【2023-2024 電熱ウェア特集】旭蝶 電熱ベストAS11001ウェア&デバイス徹底解析(2023/12/8更新)

2023-2024シーズンの電熱ウェア特集、今回は旭蝶が提供する電熱ベスト「AS11001」について解説していきます。

作業服メーカー「旭蝶」から電熱ベストが登場! その実力とは?

電熱ベストAS11001
常に挑戦的でアグレッシブな姿勢を持ち続ける作業服メーカー・旭蝶から、電熱ベスト「AS11001」が登場しました。実に旭蝶らしさに溢れた、個性的な製品に仕上がっています。
電熱ベストAS11001 モデル


本モデルのポイントは、以下の通りです。

手軽なインサートタイプ

電熱ベストAS11001 モデル
一般的な電熱ベストと違い、フロント部をファスナーやボタンで留めずに「ちゃんちゃんこ」のように1本のベルトでつなげる構造です。バッテリーは右胸部分に装着し、肩部内側のループを通して背中部分の発熱ユニットに接続します。
簡単に着脱できるため、手軽に使える電熱ベストです。
カラーはブラックのみで、サイズにはFとXLの2種類が用意されています。

4段階の温度調整が可能

電源を入れて15秒ほどで発熱し、温度調整は4段階で可能です。
発熱温度と稼働時間はそれぞれ「高温時:68℃(約4時間)」「中温時: 62℃(約5時間)」「低温時:56℃ (約6時間)」「最低温46℃ (約8時間)」となっています。

高いストレッチ性により動きやすい

電熱ベストAS11001 カラー
生地にはストレッチ性を持つダブルフェイスニット素材(ポリエステル95%・ポリウレタン5%)が使われているため、非常に伸縮性が高く、動きやすい構造となっています。
そのため、インナーとして最適です。

安全装置付きで、安心!

電熱ベストAS11001 機能
過度の発熱を防止するため、安全装置が備わっています。
そのため低温やけど等の怪我を心配する必要はありません。

スマートフォンから操作可能

お手元のスマートフォン(iPhone、Android)から、Bluetoothを通じて操作できます。
電源のオンオフから温度調整まで、あらゆる動作をコントロール可能です。

専用バッテリーを使用

電熱ベストAS11001 機能
バッテリーには、専用の充電式リチウムイオン電池を使います。
充電時間は2時間半から3時間程度であり、約500回の充電回数が見込めます。
また使用可能温度は15℃から40℃、保管時の温度は−15℃から45℃とされています。

他社製品との比較 上着を選ばず活用可能!

他社の電熱ベストとの大きな違いは「ほぼインナー専用」品であること。軽量で薄く、スーツの下に着ても全面的に隠れるため、上に着用するウェアを選ばず使えるのが大きなポイントです。
従来形の電熱ベストでは、制服やユニフォームの指定がある場合では(例えインナー着用だとしても)使用NGになる可能性があります。しかし本製品の場合には、ほぼ上着の前面から見えることなく着用可能であり、従来形の電熱ベストではNGであった環境下においても使用が許されるかもしれません。
以上のような理由から、このような形状の電熱ベストを待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。

多様な環境下で活躍する優れたインナーアイテム!

今回は、2022-2023シーズンの電熱ウェア特集として、旭蝶の電熱ベスト「AS11001」を解説しました。
AS11001は、従来型の電熱ベストとは違い、インサートタイプとなっています。
さまざまな上着に対応できるため、制服やユニフォームが定められている方々に特におすすめの電熱ベストと言えるでしょう。