【売れ筋商品　VS特集】　女性向け空調服　セロリー「SE7019」と自重堂「87500」を徹底比較！(2023/12/15更新)

1月 23, 2024

テーマ別に売れ筋の空調服を徹底比較する「VS特集」、今回は「女性向け空調服」を取り上げます。

製造メーカー、素材、デザイン・カラー、機能面、おすすめ業種・活用シーン、口コミの6つの観点から比較しました。

いま、 女性向け空調服が脚光を浴びています！

空調服といえば、男性向けの作業服というイメージがあるかもしれません。しかしながら昨今、ユーザーの裾野が広がるにつれ、女性向けの空調服も登場するようになりました。

今回は、そのなかでもヒット製品である、セロリーの「SE7019」と自重堂の「87500」について比較してみました。

製造メーカーで比べてみる

まずは、製造メーカーを比較・解説していきます。

セロリーってどんなメーカー

株式会社セロリーは、1966年に設立されたユニフォームメーカーです。レディスウェアを得意とし、業界ではじめてニットタイプのユニフォームを製造したことでも知られています。

おもにオフィスユニフォーム、清掃業向けユニフォーム、介護業向けユニフォームを手掛けており、どの製品も優しくやわらかい雰囲気が特徴的です。

自重堂ってどんなメーカー

株式会社自重堂は、東証二部に上場しているワークウェアメーカーです。大正13年に創業した老舗企業であり、作業服からオフィスユニフォーム、医療・介護ウェア、セーフティシューズなど、さまざまなワークアイテムを製造販売しています。

「Jawin」や「Z-DRAGON」、「Jichodo」といった人気ブランドを展開しており、ワークウェア業界においてトップ企業のひとつといえるでしょう。セロリーの製品は柔らかい雰囲気が特徴的ですが、自重堂はどちらかというと男らしさをイメージさせる製品が多いかもしれません。

素材で比べてみる

次に、製品の生地に使われている素材から比べてみましょう。

セロリー 空調服 SE7019 素材

ポリエステル100%の素材を使用しています。

軽量性・頑丈性・イージーケア性・撥水性などにすぐれており、作業用途にも普段使いにもピッタリです。

日常的に使用するには申し分のない素材といえるでしょう。

自重堂 空調服 87500 素材

ポリエステル65%、綿35%のブロード素材を使用しています。

ポリエステルの持つシワになりづらさ、乾きやすさに加えて、綿特有の肌触りのよさを併せ持ち、ツヤのある上品な仕上がりが特徴です。

機能性と着心地を両立させている素材といえるでしょう。

デザイン・カラーで比べてみる

次に、デザイン面やカラーで比較してみましょう。

セロリー 空調服 SE7019 デザイン カラー

ベスト型のモデルです。電源をONにした際にも必要以上に膨らまない、スマートなシルエット設計が特徴です。

また裾は2wayのレイヤード仕様になっており、伸縮させることでお腹周りやお尻周りを隠せます。屈んだときにも肌を露出させる心配がないため、女性に優しいデザインといえるでしょう。

カラーにはアイスグレー、ネイビー、カーキの3色が用意されています。

自重堂 空調服 87500 デザイン カラー

フード付きの長袖型モデルです。マウンテンパーカータイプであり、高いカジュアル性が魅力です。裾はダックテール仕様となっており、屈んだ際にも背中が露出されません。またインナーガードを留めることで空気の漏れを防ぐことができます。

カラーラインナップは、オフホワイトとネイビーの2色展開です。

機能面で比べてみる

次に、機能面で比べてみましょう。

セロリー 空調服 SE7019 機能

薄型のファンと軽量なバッテリーを採用しており、全体的に軽さを感じさせるつくりです。またバッテリーを前脇腹に設置することで、全体の重さのバランスが分散され、女性にも着やすいモデルとなっています。

また秋冬の時期にはファンを外して蓋が取り付けられる仕様となっているため、オールシーズン着用可能です。

くわえて生地にはハイブリッド触媒である「TioTioR?プレミアム加工」が施されており、24時間365日にわたって、抗菌・抗ウイルス・消臭などの効果を発揮します。

自重堂 空調服 87500 機能

UVカット機能が備わっているため、太陽から出る紫外線・赤外線から身体を守ることができます。

またフードをかぶることで顔元まで満遍なく風を送り届け、冷涼感をさらに高められます。

そのほか、保冷剤を収納するポケットや、首元の締まり具合を調整する紐、裾を調整するドローコードなど、空調服に求められる一般的な機能もバッチリ備えています。

オススメ業種・活用シーンで比べてみる

オススメの業種と活用シーンについて比べてみましょう。

セロリー 空調服 SE7019 活用シーン

軽量で機動性にすぐれたベスト型のため、あらゆる業種やシーンでの活躍が期待できます。ウイルス・菌や悪臭を防ぐ加工も備わっているため、人との応対が多い業種にもバッチリです。

またシンプルかつスマートなデザインから、レジャーやスポーツ時、街歩きなどの際にもピッタリな一品といえるでしょう。

自重堂 空調服 87500 活用シーン

長袖型のフード付きモデルであり、身体をカバーする範囲が広いため、太陽の日差しや虫刺されから身体を守ることができます。したがって、夏場の農作業や屋外レジャー、アウトドア・レジャーでの使用に向いています。カジュアルなデザインに仕上がっていることから、タウンユースにも適しているでしょう。

口コミで比べてみる

最後に、それぞれ実際に活用している人からの評価を見てみましょう。

セロリー 空調服 SE7019 口コミ

「部署異動にともなって熱中症対策が必要になり、こちらのモデルを選びました。もともとオフィスウェアとしてセロリーのユニフォームを着用していたので、空調服も同じメーカーで揃えました。空調服は電源を入れると形がぶくぶく膨らんでしまうのが嫌だったのですが、本製品は電源をオンにしてもシルエットが大きく崩れず、オシャレに着こなせるのがいいと思います。また昨今のコロナウイルスのこともあって、抗ウイルス・抗菌などの加工がなされているのもポイントだと思います。着用していても重さをそれほど感じさせない設計になっていて、女性にもやさしいアイテムという印象です」

自重堂 87500 口コミ

「アウトドアが好きで、夏場にはキャンプやバーベキューなどをするのが好きなのですが、近年の暑さは尋常ではないので、熱中症対策として空調服を導入するに至りました。日焼けや虫刺されが気になるので、長袖タイプのこちらを選びました。空調服というと、男性的でゴツいイメージがありましたが、本モデルは一般的なマウンテンパーカーのようなルックスで、カジュアルな見た目が気に入りました。アウトドアは屈んだり座ったりすることも多いので、背中が見えないような作りになっているのも気に入りました。街着としても問題なく使えると思います」

空調服について

女性向け空調服はカジュアルなデザインと軽量性が特徴！

「売れ筋商品 VS特集」、今回は「女性向け空調服」にフォーカスし、セロリーの「SE7019」と自重堂の「87500」を比較してみました。

女性向けを謳う空調服は、軽量性にすぐれていたり、見た目のカジュアルさを追求していたりと、女性が手に取りやすい特徴を多く備えています。

空調服の市場が広がるにつれ、今後もさまざまなメーカーから女性向け空調服が提供されるようになるでしょう。