【2023 電熱ウェア特集】自重堂 電熱ベスト FGA20000 徹底解析(2023/12/14更新)

冬の防寒対策として、さまざまなシーンにおいて人気が高まる電熱ベスト。一般の衣服と同様、電熱ベストにもさまざまなモデルが存在します。

今回は自重堂の電熱ベスト FGA20000をピックアップし、徹底解析していきます。

9個の発熱体を持つ電熱ベスト FGA20000

電熱ベスト FGA20000は、東証2部上場・ワークウェアメーカーの自重堂が製造販売する電熱ウェアです。FEVER GEARというブランドシリーズの1品になります。

ブランドシリーズ名に冠された「FEVER」とは、「For Every wear, Valuable Electric Radiation GEAR」の略語であり、ネーミングからも暖かそうな印象を受けます。

以下、本モデルの特徴をくわしく解説していきます。

電熱ベスト FGA20000

電熱ベスト FGA20000 モデル

最大出力時に55℃を実現

電熱ベスト FGA20000の1番の特徴は、ウェアの前面と背面に、合計9個の発熱体を内蔵していること。

前身頃の左下に備わったスイッチを長押しすることで起動し、電源スイッチを押すことで温度を3段階(低温・中温・高温)にチューニングできます。また前面か背面か、加熱箇所を選択可能です。

最大出力時には実に55℃もの温度を実現可能であり、着用者の身体を暖かく包み込みます。

電熱ベスト FGA20000 性能1

電熱ベスト FGA20000 性能2

USBバッテリーは脇部分のポケットに収納できます。USBコネクタは防水キャップ付きであり、安心です。

高密度に織られたポリエステルタフタ素材

表地にはポリエステル100%、裏地には高密度のポリエステルタフタ素材を使用しており、中綿は100gのキルトが使われています。

タフタとは「緻密に織られた平織物」のことで、ペルシャ語を語源とするそうです。防風性や透湿性などにすぐれ、薄いながらも頑丈な生地です。そのため、ダウンなどのアウターの表面生地によく使われています。

ワイルドかつスタイリッシュな外観デザイン

カラーバリエーションはネービーとブラック、ブラックカモフラの3色展開となっており、どの色もワイルドかつスタイリッシュな印象に仕上がっています。

左胸部分に電源スイッチが配されており、着用中も片手で簡単に操作がおこなえます。

電熱ベスト FGA20000 カラー展開

サイズはSSから5Lまで用意!

サイズはSSから5Lまで展開されており、小柄な女性から体格の良い男性まで、幅広い方々が着用可能です。

電熱ベスト バッテリーのご紹介!

電熱ベスト FGA20000の電源には、専用のバッテリーか、市販のモバイルバッテリーを使用します。

専用バッテリーのスペックは5V・10000mAhとなっており、稼働時間は、発熱体を両面使用時には高温(約50℃-55℃)で約3時間、中温(約40℃-45℃)で約5時間、低温(約35℃-40℃)で約7時間となります。前面・背面のどちらかの発熱体のみの使用時には、両面使用時よりも1、2時間ほど増加します。

市販のモバイルバッテリーを使用する場合には、USB-Aタイプの、出力電圧5V、出力電流2A以上のものを選びましょう。

電熱ベスト FGA20000 デバイス

業界最多数の発熱体を活用し、寒い冬を乗り切ろう!

今回は、自重堂の電熱ベストFGA20000を徹底解析しました。

本モデルの1番の特徴は、ウェアの前面と背面に合計9個の発熱体が内蔵されていること。

両面を暖めることはもちろん、前面や背面だけ暖めることも可能であるため、自身のコンディションに合わせて細かく調整できます。

今冬の防寒対策として、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
電熱ベスト FGA20000