空調風神服 G5210 | コーコス GLADIATOR 半袖ファンウェア

5月 22, 2021

空調風神服とは？

これまでの作業服は、作業に適した服装であるという意味で、通気性や透湿度の高さに力を入れていました。暑い時期の涼の取り方という意味では、服の中の暖まった空気をどうやって外に出すかということに注力していたという意味です。空調風神服は、その考え方からして根本的に異なります。

人間の身体には、体温が上がると、汗をかいてその汗の気化熱を放出させることで、体温を下げようという働きがあります。しかし、日本は高温多湿なので、汗を気化させようにもなかなか効率的に気化できないのが問題です。そこで、空調風神服では、服の中に空気を送り込むことによって、汗の気化を急速に進めることを実現しました。そのため、暑い時期でも体温が上昇するのを抑制することができ、服を着る人が涼しさを感じられるようになっています。

たとえて言えば、お風呂上がりに扇風機で涼むような感覚です。お風呂で体温が上昇し汗ばんだ体に風を当てることで、効率的に汗を気化させるのと同じ効果が期待できます。

「CO-COS（コーコス）」とは？

そんな空調風神服を製造するのが、CO-COSという企業です。広島、備後地方の豊かな気候風土において、備後絣問屋として1901年に創業しました。100年以上の歴史ある企業であり、今では作業服を始めとしたさまざまな作業用品で知られています。

「GLADIATOR」について

そんなCO-COSの手がけるブランドが「GLADIATOR（グラディエーター）」です。GLADIATORとは、もともと古代ローマの武器、「グラディウス」という剣の名前に由来し、そこから剣闘士という意味を持つようになったラテン語です。

今の日本では古代ローマのように命がけの戦闘に明け暮れる必要はありませんが、戦うべき強敵として夏の暑さがあります。高温多湿の夏の暑さに対して、武器となるのは風です。GLADIATORの空調風神服は、そんな風をクールにまとうことを実現しました。

コーコス空調風神服 G5210のコンセプト

GLADIATORシリーズにはいくつもの製品がありますが、空調風神服 G5210は半袖にすることによってより涼感を感じさせることをコンセプトに開発されました。

また、きれいめなデザインであり、作業服でありながら、仕事だけでなくプライベートでもカジュアルに着こなすことが可能です。また、サイズ展開が幅広く、SSから5Lまでラインナップされています。しかも、SSとSサイズは流麗なシルエットを持ち、女性もおしゃれに着こなせるようになっているのが大きな特徴です。

コーコス空調風神服 G5210のスペック紹介

空調風神服 G5210は、その名の通り半袖であることが大きな特徴で、見た目からして涼しく軽やかです。袖がないため、長袖の作業服にありがちな腕がごわつくようなことがありません。

また、裾がずり上がるのを防止するためのテープ機能が付いているため、作業中に裾がずり上がって作業しにくくなることもないようになっています。繊細な作業に適したスペックを備えていると言えるでしょう。

また、空調風神服 G5210は消臭加工が生地に施されています。作業服というと汗で汚れがちですが、そのため、ちょっと放置しただけで汗の嫌なニオイが発生してしまうのがネックでした。

その点、ニオイの原因であるアンモニアや酢酸等を急速に分解する加工を施した空調風神服 G5210なら、気になる汗のニオイをすっきり抑え、作業に集中できるようになっています。そのうえ、この消臭効果は耐久性にも優れていますので、繰り返しの洗濯にも耐えます。

空調風神服 G5210は収納が豊富なのも大きな特徴です。まず、胸に大容量のポケットが付いています。メモ帳や野帳も余裕を持って入るサイズで、しかもファスナー付きなので落ちる心配がありません。

また、両脇にもポケットがあります。こちらはマジックテープ式になっており、ポケットに入れたものが落ちない仕様です。おまけに、ペットボトルも入る容量たっぷりの収納力です。

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コーコス空調風神服 G5210の素材

空調風神服 G5210の素材はカチオン糸を使用したカチオンリップであり、混率はポリエステルが100％です。そのため、シワになりにくく、洗濯で縮む心配が少ないという特徴があります。

また、優れた耐候性を持つ素材のため、真夏の炎天下での長時間の使用でも、変色や変質が起こりにくくなっています。長期間にわたっておしゃれできれいな状態を保つことが可能です。

コーコス空調風神服 G5210の各種機能

空調風神服 G5210には、両脇に大きなマルチポケットが搭載されています。ポケットに入れたままバッテリーを操作できる仕様であり、内ポケットに収納するタイプと違って操作の面倒さが解消されているのが特徴です。ペットボトルやスマートフォンもらくらく収納できるサイズであり、ポケットとしての通常使用もできるようになっています。

裾にループが付いており、お腹のベルトと固定できる機能もあります。裾がずり上がるのを防いでくれるため、腕の上げ下ろしによって背中やお腹が露出することがありません。見た目のスタイリッシュさをキープしてくれる機能です。

また、背中部分が特殊なマチ仕様となっており、風の通路を立体的に形成できる機能も備えています。この機能により首元にしっかり風を送ることができるため、涼感を得やすく、暑い状況下でも快適な作業を可能にします。

コーコス空調風神服 G5210の活用シーン

空調風神服 G5210はさまざまなシーンに活用できます。物流配送や製造ラインでの制服として人気です。屋内でも空調の届きにくい場所で行わなければならない作業において、作業を快適にサポートしてくれるでしょう。

また、屋外での農作業のような炎天下の厳しい環境化での作業においても活躍します。体感温度を下げて快適さをもたらしてくれるため、非着用時よりも作業効率が格段にアップするでしょう。熱中症対策としても活用したい作業服です。

コーコス空調風神服 G5210の口コミ

空調風神服 G5210の口コミを調べると、さまざまな好評価の意見が見つかります。作業服なのに見た目がおしゃれで、しかも、深くて大きいポケットがあって、収納にも便利とのことです。

また以前に、より高額の空調服を使用していたというユーザーからは、空調風神服 G5210はラフに着られるのでよいとの評価です。リーズナブルな値段にもかかわらず、機能的には十分であり、耐久性にも優れているという声が聞かれました。夏の普段着にも活用したいとのことです。

半袖なので、長袖よりも空気の流れがよく、上腕部までしっかり涼感が得られるとの口コミもありました。長袖だと袖口がふさがって、空気の流れがあまり感じられないという方におすすめとのことです。

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空調風神服について

空調風神服は電動ファン付きウェアのパイオニアとして販売が開始されてから実に20年近くの年月になります。空調服や空調風神服は当初は現場作業の方のプロ用途からスタートしており、今でも職人さん向けの空調服が最も大きなマーケットになっていますが、2020年実績でも市場の3割以上を占めるトップブランドです。空調服はウェアの種類やデザインも大事ですが、やはり涼しさがもっとも大事でその為には高性能なファンやバッテリーなどのデバイスが求められます。空調風神服のデバイスは【低い不良率】、【パワフルさ】、【耐久性】の三点において高い評価を受けています。