電熱服(ヒートウェア)を導入企業さまレポート「運送 倉庫 編](2024/1/26更新)

運送 倉庫 に電熱ウェア

トラック運転手
現在どの分野の職業も人手不足が深刻であり、人材を確保する事も重要ですが、すでに働いている人の離職率を上げない事も重要視されています。
特に運送業は常に人材不足で嘆いており、人手不足が深刻な問題に発展しています。
今の社会は昭和から平成、令和と約30年以上続いていますが、この30年以上の歴史の中でやり方や環境など、様々な事が常に変化していきました。
現状で人材を確保するため、いろいろな施策を考える必要がありますが、無理に人を引き留める事は、今のご時世では難しいので、人が流出しない工夫が必要となります。

人出不足が大きな課題の運送業 労働環境の改善が必要

冬の運送業
実は運送業などの人材は、昔に比べて減っているという訳ではありません。むしろ他の業界よりも人材の数的には変化はそこまでないというデータもあります。
しかし、昨今の運送業界の人員は常に不足気味という、ある意味矛盾も抱えています。では何故運送業が人手不足なのかと言いますと、主に3つあります。
一つ目がネット通販業界の飛躍です。
Amazonや楽天などのネット通販が当たり前の世の中になったため、ネット通販で購入した商品を届ける人材が沢山必要になりました。
20年前まではネット通販は主流ではなく、運送業の人たちも、個人でお願いする分には引っ越しや、たまに遠くの知り合いや家族に郵送する程度でした。
しかし、ネット通販が当たり前の現代では、常に毎日新しい注文が増えており、また即日配達や翌日までの配達など、スピードが必要にもなっています。
そのため、今の人員ではスピーディーな配達が難しくなっているのが現状です。
次に他業界の賃金が挙がります。
最近はIT業界も人材不足と言われていますが、IT業界の賃金は運送業の賃金より好待遇だと言われています。しかもIT業界は環境やお仕事内容により、在宅でお仕事ができる業界でもありますため、そちらに人材が流れやすい環境が整っている事も挙げられます。
賃金問題は基本的に解決する事ができませんので、他の事で人材流出を防ぐようにしましょう。
最後に労働環境が挙がります。
当たり前ですが、荷物を最終的にお客様にお届けするのは人です。そして人は疲れを溜めたり、環境によりストレスを感じる生き物でもあります。
そのため劣悪な労働環境や条件の場所では長く働く事ができず、人がどんどん辞めていってしまいます。
その辞めた人の話が口コミの様に広がり、新しい人材が入りにくくなっている事も現状です。
一番改善しやすい事はこの「労働環境」ですので、少しでも従業員が快適に仕事ができる環境を整えていけば、今いる人材の流出も穏やかになり、新しく入ってきた人も長くお仕事を頑張ってくれるようになります。

運送業におすすめの防寒着の条件

雪の中の作業
労働環境の改善の一つに、「防寒具」を用意する事が挙げられます。夏もそうですが、運送業にとって冬の寒さは特に厳しく、風邪を引いてしまったり、手がかじかんで商品を落としてしまったりと、悪い影響が出やすい季節でもあります。そんな労働環境を少しでも良くするためのアイテムとして、今は「防寒具」が注目されています。この防寒具には電熱服(ヒートウェア)や電熱ベスト、その他にも業務用防寒手袋や防寒パンツなど、様々なアイテムが存在し、冬の寒さ対策に大いに役立ちます。
運送業で働いている人に防寒着が必要としている場面は、主に倉庫での品出しや管理時と、実際に配達している時と言われています。倉庫内に暖房が効いている場合もありますが、全然聞いていない場合は一種の冷蔵庫のような環境になっているため、しっかりと防寒していないとすぐに身体が壊れる環境です。また配送時にも防寒対策は必須です。車内であれば車の暖房が効いていますが、少しでも外に出ると冷たい風にさらされます。しかも配送の場合何度も暖かい車内と寒い外を行ったり来たりを繰り返すため、身体への負担も大きく、体調管理が難しくなります。
そのため、運送業で働く人には身体を冷やさず、常に一定の温度を保つ環境が必要となり、それが可能なアイテムが、今注目されている「電熱服(ヒートウェア)」なのです。
実際に電熱服を導入した企業さまの口コミや評判を見てみると、その有難みがわかり、すぐにでも導入してほしくなるような感想が多いのが特徴です。

電熱服(ヒーターウェア)導入レポート

大阪府 運送業A社様の場合

導入のきっかけ

もともとツーリング用に電熱服を愛用していたから。

導入してみた効果

ツーリングをしている関係上、もともと暖かく、冷気や冷たい風にも強いと知っていましたが、仕事場でも大いに役立つと確信していました。実際に従業員へ制服の下に着れる電熱ベストを配布しましたが、全員から喜ばれ、作業効率が明らかにアップしたことが、目に見えてわかりました。

