我が社は創業〇〇周年! 記念事業にユニフォームをモデルチェンジ

記念事業にモデルチェンジ

周年行事にユニフォームを新調する企業が増えてます

周年行事とは、企業の設立から10周年や20周年などの節目に行う行事のことです。祝典行事というイメージが強いイベントですが、社外とのコミュニケーションを促進する場として活用する他、新しい商品やサービスのマーケティング活動、また企業ブランディングや企業イメージの再構築を目的として行うことも少なくありません。企業の節目というタイミングで行い、今後の企業の更なる飛躍につながる目的で開催するのが周年行事です。

周年の記念事業には、社内向けのものと社外向けのものとがあり、それぞれ目的が異なります。社内向けのイベントは、企業の歴史や理念を社内で再確認したり、将来に向けての戦略やビジョンを共有したりといった目的で行います。また、社員同士のコミュニケーションを促進したり、モチベーションやエンゲージメントを高める目的も含まれています。さらに、企業経営陣から社員へ日頃の感謝を伝え、リレーションシップを深めるという目的もあります。

具体的に何をするのかというと、企業によって異なりますが、社員旅行の実施、セミナーや研修会の開催などが挙げられます。また、このタイミングで、社史や社内報のデジタルアーカイブ制作をする企業もあります。社員の声を取り入れながら、制服やユニフォームをモデルチェンジする企業も少なくありません。これらのアクティビティは、どれもあえて周年のタイミングと重ねなければいけないものではありません。しかし、周年行事の一環として行うことで、社内の雰囲気が盛り上がることが期待できます。

社外へのイベントでは、顧客や取引先へ感謝の気持ちを伝えるとともに、信頼関係の強化を目的として行うのが一般的です。また、マーケティング活動やビジネスチャンスの創出などの目的もあるでしょう。イベントを開催することによって、新規顧客の獲得や企業理念に共感してくれる取引先の開拓にもつながります。

具体的な活動としては、式典やパーティーを開催して記念品を配布する、キャンペーンを実施する、などが挙げられます。新商品や新サービスの販売開始を、この周年行事のタイミングと合わせる企業もたくさんあります。飲食店や販売店を持つ企業なら、顧客にお食事券を配布したり、大セールを行ったり、大きなイベントを開催することも少なくありません。

ユニフォームは企業イメージ

周年行事はユニフォームを一新するチャンス!

企業の中には、周年行事の一環として社員のユニフォームをモデルチェンジするところがあります。ユニフォームは、その企業のイメージを表現する看板的な役割をしていますが、時代の流れとともに少しずつ変化しています。例えば、バブル期には華やかな雰囲気の制服が人気でしたし、近年では機能的なユニフォームが好まれる傾向にあります。時代のニーズをうまく取り入れたユニフォームは、定期的に見直すことによって、新鮮な雰囲気を演出する効果が期待できます。

ユニフォームは、社員の帰属意識を高めるとともに、一つの目標に向かって社員一丸となろうという一体感を高める役割があります。そのユニフォームを一新することによって、社員のモチベーションやエンゲージメントが高まるというメリットが期待できます。

周年のタイミングでユニフォームを一新することによって、社員の気持ちや意識を一つにまとめやすくなります。それに、数年後に振り返った時に、「この制服は〇〇周年に一新した」という記憶を強く残すこともできます。

モデルチェンジのチャンス

周年行事を期に働き方改革にも貢献できる

企業の制服やユニフォームを一新することは、社員にとっても企業にとっても、たくさんのメリットがあります。

社員にとってのメリット

チームワーク

社員にとっての1つ目のメリットは、職場でユニフォームに着替えることによって、オンとオフの気持ちの切り替えができるという点です。買ったばかりの服を着る時には誰でも新鮮な気持ちになりますし、ワクワクするものです。職場で着用するユニフォームも同じで、新しいユニフォームになることで、社員にとってはオンのスイッチが入りやすくなります。

2つ目のメリットは、同じユニフォームを着た社員に対して、仲間意識を強く持ちやすくもなるという点です。ユニフォームは、職場の一体感を高める役割があります。そのユニフォームを一新すると、同じ職場の社員に対して強い親近感を感じやすくなります。社員がお互いに心の距離が縮まることで、働きやすい環境づくりができます。

3つ目のメリットは、ユニフォームを着ることによって服装を気にする必要がなくなり、仕事に集中しやすくなるという点が挙げられます。私服だと、服の汚れが気になって仕事に集中できないとか、服のコーディネートがイマイチで他人の視線が気になるということが起こりやすいものです。ユニフォームを新しくすることで、気が散ってしまう要因を最小限に抑えることができ、仕事に全神経を集中しやすい環境づくりができます。

4つ目のメリットは、社員にとっては安心して働ける安全性が確保できるという点です。ユニフォームは、現場で働く社員の安全性や機能性を高める役割もしています。怪我や事故が起こりにくいユニフォームなら、社員にとっては大きな安心感につながるでしょう。

企業にとってのメリット

業績アップ

企業にとっての1つ目のメリットは、企業の生産性や社員の動作性にとってプラスの効果が期待できるという点です。新しいユニフォームを着用する社員は心機一転して働くモチベーションが高まるため、企業全体では生産性の向上につながります。

2つ目のメリットは、ユニフォームの一新は企業の看板を一新することにもつながるという点があります。新しいユニフォームを目にする顧客や取引先にとっても、新鮮な気持ちになることができます。ユニフォームが変わったことによって社員の笑顔が増えたなど、顧客からの評判が向上することは少なくありません。新しいユニフォームは社員一人一人のモチベーションを高め、それが企業全体のイメージ向上にもつながります。

3つ目のメリットは、素敵なユニフォームだとして世間から注目されることがあれば、それが企業の宣伝にもつながるという点があります。宣伝効果のためにユニフォームを一新する企業はそれほど多くありませんが、オシャレな制服や可愛い制服はSNSなどで話題になることがあります。そうすると、そのショップに足を運ぶ人が増えたり、そこで働きたいという求職者が増えたり、集客効果や売り上げアップの効果にもつながります。

周年行事としてユニフォームを一新する場合、多くの企業では普段ユニフォームを着用する社員に事前にアンケートを取り、さまざまな声を取り入れます。実際にユニフォームを着用する社員たちの現場の声を取り入れることによって、社員はユニフォーム一新に参加している気持ちになりますし、周年行事で新しいユニフォームが紹介されるのをワクワクしながら待つでしょう。そうしたポジティブな感情が、社員のモチベーションを高める効果につながります。

まとめ

企業の制服やユニフォームは、10周年とか20周年といった周年のタイミングで一新されることが多いものです。周年のタイミングに合わせることで、周年行事に向けての社員のモチベーションを高める効果が期待できるだけでなく、後から振り返った時に、どのタイミングで一新した制服なのかが記憶に残りやすいものです。社員にとってモチベーションアップにつながりやすいメリットがあるだけでなく、企業にとっても宣伝効果や社内環境の改善など、たくさんのメリットが期待できます。

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