プロが教える「キャンプ好きにおすすめ」電熱ベスト ランキングトップ10(2023/10/19更新)

「ソロキャンプ」という言葉が流行語大賞のトップテン入りを果たすなど、空前のキャンプブームが訪れています。
今回は、防寒服のプロである私たちが選んだ「キャンプ好きにおすすめ」の電熱ベスト(+電熱アイテム)を、ランキング形式で10点紹介していきます。
冬場のキャンプには電熱ベストを着ていこう!
ここ数年、キャンプやグランピングなどのアクティビティが流行中です。コロナ禍で人との接触を避けようとする気風も後押ししているのかもしれません。多くの再生数が見込めるからか、多くの芸能人やインフルエンサーも競うようにキャンプ動画を公開しています。
さて、冬場にキャンプへと向かう場合には、当然ながら防寒対策が欠かせません。さまざまなアウターのなかでも、電熱ベスト(電熱服)は軽量で動きやすく、電源を入れてすぐに暖まるため、昨今はキャンパーからも大きく注目を浴びているアイテムです。
それでは1位から10位まで、順番に紹介していきます。
1位【クロダルマ】電熱ベスト(KR54801)
第1位は、クロダルマの電熱ベスト・KR54801となりました。
シームレス加工により雨水などの侵入を防ぎ、複数の素材を使用して機能性を高めた、ハイクオリティなウェアです。
表地はポンジ素材のポリエステル100%、裏地はタフタのポリエステル100%で、防水性を高めるTPUラミネート加工(熱可塑性ポリウレタン加工)がなされています。また炭素原子素材であるグラフェンをポケット部に使い、保温性や防臭効果、制電性を獲得。襟裏は暖かいフリース地で、首元を暖かく包み込みます。切り替え部分には伸縮性の高いニット素材を採用し、高い動作性も保持。
キャンプに必要な要件を大いに備えた1着と言えるでしょう。
カラーバリエーションはブラックと迷彩ブラックの2色展開となっています。
2位【アタックベース】電熱服(AT41101)
2位は、アタックベースの電熱服・AT41101です。今回はベスト特集ではありますが、本製品は長袖モデルとなっています。ベスト型に比べると動作性は劣りますが、木の枝や草葉などから腕を守れることがメリットです。
ウェアの前面と後面の発熱部位を切り替え可能な「Wスイッチ」仕様となっており、両面を発熱させることも可能です。身体のコンディションに合わせて調節できることが、アタックベースの電熱服における一番の強みとなります。
キャンプ地の天候や風量に合わせて調節するのがおすすめです。
カラーラインナップにはブラックとグレーの2種類が用意されています。
3位【アタックベース】電熱服(AT41001)
3位には、2位に引き続きアタックベースの電熱服・AT41001がランクインしました。本製品も長袖タイプのモデルになります。
こちらも「Wスイッチ」によるヒートコントロールが1番の特徴となっており、自身の好みなどに合わせて発熱部位を細かくチューニング可能です。発熱体はマイクロカーボンファイバーという素材を採用し、電源を入れて20秒ほどでポカポカになります。
素材にはナイロンorポリエステルを使用しており、軽量ながらも高い耐久性を持ちます。撥水性も備えているため、キャンプ中における突然の雨にも対応可能。
横のステッチと光沢感が上品な印象を受ける1着で、カラーバリエーションはブラックと迷彩ブラックの2色展開となっています。
4位【サンエス】電熱ベスト(BO32150)
4位はサンエスの電熱ベスト・BO32150となりました。
ポリエステル100%のタフタ素材を生地に採用し、表面にはPAコーティング(ナイロンのコーティング)が施されているため、頑丈です。防風性や撥水性、そして保温性を備えているため、キャンプのような屋外アクティビティには最適な1着と言えるでしょう。
両胸にはウォームポケットが配されており、手元を暖めることができます。また両脇のファスナーポケットは、ツール類などを安全に収納可能です。
カラーラインナップはブラック、モクシルバー、モクブルーの3色展開となっています。
