チタン加工って何? メリット・デメリットを解説

裏チタン加工の空調服

最近、作業着や高機能なアウトドアウェア・スポーツウェアを選んでいると、しばしば「チタン加工」が施されている商品を目にします。

この「チタン加工」ですが、具体的にどのような効果があり、着用者にはどんなメリットやデメリットがあるのか、知らない方々も多いかもしれません。

今回は、チタン加工の効果について解説していきます。

チタン加工のメリット・デメリット

チタン加工が施されたウェアのメリット・デメリットについて解説していきます。

チタン加工のメリット

チタン加工のもっとも大きなメリットは「遮熱効果」が得られることです。

紫外線や赤外線をカットすることでウェア内の温度を下げる効果があり、商品によっては体感温度をマイナス5℃ほど低下させるモデルも提供されています。

チタン加工のデメリット

一方、デメリットとしては、ウェアを洗えば洗うほどチタン加工(チタンコーティング)が剥離していってしまうことが挙げられます。

洗濯ネットへ入れて洗濯したり、乾燥機やドライクリーニングを使わずに乾燥させたりすることで、剥離のスピードを遅くできます。洗剤は弱アルカリのものを使うように奨励されています。そして洗濯後にアイロンをかける場合には当て布を使用して、できるだけ低音でおこないましょう。

また火にも弱いため、火気の可能性がある現場では、できるだけ着用しない方がよいでしょう。

「裏チタン加工」は空調服・空調風神服のトレンド

最新の空調服・空調風神服の製品市場を見回してみると、「裏チタン加工」が施されたモデルが如実に増加中です。

裏チタン加工とは、その名の通りウェアの裏地にチタン材を施す(コーティングした)加工のことです。昨今の最旬トレンドとも言えるほど、多くの商品に採用されています。

紫外線や赤外線をカットする効果はもちろん、副次的な効果として、ウェアの内部から空気が漏れづらくなる効果もあります。空気が漏れづらくなることで、空調服・空調風神服そのものの効果も増幅させることができるのです。

裏チタン加工のオススメ空調服・空調風神服

裏チタン加工が施されたオススメの空調服・空調風神服を6点紹介します。

コーコス G5519 (空調風神服)

コーコスのG5519は、機動性の高いベスト型モデルの空調風神服です。

本モデルは、実にマイナス5℃を実現する遮熱効果を持っています。
生地にはマイクロヘキサ・リップストップのポリエステル素材が使われており、軽さや頑丈さ、撥水性の高さなど、さまざまな要素にすぐれています。

またフルハーネスに対応しているため、高所作業にもバッチリです。D環は収納可能なため、ハーネス未装着時にもまったく邪魔になりません。

カラーラインナップはデジグレー、ネイビー、デジアイビー、ブルー、シルバーの5色展開となっています。サイズは女性向けのSSサイズから用意されており、多くの方々が活用できる1着です。

G5519

サンエス KU92142 (空調風神服)

続いて、サンエスのベスト型・空調風神服・KU 92142のご紹介です。

本モデルは赤外線を92%、紫外線を99%カットしてくれるため、ウェア内に熱がこもらず、炎天下での作業には最適です。

外観デザインは幾何学模様のグラフィックが印象的で、カジュアル感が高いことから、業務用途だけではなくレジャーやアウトドア、スポーツ観戦など、あらゆるシチュエーションに活用可能な1着といえるでしょう。

素材にはポリエステル100%のデュスポ生地が採用されており、軽量性や耐久性、撥水性、遮光性などに強みを持ちます。テントにも使われているタフで頼もしい素材です。

GMチャコール、GMシルバー、GMブラックの迷彩柄3カラーが用意されています。

KU92142

ビッグボーン EBA5037 (空調風神服)

ビッグボーンのEBA5037は、長袖型の空調風神服になります。

裏チタンコーティングにより直射日光から受ける赤外線・紫外線を遮断し、ウェア内の温度上昇を最大2℃ほど抑えます。

肩部分と袖口にブラックを配したツートーンカラーのデザインに仕上がっており、シンプルながらもワイルドさを感じるイメージです。

生地には、強度と撥水性を備えたデュスポ素材を使用しており、さまざまなワークシーンで活躍できる一着といえるでしょう。

カラーラインナップには、ネイビー×ブラック、シルバーグレー×ブラック、GMブラック、ストームホワイトの4種類が用意されています。

EBA5037

アタックベース AT3540(空調風神服)

アタックベースのAT3540は、同社の人気ブランド「The tough」シリーズをの、ベスト型・空調風神服です。

裏チタン加工とともに、高い撥水機能も備わっています。

デザイン面で特筆するべきポイントは、大きなフード・オフタートルネックです。立ち襟と高襟による3D通気機能により、高い風量を実現します。首裏のファスナーを調節することにより、フードをコンパクトにまとめることができます。

風神ベストを併用することでフルハーネスにも対応可能となり、ファン落下防止ネットも装備されていることから、高所作業にも活躍できます。

グレー、ブラック、ペイントブラックの3カラー展開です。

AT3540

自重堂 Z-DRAGON 74200 (空調服)

次にご紹介する自重堂・Z-DRAGONの74200は、フード付きのベスト型空調服です。

本モデルには、最大でマイナス3℃以上を実現する遮熱加工が備わっています。

生地には高密度に織られたタフタ素材が使われており、空気が漏れづらく、頑丈で、軽量です。光沢のある見た目も特徴的で、上品な雰囲気を演出してくれます。

またフルハーネスに対応したモデルであり、D環は未使用時には胸ポケットに収納可能となっています。高所作業からタウンユースまで、幅広い環境下にて活用可能な1品です。

カラーラインナップには、ブラックカモフラ、ブラック、シルバーカモフラの3パターンが用意されています。

74200

アイトス AZ50297(空調服)

最後にご紹介するのは、アイトスのベスト型空調服・AZ50297です。

背面に、収納可能な遮熱シェードを備えており、被ることで頭部まで冷風が行き渡る構造となっています。

生地には裏チタンコーティングが施された平織りポプリン素材が使われており、着心地がよく、丈夫で、高級感のある仕上がりです。切り替え部分は高強度のリップ素材で作られているため、ハーネス装着時にも摩耗しづらくなっています。

またフルハーネスにも対応しており、ウエストポケットや両袖のファスナーポケットは、ハーネス装着時を意識した配置となっています。

男女兼用のモデルであり、サイズはSSから6Lまで幅広く用意されています。

カラーはシルバー、ネイビー、カーキの3色展開です。

AZ50297

裏チタン加工でクール感が増加! 屋外作業に最適

今回は、昨今のファン付きウェア市場でのトレンドともいえる「チタン加工」について、そのメリット・デメリットから、実際に加工が施された空調服・空調風神服をご紹介いたしました。

チタン加工のメリットは、高い遮熱効果をもたらしてくれることです。

衣服内の温度上昇を抑えてくれるため、屋外作業の多い方々には、是非ともおすすめしたい機能と言えるでしょう。