ファン付きウェア(空調服®・空調風神服)の活用で「SDGs」に貢献できる?

みなさんは、ファン付きウェアを活用することで「SDGs」に大いに貢献できることをご存知ですか?

「SDGs」は、空調服®︎・空調風神服などのファン付きウェア業界においても当然意識するべき概念であり、決して無関係ではありません。

本記事では、ファン付きウェアと「SDGs」の関わりについて解説していきます。

あらためて「SDGs」とは?

ここ数年のあいだに「SDGs」という言葉が社会にすっかり浸透しました。

SDGsについてあらためて説明すると、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)という言葉の頭文字をとったもので、誰もが幸せに暮らしていける地球社会を将来にわたって持続していくために世界共通で制定された目標のことです。貧困や環境問題、エネルギー、経済成長などに関する17個の目標と、それらを達成するための169個のターゲットがあります。

多くの国家、企業・団体などがSDGsを達成するための施策を打ち出しており、私たち個人の立場からも、地球の構成員としてそれぞれ自分にできることを考えていく必要があります。

ファン付きウェアの活用でSDGsに貢献

ファン付きウェアを活用することで貢献できるSDGsについて解説します。

CO2排出量が少なく省エネのため、地球環境の保全や労働環境の向上に貢献できる

ファン付きウェアは、身体の気化熱を利用して涼しくなるウェアであり、稼働時における排熱量が非常に少ないアイテムです。

排熱が少ないということはCO2の排出量も少ないということになるため、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」に貢献すると考えられます。すなわち、ファン付きウェアを活用することで気候変動の影響を軽減させ、地球環境の保全に貢献していることになります。ちなみに、空調服®︎を製造する株式会社セフトは、平成29年に「地球温暖化防止活動 環境大臣表彰」を受賞しており、環境大臣からのお墨付きも頂いたアイテムです。

またファン付きウェアの活用により、冷房の稼働時間も減らせる可能性があります。さらなるCO2削減の促進につながることはもちろん、職場の労働環境の改善にもつながるため、SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」にも貢献できると考えられます。

ファン付きウェアのバッテリーはリサイクル可能!

ファン付きウェアに使用しているリチウムイオンバッテリーは、リサイクルが可能です。

リサイクルすることで、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任(ターゲット5:2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する)」に貢献できます。

リチウムイオンバッテリーのリサイクル方法

ファン付きウェアに使われているリチウムイオンバッテリーにはレアメタルが使われており、取り出して加工することで、再びバッテリーなどの用途にリサイクル可能です。

電池の入力端子・出力端子をテープなどでふさぎ絶縁したうえで、街中の充電式電池リサイクル強力店に持ち込むか、家電量販店などに配置されている充電式電池リサイクルBOXへ投函しましょう。

また法人などの事業者であれば、「排出協力事業者」として登録することで、JBRC(小型充電式電池リサイクルに関する一般社団法人)が直接回収に来てくれます。

(参考URL:https://www.jbrc.com/project/recycling_method/)

ファン付きウェアを活用してSDGsに貢献しよう!

ファン付きウェアとSDGsの関わりについて解説しました。

ファン付きウェアは稼働時の排熱量・CO2排出量が少なく省エネであるため、活用したり、バッテリーをリサイクルに出したりすることでSDGsに貢献できるアイテムです。

ファン付きウェアを積極的に活用して、地球社会と人類の未来をより良いものにしていきましょう。