸収・気化できるため、EFウェアから得られる冷涼感をさらに増幅させられるアイテムなのです。
冷感インナーのなかでも、作業着の下に着用するタイプの製品のことを「コンプレッション」または「コンプレッションシャツ」「コンプレッションウェア」などといいます。

コンプレッションの効果

コンプレッションは、もともとスポーツウェアとして開発されていたアイテムで、伸縮性にすぐれています。シャツだけではなくレギンスやアームカバーなど、多くの種類が存在します。
コンプレッションを着用することで、冷涼感を得るほかにも、以下のような効果が期待できます。

疲労軽減・疲労回復

着用者の身体に適度な圧力(コンプレッション)をかけることで身体をサポートし、筋肉の無駄な動きやブレを減らすことで、エネルギー消費を抑えることができます。
結果として疲労を軽減したり、回復させたりする効果があります。そのため、コンプレッションは医療分野でも活用されています。

速乾・保温

コンプレッションは速乾性にもすぐれています。汗をかいてもすぐに吸い取り、肌をドライに保つことで、身体をつねに快適な状態にします。
また保温機能もあるため、EFウェアを使わない冬季においても役立ちます。

ケガの防止

ケガの防止や、ケガの痛みを和らげる効果もあります。いわば、関節の動きをサポートするテーピングのような役割です。

血行促進・冷え・むくみ改善
圧力をかけることで、血液の循環を促進させます。血行が良くなり、むくみの改善や、足の冷えを防止できます。

2024年メーカー別 コンプレッション 比較

それでは、2024年現在において、おすすめのコンプレッションを紹介します。

冷感インナー TW81105(TS DESIGN)

長袖タイプのコンプレッションです。TS DESIGNが提供する「MUSCLE SUPPORT」シリーズの中の1品となっています。
ポリエステルとポリウレタンを混紡させた「EXライトフリーストレッチ」という独自開発の極細繊維を採用しており、薄く軽量で、ストレッチ性の高い一品です。
UVカット機能が付いており、直射日光から出る紫外線や赤外線を遮断。消臭機能も備わっており、汗の嫌な臭いを防ぎます。
カラーラインナップはネイビー、カーキ、ブラックの3種類となっています。
TW81105

冷感インナー OT-JW628

おたふく手袋が提供する、半袖タイプのコンプレッションになります。接触冷感シリーズ「BODY TOUGHNESS」の1製品です。
ポリエステルとポリウレタンが混紡された高機能素材「クロスクールR?」で作られており、高い接触冷感機能と吸汗速乾性を誇ります。サイドメッシュ切り替えにより、通気性も抜群です。
特に臭いが発生しやすい脇部分と首まわりには「コアーミシン糸・スイトールC」を採用し、一般的なコンプレッションよりも早く消臭可能となっています。UVカット機能も備えており、真夏の屋外作業において活躍が期待できます。
ブラック×迷彩、ブラック、ホワイトの3色展開です。
OT-JW628

冷感インナー TW84151(TS DESIGN)

TS DESIGNのMUSCLE SUPPORTシリーズから、もう1品ご紹介します。
こちらはハイネックの長袖タイプとなっており、首元までしっかりカバーする作りとなっています。
素材にはナイロン80%とポリウレタン20%の混紡素材「クールアイス」を採用し、高い冷涼感とストレッチ性を実現。平らな縫い目の「フラットシーマー仕様」のため、快適な着心地も提供してくれます。
脇部分はメッシュ素材となっており、通気性も抜群。反射プリントも備わっているため、夜間に1枚で着用する場合にも安心です。
カラーラインナップにはホワイトとブラックの2種類が用意されています。
TW84151

冷感インナーとの併用で、涼しさUP!ケガの防止などにもOK

今回は、冷感インナー・コンプレッションの基礎知識から、今おすすめの製品まで解説いたしました。
触るとひんやりする冷感インナーをEFウェアと併用することで、冷涼感がさらに高まり、快適なコンディションを保ちます。副次的な効果として、ケガの防止や疲労の軽減なども期待できます。
EFウェアを着用する方は、是非、冷感インナーをお試しになってください。