空調服 54120 | 自重堂 Jawin フード付きファン付ベスト(2023/12/14更新)

空調服 54120 カモフラ柄がオシャレなフード付きベスト

空調服 54120 | 自重堂 Jawin フード付きファン付ベスト

夏の新定番ファン付ウェア「空調服」のアイテムをご紹介!人気ブランドJawinからフード付きベスト型 空調服 54120 を徹底解析致します。

空調服とは?

空調服とは、冷却効果をもたらすため専用のファン(扇風機)が取り付けられている作業服のことです。このファンによって服の内部に空気の循環をもたらすことで、冷却効果が生まれるのです。

例えば、夏場の暑い日に閉ざされた環境で過ごしてみると、扇風機などで空気を循環させている場合と何もせずにいる場合とで、暑さがまったく違うのを実感できます。扇風機を体に直接当てていない状況でも、空気が循環している方が断然涼しく感じるのです。空調服はそうした状況を服の内部にもたらすことで、冷却効果を実現することができるものです。外から空気を取り込み、それが体中を通り抜けていく、ハイキングなどで汗をびっしょりかきながら歩いた後に、開けた空間に出て風を感じた時の清涼感にも通じる涼しさを味わうことができるでしょう。

また、夏場には汗をかきますが、この汗を空気によって気化させることで、涼しさをより高める効果も備えています。

空調服の歴史そのものはかなり古く、1990年代末期にまで遡ることができます。当時は技術力の問題で、十分な冷却効果を得られるとは言えない状況でした。ファンは大きく、しかも動かすための電力を確保するのも難しく、作業着としての快適性にも大きな問題を抱えていたのです。しかし、技術の進歩によって、より小型に、省電力で空調効果を得られるようになり、重さが気になったり、かさばって不快な思いをしたりということなく、快適に作業ができるようになりました。

とくに2010年代も半ばを過ぎた頃から空調服への注目が高まっており、企業の間で導入の動きが出ています。ちょうど地球温暖化などによる「日本の熱帯化」が指摘され始めた時期であり、酷暑で作業の能率どころか、作業員の健康・安全すら危ぶまれかねない状況の中で、空調服への関心が高まるようになったのです。

現在では、能率アップによるコストダウンなど、経済的な観点からもそのメリットが指摘される機会が増えている他、デザイン性も向上することによって、個人レベルでの使用も増えています。ブルゾンタイプ、ベストタイプなど、デイユースのモデルと比較しても、何ら見劣りしないものが増えているからです。

「Jawin」に ついて

これまで数多くの空調服を世に送り出し、この分野でのトップメーカーとして豊富な実績を重ねている自重堂が展開しているブランドのひとつが「Jawin」です。もしかしたら、このブランドの名前は聞いたことがなくても、イメージキャラクターとして採用された有名タレントが着用しているこのブランドの作業服をネット広告などで見たことがあるかもしれません。Jawinでは積極的な広告展開を手掛けることで作業服の分野を超えた知名度アップを図っています。

このJawinが誕生したのは2008年で、「若い労働者たちのためのワークウェア」をコンセプトに掲げて製品展開をしています。若い労働者たちの労働環境を改善し、彼らがモチベーションを維持しつつ働き続けることができるか、それが日本の将来を決める重要な鍵となる、という考えのもと、若い世代にもアピールできる作業服づくりを行っているのです。

このコンセプトを土台としているため、カジュアルでデザイン性の高い製品を多く揃えているのがこのブランドの大きな特徴です。作業服としてだけでなく、普段着としても愛用されるよう、流行のファッションのスタイルも適度に取り入れた上で、スタイリングやカラーなど細かい部分にまでこだわっています。

Jawin 空調服 54120のコンセプト

そんなおすすめの人気ブランド、Jawinが2021年の新作として発表・発売したのが、春夏用デザインの「54120ベスト」です。その名前の通り、袖がないベストタイプで、暑い日の使用にも適しているのが特徴です。

