はじめての電熱服導入! 担当者奮闘記(後編)

電熱服の導入検討から実際に活用されていくまでの流れをストーリー形式で解説する「はじめての電熱服導入! 担当者奮闘記」。前編に引き続き、今回は後編をお送りします。
前回までのあらすじ
地場で建設業を営むA社。労務部で係長を務めるBさんは、1年前の夏の「空調服導入プロジェクト」に続き、「電熱服導入プロジェクト」の責任者に就任しました。前回と同じく、空調服をはじめとする作業服販売サイト『空調服ステーション』から自社の業務内容に合った電熱服を選定し、問い合わせました。数日後、担当者から見積もりが返ってきました。
検討商品
稟議が通った! いよいよ発注へ
Bさんが稟議書を提出した数日後、上司である労務部長から連絡が来ました。
「この製品は、夏に購入した空調風神服とバッテリーが共用できるのがポイントだね。バッテリー分のコストがだいぶ浮いて、想定より大きくコストダウンすることができる。よし、これで行こう!」
労務部長から無事に決済が降り、Bさんは胸を撫で下ろしました。
「ようし、これでOKだ。さっそく空調ステーションの担当者に連絡して注文しよう」
Bさんは、規定の枚数分を入力し、感謝の気持ちを添えて担当者へ発注しました。
電熱服が届いた!
12月になり、急速に気温が下がりだしました。
A社は今月に大きな案件を複数抱えており、勝負の月となります。一人ひとりが生産性を上げていかないとパンクしてしまうような、過去一番の繁忙期です。
Bさんがオフィスへ向かうと、フロアの入り口付近に大きめの段ボールがいくつか置いてありました。
「おお、発注した電熱服が届いたみたいだ。もう少しかかるかと思っていたけど早いなあ。無事、繁忙期に間に合ってよかったよ」
すると、廊下から労務部長が現れました。
「結構すぐ届いたな!よかったよかった。さっそく、今日から始まった現場に持っていってあげるといいんじゃないか?」
Bさんは、社用車のバンに電熱服の入った段ボールを積み、現場へと向かいました。
はたして電熱服の効果は? スタッフの感想
数十分後、Bさんが現場に到着しました。
作業員たちも続々と現場に集合し始めており、飲み物を飲んだり軽めのストレッチをこなしたり、それぞれが思い思いに過ごしていました。
「みなさん、おはようございます!労務部のBです。本日は、みなさんに次世代の防寒ウェアをお届けに参りました!」
Bさんは社用車のバンから段ボールを下ろし、電熱服が入った袋を一人ひとりに配り始めました。手にした作業員は、次々に電熱服を着用していきます。
「そして、こちらがバッテリーになります。この電熱服は、去年の夏から導入した空調風神服とバッテリーが共用できる製品なのです。会社の倉庫から全員分のバッテリーを持ってきましたので、こちらを電熱服につなげて、電源を入れてください」
言われたとおりにバッテリーをつなげ、おそるおそる電源を入れる作業員たち。一様に、どこか不安そうな面持ちです。
そして、数十秒が経過しました。
「おお、なんだか体がポカポカとしてきたぞ」
「だいぶ暖かくなってきた」
「温度もある程度調節できるんだな」
作業員たちがだんだん笑顔になり、Bさんもひと安心です。
(そして数時間後…)
お昼休憩の時間になるやいなや、Bさんの周りには人が集まり出しました。
「Bさん!また今回も大金星だな!この製品はすごい!」
「軽くて暖かくて、言うことなしだよ。もう、今までの厚手のアウターの出番は少なくなりそうだ」
「ベストだから動きやすいし、気温次第ではこれだけで防寒対策は十分かもな」
「この生地もけっこう頑丈そうだし、現場に持ってくにはピッタリだ」
「おまけで付いてきたっていう、ネックウォーマーも暖かいよ」
多くの絶賛の声を聞き、Bさんは自分の胸が熱くなるのを感じました。
「いやあ、本当によかったです。みなさん、この冬は寒くなるみたいなので、この雷神服をガンガン着てくださいね!」
Bさんは、このプロジェクトの成功を受けて、今期の社長賞を受賞することができました。
来年度入社の新入社員用も早めに購入!
こうして、空調服導入プロジェクトに続き、電熱服導入プロジェクトも見事大成功となりました。
Bさんは、来年度に入社する新入社員用の電熱服も早めに購入しておこうと思い、お礼の連絡も込めて空調服ステーションの担当者へ電話しました。
「おかげさまで、今回も大好評でした。来年度の分も今のうちから予約しておこうと思ってご連絡を差し上げました。空調服ステーションでは、法人企業の入退社に対応するために、継続生産しているモデルを多く取り扱っていますよね。今後とも、是非よろしくお願いいたします!」
電熱服導入プロジェクトは大成功! あなたの会社でも電熱服を導入して、冬の寒さを乗り切りましょう!
今回は、電熱服の導入検討から実際に活用されていくまでの流れをストーリー形式で解説する「はじめての電熱服導入! 担当者奮闘記」の後編をお送りしました。
Bさんは、以前の「空調服導入プロジェクト」に続き、今回も大成功をおさめることができました。
このストーリーを参考にして、皆様の会社でも電熱服の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
本編にも登場したサイト『空調服ステーション』では、電熱服を特別価格にて多数取り扱っています。