空調服 54130 | 自重堂 Jawin フード付きファン付ベスト(2023/12/14更新)

12月 14, 2023

空調服とは？

空調服とは、従来の作業服の涼しさとは一線を画すると言っても過言ではない効果を追求した作業服のことです。作業服に専用のファンを取り付けることによって服の内部に空気を取り込み、空気循環によって涼しさを実現する仕組みが取り入れられています。

言わば、服に扇風機を付けるようなもので、どこにいても、どこで作業をしていても、涼しさを実感できるのが大きなポイントなっています。作業場で扇風機を設置する場合、風が近くに当たる場所とそうでない場所では、感じる涼しさに大きな差が出てしまいます。エアコンを導入する場合は、電気代などのコストがかかる上、溶接など火や熱が伴う現場では十分な効果が得られるとは限りません。そこで、作業に従事するスタッフ一人一人に冷却効果を導入させよう、というコンセプトのもとで生まれたのが空調服なのです。

もともと作業服における涼しさと言えば、通気性や吸湿性、透湿度といった「いかに心地よく過ごせるか」を重視して作られていました。普段着ならそれでも十分な効果が得られるかもしれませんが、暑さが伴う場所で動きながら作業を行う作業服では、どうしても効果に限界がありました。そこで、ファンを導入することでより直接的な効果を取り入れたらどうか、と考えたのが空調服開発のきっかけと言われています。

市場に並ぶようになったのは2000年代前半頃でしたが、当時は技術的な関係でファンの大きさや全体の重さなどがネックになって、十分な評価を得ることはできませんでした。しかし、技術の進歩による小型・軽量化の成功、さらに2010年代に入る頃から実感されるようになった夏の暑さなどの理由で、急速に注目を集めるようになっています。

「Jawin」に ついて

そんな空調服を手掛けているメーカーの代表格とも言えるのが自重堂で、Jawinはそんな自重堂が複数展開しているブランドのひとつです。

このブランドにおいては「若い世代に適したカジュアルなスタイル」をコンセプトに掲げられており、ひと昔前の「空調服は重くてかさばる」イメージはもちろん、今でもつきまとう「作業服はファッション性がない」というイメージをも払拭するような、ファッション性に優れた製品を世に送り出しています。現場の作業服としてだけでなく、日常の屋外での作業、さらにはタウンユースにも適したデザイン性を目指しています。

しかも若い話題をターゲットとしているだけあって、最新の流行もうまく取り入れつつ、カラー、ディテールの面でも徹底的にこだわった上で、作業服本来の機能性との融合を目指しています。

Jawin 空調服 54130のコンセプト

そんなJawinが送り出すベストタイプの空調服が「54130」です。袖口がないベストタイプなので、上半身全身を覆う長袖のブルゾンタイプと比較すると、空調効果という点では一歩劣る部分がありますが、腕の拘束が少なくなることで動きやすくなるメリットを備えています。夏場の汗をかきやすい時期の熱中症対策にも役立つ製品を目指しています。

もうひとつ、この「54130」の重要なコンセプトとなっているのがユニセックス、男女兼用として作られていることです。シンプルで性別を問わないデザインはもちろんのこと、サイズやフィット感などの面でも、男女どちらが着ても快適に過ごせる工夫が随所に施されています。さまざまな業種の作業現場で働く女性が増えている、現在のニーズに応えられるアイテムと言えるでしょう。

Jawin 空調服 54130のスペック紹介

フード付きのベストタイプで、上述したように袖口がないのが特徴です。カラーは、女性が着てもおしゃれなシルバー、スタイリッシュで軽いテイストが魅力のシルバーカモフラ、逆に重厚さが印象的なブラックカモフラの3種類です。シルバーカモフラは男女問わず着れますし、ブラックカモフラは男性に向いたカラー設定と言えるかもしれません。

サイズはSS、S、M、L、LL、EL、4L、5Lの8種類が用意されています。豊富なサイズを揃えることで、小柄な女性から大柄な男性まで、男女兼用の作業着にふさわしく、ジャストフィットなサイズを選びやすい仕様になっています。

Jawin 空調服 54130の素材

素材はポリエステル100パーセントです。ポリエステルは非常に細い糸で編まれた生地なので、密度が高く、空気が外に漏れにくいメリットを持っています。ファンによる空気の循環効果を最大限に発揮できる上に、軽量で、快適な作業にピッタリです。さらに、柔らかい素材なので洗濯をした時にシワができにくいなど、扱いやすい点も特徴です。この「54130」はベストタイプですから、やはり動きやすさはとても重要です。その点、ポリエステル100パーセントの素材はベストにピッタリな選択肢となっています。

Jawin 空調服 54130の各種機能

首元には調整紐が取り付けられており、首の太さに合わせて調節することで、空気が漏れ出るのを防ぎ、理想的な空調効果を保つことができます。もちろん、あまり首元が締め付けられるのは苦手という方は、好みに合わせて緩めるといったことも可能です。さらに、保冷剤用のメッシュポケットが用意されています。酷暑や暑い現場で空調効果だけでは限界があるといった場合には、このメッシュポケットに保冷剤を入れることで、さらなる冷却効果を得ることができるでしょう。メッシュポケットなので、保冷剤の効果を損なうことがない上に、作業に支障をきたすことなく導入できます。

また、フードが付いていることで、強い日差しを避けつつ、熱中症対策に役立てることができます。フードをかぶると、どうしても視野が狭くなる上、周囲の声や物音が聞こえにくくなるという難点を抱えています。そこで、Jawinではこのフードパンチング仕様を採用することでこの難点を解消し、フードをかぶっても視界を確保しやすく、周囲の音も聞こえやすい環境を実現しています。

フードのパンチング仕様に加えて、表面には反射プリントも採用されています。夕方や暗い現場では視認性も重要になります。一歩間違うと大きな事故につながりかねない現場も多いだけに、光に反射するプリントで、作業員同士の位置確認がしやすくなるように配慮されているのです。

Jawin 空調服 54130の活用シーン

ベストタイプでポリエステル100パーセント素材ですから、腕を上げ下げする機会が多い引っ越しや物流の現場で役立つでしょう。また、フードがついていますから、日差しが強い日の屋外での作業にも適しています。プライベートで使用する際には、園芸や個人の畑仕事などでも活躍してくれそうです。

一方、ポリエステル素材は熱に弱い弱点があるため、溶接作業などの熱や火を使用する作業現場では扱いに注意する必要も出てきます。また、ベストタイプなので腕の部分が日差しを浴びやすく、日焼け対策に少々注意が必要な面もあります。暑さだけでなく、日差しも考慮した上でベストな使い道を見つけたいものです。

Jawin 空調服 54130の口コミ

「シルバーを購入しました。デザインがとてもおしゃれで気に入っています。」

「男女兼用ということで購入してみました。女性の私でも抵抗なく着れますし、何より涼しい！こんな作業服があるなんて知りませんでした。」

「涼しいです。そして、空気を感じるのがとても気持ちいいです。」

空調服について

スタッフの推しポイント

第一のおすすめポイント、人気のヒミツでもあるのがデザインがおしゃれな点です。作業服というよりも普段着のカジュアルなベストと言っても問題ないスタイルは、男女問わず、世代問わず、アピールできるでしょう。使いやすいフードパンチング仕様も推しポイントで、視界を確保しながら作業ができるので、日差しが強い日にとても重宝するはずです。