通常、作業服の場合は、ベストや半袖タイプよりも長袖タイプの方が冷却効果に優れています。ウエスト、首、手首まで上半身の広い範囲を覆った上で空気循環を行った方が冷却効果も高く、汗の気化効果も高くなるからです。ですから、この「54120ベスト」は冷却効果に徹底的にこだわったモデルと言うよりも、長袖の作業服には適さない環境を考慮した上で、使いやすさと冷却効果のバランスを重視したモデルと言えるでしょう。

Jawin 空調服 54120

Jawin 空調服 54120のスペック紹介

カラーは3種類、すべてカモフラージュをベースとしており、スタイリッシュなテイストがもっとも強いネイビーカモフラ、明るくファッション性を重視しており、女性にもピッタリなシルバーカモフラ、逆に重厚感が全面に出ているブラックカモフラです。フロント・ポケットのファスナーにはいずれも樹脂ファスナーが導入されています。

サイズもS・M・Lの3種類の他、SS、LL、EL、4L、5Lまで用意されているので、大柄な男性から小柄な女性まで、性別を問わずにピッタリのサイズを見つけることができるでしょう。

空調服 54120のスペック紹介

Jawin 空調服 54120の素材

素材はポリエステル100パーセントです。空調服では綿素材とポリエステル素材が2大素材となっていますが、ポリエステルは撥水性に優れ、洗いやすいのを大きな特徴としています。夏場での使用ではどうしても汗をかきますし、先述したように、汗を気化させることが冷却効果の重要なポイントとなっています。それだけに、洗濯した時にシワができたり、ヨレてしまったり、といったことのないポリエステルは、夏場での使用にとくに優れていると言えるでしょう。

また、撥水性に優れているので、屋外での作業で急に雨が降ってきた時などでも不快にならず、作業を続けることができます。しかもポリエステルは密度が高く、空気がもれにくいので、空調効果を最大限に得やすい点も見逃せません。

Jawin 空調服 54120の各種機能

首元に調整紐が付けられているので、首の部分から空気が漏れてしまうのを避けつつ、調節することができます。締め付けたくない人は冷却効果が損なわれない程度に緩くして使う、といった工夫もできるでしょう。また、保冷剤を入れるためのメッシュポケットも用意されており、近年増えている酷暑の際には、保冷剤も導入した上で暑さ対策を行うこともできます。メッシュポケットなので、保冷剤の効果を損なうこともないでしょう。

さらに、フードの視認性と聞こえやすさを維持するため、フードパンチング仕様が導入されています。フードは、すっぽりとかぶることで日差しを遮ることができる一方、視界まで遮ってしまい、周囲からの物音が聞こえにくくなってしまう面もあります。作業現場では、作業員同士の意思の疎通や周囲の状況の確認も、安全上絶対に欠かせません。万一の事故を防ぐ意味でも、このフードパンチング仕様は大きなメリットになるでしょう。

空調服 54120の各種機能

Jawin 空調服 54120の活用シーン

ポリエステルは熱に溶けて穴が空きやすい面もあるので、溶接など火を使う暑い現場には適していません。フード付きのベストということもあり、日差しが強い屋外での作業に適しているでしょう。また、引っ越し作業や物流など、モノを持ち上げるために腕を上げ下げする機会の多い環境でも、袖がなく、腕の動きが阻害されにくいこのタイプは非常に適しています。

Jawin 空調服 54120の口コミ

「シルバーカモフラを買いました。おしゃれでとても素敵なデザインだと思います。」

「現場の作業員に支給したのですが、その効果は歴然、夏場の作業効率が格段にアップしました。冷房などの空調機よりもずっと優れた暑さ対策だと思います。」

「ベストタイプなので、物流で働く私にとっては理想的な選択肢でした。」

空調服について

空調服とは
空調服について

スタッフの推しポイント

ベストタイプなので軽く動かしやすいのが、この「54120 ベスト」の推しポイントです。初めて空調服を着てみようと思っている方、あまりかさばらないものがいいと思っている方にピッタリでしょう。周囲の状況を確認しやすいフードタイプなので、複数のスタッフで協力する機会が多い現場にも適しています。