服単品
服+発熱体セット
服+発熱体+バッテリーセット
5位【サンエス】電熱ベスト(BO32170)
5位にランクインしたのはサンエスの電熱ベスト・BO32170です。
アウトドア感のある外観デザインに仕上がっており、カラーバリエーションはブラック、ディープグリーン、キャメルの3色展開となっています。首回りまで暖めてくれる衿フリース仕様です。
ピーチ起毛の混紡タフタ素材を表地に、ポリエステルのタフタ素材を裏地に使用しており、柔らかい風合いが特徴。両脇のポケットにはマチがあるため、誤って収納物を失う心配もありません。
服単品
服+発熱体セット
服+発熱体+バッテリーセット
6位【ジーベック】ジーベックの電熱ベスト(XE165)
6位は、ジーベックの電熱ベスト・XE165です。
本モデルは業界最高クラスの発熱スピードを誇り、電源を入れて10秒ほどで9℃の温度上昇が見込めます。
またカラーバリエーションが豊富に用意されているのも売りの1つで、ロイヤルブルー、迷彩ブラック、迷彩グレー、シルバー、コン、ブラックの5色展開となっております。キャンプ仲間や同行する家族達とそれぞれ違うカラーを選択するのも面白いですね。
ポケットの内部は起毛のトリコット仕様となっているため、手元をやさしく保温してくれます。
服単品
服+バッテリーセット
7位【アタックベース】 ヒートグローブ(AT423075)
7位は、アタックベースの電熱グローブ・AT423075です。ベストではなく、小物製品となります。発熱体の力で手全体を暖めるアイテムで、スイッチを付けて約20秒でぽかぽかになります。
生地素材には撥水ナイロンとポリウレタンを採用しており、軽量ながらも十分な耐久性を持ちます。内側はフリース地のため、手元をやさしく包み込みます。
キャンプでは薪や枝を採集したり、杭を打ち込んだり、手元をガードしなければいけない機会も多く、本製品のようなグローブ類も欠かせません。
(注:燃えやすい素材のため、焚き火などをする際には注意が必要です)
8位【ブレイン】中綿入りヒート式ベスト(BR078)
8位には、ブレインの電熱ベスト・BR078が入りました。シンプルでスタンダードな外観が特徴的です。
生地の表地・裏地にはポリエステルよりも軽いナイロン100%素材を採用しており、耐久性や撥水性なども備えます。またアルミコーティングが施されているため、高い保温性も保持。
インナーにもアウターにも活用可能であり、上にお気に入りのアウトドアウェアを羽織るのも良いかもしれません。
カラーはブラックとネイビー、そしてベージュの3色展開となっています。
9位【旭蝶】電熱インナーベスト(AS11001)
9位は、旭蝶の電熱ベスト・AS11001となりました。
フロント部をベルトで繋いだインサート型のモデルで、生地はポリエステル95%、ポリウレタン5%の割合で制作されています。これ1枚でも着用できますが、上にアウターなどを羽織るのがおすすめです。
本製品は4段階の温度調整が可能であり、過熱を防止するための安全装置が備わっています。
カラーラインナップはブラック1色のみであり、サイズはFとXLから選択可能です。
10位【アタックベース】ヒートネックウォーマー(AT430050)
10位はアタックベースのヒートネックウォーマー・AT430050です。小物製品としてランクイン。
3段階の温度調整が可能であり、スイッチ部分はLEDとなっているため、夜間や暗がりでも調整できます。
素材にはポリエステルを使用しており、95gという軽さながら、十分な頑丈さを兼ね備えています。
首元が寒く感じる時に使いたい、おすすめの1品です。
キャンプの防寒対策には電熱ベストがおすすめ!
今回は「キャンプ好きにおすすめ」な電熱ベスト(+電熱アイテム)をランキング形式にて10点ご紹介いたしました。
電熱ベストは軽く動きやすいため、キャンプのような屋外アクティビティの防寒対策にはピッタリです。
冬場のキャンプを予定されている方は是非、電熱ベストの活用を検討してみてはいかがでしょうか。