空調風神服 G1919 |コーコス GLADIATOR ファン付きウェアベスト(2022/9/7更新)

9月 7, 2022

空調風神服とは？

ファン付きウェアとは、服の中に空気を送り込むことによって涼を得ることのできる服です。ファン付きウェアは数ありますが、空調風神服はそれら従来の製品よりも幅広いシーンに活躍できるのが大きな特徴です。
人の体は暑さを感じると、汗をかいて体温を調節しようとします。かいた汗が蒸発する時に、それと一緒に体の熱が奪われるのです。これを、気化熱を利用した生理クーラーと呼ぶこともあり、人は誰でもこのように汗によって体表面の気化を効率的にして、冷却効果を得ているのです。

しかし、日本の高温多湿の気候では、効率的な気化がしにくく、汗をかいても体温上昇を十分に抑えられないのが問題です。そこで、空調風神服では、ファンによって服の内部に大量の外気を取り込み、体の汗を効率よく気化させることに注力しました。エアコンが使えない屋外でも、空調風神服を着ている限り、汗をかくことで体温の上昇を抑制することに成功します。また、そのために熱疲労を防ぐのにも効果的です。

空調風神服は、エアコンなどに比べると非常に省エネですので、環境にも優しいのが特徴です。地球環境に配慮した未来の服にふさわしいアイテムと言えるでしょう。

「CO-COS（コーコス）」とは？

空調風神服を手がける企業が、広島で創業110年を誇る老舗メーカーのCO-COSです。もともとは備後絣の問屋として営業していたのですが、今では作業服など数々の作業用品を扱っています。

空調風神服もその一つであり、「GLADIATOR（グラディエーター）」というブランド名のもとに、数々のラインナップを展開しています。「GLADIATOR（グラディエーター）」とは、古代ローマの剣闘士のことですが、現在のワーカーたちを暑さと戦う剣闘士になぞらえ、それに対抗する武器として空調風神服を提供しています。

コーコス 空調風神服 G1919のコンセプト

「G1919 空調ベスト」は、空調風神服のラインナップのなかでも新しいアイテムです。その名の通りカジュアルなベストというコンセプトで、さまざまなシーンに活用されることが想定されています。炎天下での現場作業やエアコンの効きにくい工場内での作業のみならず、企業のユニフォームとしても人気です。

また、体格や性別にかかわらず着用できるように、サイズを幅広く用意しています。最大5Lサイズなので、かなり大柄な男性でもゆったり着こなせるでしょう。また、下はSSやSサイズもあり、こちらは女性らしいシルエットを演出します。

「G1919 空調ベスト」は袖なしのベストなので、長袖のタイプと比べて腕の可動性が大きく向上しています。そういうところも、仕事だけでなくカジュアルシーンでの活用も考えた配慮です。生産性の向上が期待できるだけでなく、暑い夏のタウンユースとしてもおすすめです。

コーコス 空調風神服 G1919のスペック紹介

「G1919 空調ベスト」は、腕周りがすっきりとしたベストタイプです。袖がごわつくことがないので、細かい作業も効率的に進められます。また、見た目の涼しさも袖のないベストタイプゆえのスペックでしょう。首周りを大きくデザインし、首や顔に届く涼風をしっかり確保していることも特徴です。

また、裾にも加工が施されています。体や腕を伸ばした時に裾がずり上がってお腹や背中が見えてしまうのを防ぐように、ずり上がり防止テープ付きです。着たままでも軽やかに動けるため、大きな動きを要とする作業にも適しています。

ポケットが豊富で収納力に優れているのも「G1919 空調ベスト」の代表的なスペックです。バッテリーだけでなくペットボトルやスマホまですっぽり入る仕様なので、持ち物を多く携帯する必要がある場合の作業着としてもおすすめです。

もう一つの「G1919 空調ベスト」のスペックが消臭加工です。生地に特殊な加工を施し、アンモニアや酢酸、イソ吉草酸といった物質を急速分解できるようになっています。汗でべとつきやすい夏場でも、イヤなニオイを発生するのを防ぐことが可能です。耐久性に優れた消臭加工であり、洗濯を繰り返してもその効果が長持ちします。