使用した従業員の感想

毎回冬の外回りの際に車から出るのが嫌でした。制服の上にジャケットなどを着たかったのですが、制服を見せないといけないという理由で、インナーのみで何とか防寒対策を行っていました。そんな時に制服の下から着れる電気ベストが着用できるようになり、常に暖かい環境が手に入りましたので、今ではその他の季節と変わらない程度で仕事に取り組めるようになりました。

三重県 倉庫会社M社様の場合

導入のきっかけ

従業員に教えられて。

導入してみた効果

最初は半信半疑でしたが、電熱服の着用を認めたところ、従業員が常に動いている事に気が付きました。
以前までは少し動いたら暖が効いている場所に移動し、しばらく暖まってから作業をしていましたが、その無駄な時間が無くなったため、残業時間が少し減りました。
モバイルバッテリーを個別で用意してもらわないといけませんでしたが、その点について誰からもクレームは言われず、むしろ感謝の言葉まで出ていましたので、電熱服を導入して正解だと確信しています。

使用した従業員の感想

以前から職場の環境が寒すぎたので、やっと着れたという思いです。実際に長時間倉庫内で仕分けや管理をしていますが、倉庫の中は隙間風がかなり吹いており、常に寒さとの戦いだったため、電熱服の導入はとても嬉しかったです。

大分県 H者様の場合

導入のきっかけ

ネットで防寒対策グッズとして電熱服を紹介されたから。

導入してみた効果

最高です。モバイルバッテリーの質次第な部分もありますが、身体全体を暖かく包んでくれるこの電熱服は、仕事以外にプライベートでも活用しています。
何より嬉しかったのは、厚着をしないで済む事です。
寒さ対策で厚着をしてしまうと汗をかいて、その汗が痒みや臭いの原因となり、しかも沢山着込んでいるため、なかなか汗を拭けない状態でしたが、電熱服に切り替えてからも勿論汗はかきますが、簡単に脱げて簡単に汗を拭けるため、大変助かっています。

運送業の方におすすめな電熱ウェア4選

AT40000 アタックベース 電熱ベスト

AT40000
3カ所にカーボンナノチューブヒーターが配された電熱ウェアです。
カーボンナノチューブは次世代の炭素素材・ナノマテリアルと呼ばれ、非常に軽量で柔軟な上に熱伝導性が高いです。そのため電熱ウェアの素材として活用すれば、スイッチを入れてすぐにウェアが暖かくなってくれるという特性を持ちます。またAT40000には裏アルミ素材も使われていて、裏アルミ素材はいわば魔法瓶のような役割をしてくれる素材なのでカーボンナノチューブであたためた熱を保温してくれます。最強コンビです。
AT40000は市販のモバイルバッテリーでも使用できる電熱ウェアになっておりますので、費用を抑えてお買い求めいただけます。逆に専用バッテリーもUSB端子を繋げば充電バッテリーとしてもご利用いただけます。

FGA20000 自重堂FEVER GEAR 電熱ベスト

AT40000
驚異の9ヶ所発熱。さらにアルミメッシュ裏地で保温性も確保した自重堂の電熱ウェアです。
発熱体内蔵のアイテムなので、ウェア本体のほかはバッテリーがあれば着用いただけます。また市販のモバイルバッテリーにも対応しているので、購入費用を抑えたい方にもおすすめです。
3段階の温度調整が可能で、荷物を運ぶために外に出るときは強め、移動中の車内では弱めなど環境に合わせて調整いただけます。

KR54801 KURODARUMA 電熱ベスト

AT40000
シームレス圧着加工で肩と脇部分はニットポリエステル素材を採用した電熱ウェアです。
軽量でスリムフィットするので、アウターの下に着用するのにぴったりです。また衿裏とポケット内は起毛していてあたたかいです。
反射プリントも施されているので、夜間や暗所などの視界不良時でも視認性を確保できます。

BO32150 サンエス 雷神服 電熱ベスト

AT40000
PAコーティングが施された電熱ウェアです。このコーティングにより、耐久性がUPするだけではなく防風性、保温性も向上しました。
また防寒対策の機能として、二重衿になっていて首元も寒くないです。
こちらは専用の発熱体とバッテリーが必要なモデルですが、発熱体も取り外し可能なので水洗いできます。ウェアが破れたりしても安価に買い換えられるのも魅力です。

電熱服で冬の労働環境の改善をはかろう

真冬の倉庫
電熱防寒服で労働環境の改善をしよう
電熱服の利点として「制服の下からも着れる」「防風対策もできる」「常に一定温度が保たれる」「汗や体臭などのエチケット対策ができる」などの、多くの利点が挙げられています。
特に寒い環境下ではやはり暖を取りたくなるので、どうしても動きが遅くなり、仕事の効率も下がる傾向にあるのは確かです。
従業員の体調管理のしやすさもありますが、お仕事の作業効率の上昇のためにも、防寒対策として電熱服の実装がお勧めされています。
防寒服の導入を考えている場合、是非電熱服を導入してみて下さい。