防爆 仕様の空調服デバイス 登場!

防爆 空調服 デバイス

空調服®(ファン付きウェア)の普及により、夏の屋外作業や冷房のない工場での熱中症対策は劇的に進化しました。しかし、化学工場、塗装作業場、ガソリンスタンド、ガス管の敷設現場など、「可燃性ガスや蒸気が滞留するリスクのある現場(危険箇所)」では、一般的な空調服を使用することができません。電気製品であるファンやバッテリーから発生する「微小な火花(スパーク)」が、大爆発を誘発する恐れがあるためです。

そんな過酷かつ危険な現場で働くプロフェッショナルのために開発されたのが、株式会社空調服が手掛ける防爆仕様のスターターキット「SK25021EPN60」です。
本記事では、この防爆型空調服スターターキット(ブルーグレー)の圧倒的な安全性能、詳しいスペック、導入時の注意点までを徹底的に解説します。安全と涼しさを両立させたい現場責任者や作業者の方は、ぜひ参考にしてください。

防爆が必要な 高温の価格な現場

1.防爆空調服「SK25021EPN60」とは?

「SK25021EPN60」は、可燃性物質を扱う危険場所でも安全に使用できるよう、厳格な防爆基準をクリアしたファン・バッテリー・周辺機器のオールインワンパッケージ(スターターキット)です。
カラーは現場に馴染みやすい「ブルーグレー」を採用。このキットとお持ちの防爆対応ウェアを組み合わせることで、これまで「危険だから」と空調服の着用を諦めていた現場でも、安全に熱中症対策を行うことが可能になります。

防爆空調服 デバイス SK25021EPN60

2.なぜ安全なのか?クリアしている防爆基準

本製品の最大の特徴は、公的な防爆構造電気機械器具型式検定に合格している点です。具体的には以下の基準に対応しています。

(1)「第2類危険箇所(Zone 2)」に対応

通常の作業状態では可燃性ガスや蒸気が滞留する可能性は低いものの、異常事態やメンテナンス時に短時間滞留する可能性がある場所(Zone 2)で使用可能です。

(2)「本質安全防爆構造」の採用

万が一、機器の内部で断線やショートが発生したり、誤操作があったりした場合でも、その電気エネルギーを「火花が出ない、または周囲のガスに引火しないレベル」に制御する高度な安全設計が施されています。

(3) 対象ガス・温度等級「ⅡA / T3」

プロパンやガソリン、アセトンなど、多くの産業用ガス(グループⅡA)に対応。さらに、機器の表面温度が危険な高温にならないよう「温度等級 T3(200℃以下)」をクリアしています。

3.「SK25021EPN60」の詳しい製品仕様

安全第一の設計でありながら、実用的な風量とスタミナを兼ね備えています。詳しいスペックは以下の通りです。

 防爆 空調服SK25021EPN60 の スペックs情報

キット内容

•防爆ファン × 2個
•防爆バッテリー × 2個
•防爆用ケーブル × 1本
•充電器 × 1個

ファン・バッテリーの基本スペック

•最大風量:45 L/秒(7V出力時)
•ファンサイズ:厚さ 47mm / 質量 約103g
•ファン動作寿命:2,000時間
•バッテリー容量:3250mAh(23.4Wh)/ 質量 約143g
•充電時間:約4時間

電圧ごとの連続動作時間

現場の暑さや作業時間に合わせて、4段階の出力(電圧)切り替えが可能です。
•7V(最大風量):約8時間(丸1日の標準的な労働時間をカバー)
•6V(中風量):約12時間
•5V(弱風量):約18時間
•3.3V(微風量):約24時間以上
1日中「7V」でフル稼働させても約8時間持つため、就業時間中にバッテリーが切れる心配がほとんどないのは嬉しいポイントです。

4.導入・運用における「3つの鉄則」

防爆製品は、その高い安全性を維持するために「正しい使い方」が厳しく定められています。導入の際は必ず以下のポイントを遵守してください。

鉄則1:購入時に「確認書(チェックリスト)」の提出が必要

本製品は誰でも自由に買ってすぐに使えるわけではありません。購入時、使用する現場の危険区域レベルが製品のスペック(Zone 2など)と一致しているかを確認する「防爆確認書」へのサインと提出が義務付けられています。

鉄則2:危険エリア内での操作は絶対に厳禁!

どれだけ本体が防爆仕様であっても、「可燃性ガスが滞留している可能性のあるエリア」でのDCプラグ(コード)の抜き差しや、バッテリーの充電、分解などは絶対に避けてください。 プラグを抜く瞬間の小さな火花が事故に繋がります。操作や充電は必ず「非危険場所(安全な事務所など)」で行ってください。

鉄則3:ウェア(服)別途用意が必要

このスターターキットには「服」が含まれていません。また、服なら何でも良いわけではなく、静電気による火花を防ぐために「JIS T8118 帯電防止規格」に対応した専用ウェアを別途購入する必要があります。

5.命を守る現場だからこそ、最高峰の熱中症対策を

化学、ガス、塗装、エネルギー関連の現場は、常に一歩間違えれば大事故に繋がりかねない緊張感があります。しかし、だからといって作業者が猛暑の中で過酷な労働を強いられては、熱中症による労働災害を招いてしまいます。
空調服の防爆スターターキット「SK25021EPN60」は、「爆発リスクの回避」と「作業者の安全・快適性」を完璧に両立させる革新的なソリューションです。
法的な基準や運用ルールを正しく理解し、この夏は安全かつ涼しいクリーンな労働環境を整えてみてはいかがでしょうか。

ご興味がある方は、お問い合わせフォームより、ご相談下さい。