コーコス 空調風神服 G1919の素材

「G1919 空調ベスト」の素材には、タスランリップストップで織ったポリエステルを100％使用しています。生地が軽く、シワになりにくく、優れた耐久性を実現しました。肌触りも心地よい質感です。

また、密度の高い素材であり、それを使用してフードと一体化したデザインにしたことによって、空気の漏れを少なくして涼感を効率よく得ることも可能にしました。

コーコス 空調風神服 G1919の各種機能

「G1919 空調ベスト」は機能にもこだわっています。首周りを大きく取ることで、顔や首への風量をアップした機能性は特筆すべき点であり、コンプレッションのようなインナーとも組み合わせやすく、暑い夏でも日焼けからしっかり肌を守れます。それでいて、これまで以上の涼しさが得られるのがポイントです。

そのほか、収納に便利な大型ポケットや注意力喚起に役立つ再帰反射テープなどの機能があります。見た目のスタイリッシュさと実用的な機能性を両立したアイテムです。

コーコス 空調風神服 G1919の活用シーン

「G1919 空調ベスト」は、従来の空調服のように、工場内での作業、建設現場や道路工事などワークシーンだけでなく、アウトドアやレジャー、タウンユースといったカジュアルなシーンまで幅広く活用できるのが特筆すべきポイントです。

工場内のようにエアコンの風が届きにくい環境で活躍するのはもちろんですし、スポーツイベントや登山やキャンプなどのアウトドアの際に、熱中症対策として活用できます。

イベントではスポットクーラーの導入よりも効果が期待できますし、かつ経済的です。「G1919 空調ベスト」を着てゴルフを楽しむユーザーもいます。

コーコス 空調風神服 G1919の口コミ

暑い夏に長袖の空調服を着たくないという人に、「G1919 空調ベスト」は人気です。また、デザインがカジュアルで、いかにも作業服という感じでないので、仕事だけでなくプライベートでも幅広く利用できると評価されています。

実際、ふだんのお出かけ用として購入しているユーザーもいるほどですので、デザイン的には他のファン付きウェア（空調服・空調風神服）とは一線を画しているのではないでしょうか。口コミによると、「ファン付きウェア（空調服・空調風神服）は着てみたいけれど、デザイン的にどうも抵抗がある」という方にも、『「G1919 空調ベスト」ならおしゃれで上手に着こなしやすい』と高い評価を受けています。

空調風神服について

空調風神服は電動ファン付きウェアのパイオニアとして販売が開始されてから実に20年近くの年月になります。空調服や空調風神服は当初は現場作業の方のプロ用途からスタートしており、今でも職人さん向けの空調服が最も大きなマーケットになっていますが、2020年実績でも市場の3割以上を占めるトップブランドです。空調服はウェアの種類やデザインも大事ですが、やはり涼しさがもっとも大事でその為には高性能なファンやバッテリーなどのデバイスが求められます。空調風神服のデバイスは【低い不良率】、【パワフルさ】、【耐久性】の三点において高い評価を受けています。

スタッフの推しポイント

ベストタイプで腕周りがすっきりするのが「G1919 空調ベスト」のおすすめポイントです。腕の可動域が長袖のファン付きウェア（空調服・空調風神服）と比べて非常に広くなるため、動きを必要とする作業でも涼しさを得ながら効率的に進められるでしょう。

また、デザイン的にも他になかなか見られないおしゃれな仕上がりです。フードと一体化したデザインは首と顔に効率よく空気を送り届けるための工夫ですが、それが同時にカジュアル感を高めて、活用シーンの幅を広げています。

また、取り扱いやすい素材であることも要チェックです。洗濯してもしわになったり縮んだりしにくく、長く品質を保つ優れた耐久性ですので、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるのではないでしょうか。収納性や消臭加工など機能的にも優れており、仕事だけでなくさまざまな場面で気軽に着用できるようになっています。