2021年の空調服はどう進化する?スタッフが勝手に予想してみた![staffAの予想]
近年、夏場の建設現場などにて空調ファン付きの作業服、いわゆる“空調服”“空調風神服”が大流行しています。
単に涼しいだけでなく熱中症対策としても効果的であるために、ここ数年、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで一大ブームとなりました。
この勢いを保ったまま、果たして2021年にはどのような進化を遂げるのでしょうか。
今回は、2021年の“空調服”“空調風神服”がどう進化するのか、それを取り巻く業界や市場はどのような変化を遂げるのか、勝手に予想してみました!
バッテリーの電圧や容量がグレードアップ?
まず、最初に予想できるのは、バッテリー電圧(ボルト)のさらなるグレードアップでしょう。
“空調服”“空調風神服”のバッテリーは、毎年のモデルチェンジをする際に、最大出力電圧をよりパワーアップさせて登場する可能性があります。電圧の上限が上がることにより、さらなる風量のアップにつながり、より涼しさや、快適感を感じることができます。
また、バッテリー容量の向上も期待できます。
容量が大きくなることで1回の充電ごとの連続使用時間を伸ばすことができるため、毎日のように活用している人にとってはとても重要な項目です。
バッテリーの最大出力電圧と容量のグレードアップは“空調服”“空調風神服”を取り巻く要素のなかでも、もっとも進化が期待できる要素かもしれません。
空調ウェアの参入メーカーが増える?
昨今の“空調服”“空調風神服”の大ヒットを受けて、さまざまなメーカーが参入するようになりました。
“空調服”“空調風神服”は元々、とある作業着メーカー2社が共同で開発した製品がはじまりです。その後“空調服”“空調風神服”の効果が知れ渡り、知名度が上がるごとに工具メーカーやスポーツメーカーなどの企業も参入するようになりました。多くの企業が競うように制作したことにより、デザイン・機能・形状など、それぞれの構成要素に個性を際立たせた“空調服”“空調風神服”が多く市場に供給されるようになったのです。
作業用のワークウェアとして多くの業界で活用されるようになった“空調服”“空調風神服”は、その着用効果の高さを受けて、現在はワークウェアの領域を超えて、あらゆるシーンにて着用されるようになりました。
今後は、よりそれぞれの作業・用途に特化した“空調服”“空調風神服”が登場してくることが予想されます。
また今後、業務用としてだけではなく“空調服”“空調風神服”が一般家庭でも大きく普及するようになれば、知名度の高い一般衣料メーカー(アパレル)なども参入に乗り出す可能性もあるかもしれません。
色々と予想は尽きませんが、2021年以降にはさらに多くのメーカーが参入してくることは間違いないでしょう。
空調服・空調風神服を着用する人がさらに増える?
ここ数年、熱中症対策としての知名度が高まり、建設現場をはじめとするさまざまな業務の現場にて導入されるようになった“空調服”“空調風神服”。
いわゆる現場仕事と呼ばれる業界においては、夏場のユニフォームとして多くの方々が着用するようになりました。
昨今はテレビなどのマスメディアでも紹介されることが増え、一般的な知名度も徐々に高まりつつあります。
“空調服”“空調風神服”は業務用のワークウェアとしてだけではなく、さまざまな用途での活用ができるため、今後は業務上のユニフォームとしてだけではなく、一般家庭でも普及が見込まれていくものと思われます。
たとえば、以下のようなシーンでの活用です。
災害時の熱中症対策
地震や火災など、災害が起こると電気や水道などのインフラが止まってしまう可能性があります。とくに夏場の場合には、水が飲めなくなってしまったり、クーラーや扇風機などが使えなくなってしまったりすると、熱中症にかかるリスクが増大してしまいます。“空調服”“空調風神服”は充電式バッテリーを使用するため、ある程度の期間の停電には耐えることができます。あらかじめ“空調服”“空調風神服”を備えておくことで、有効な災害対策となるのです。
レジャー
キャンプや山登り、川遊びなど、自然のなかに遊びに行く際にも、“空調服”“空調風神服”は活躍してくれます。涼しく快適なコンディションを保つことにより、楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
スポーツ
“空調服”“空調風神服”は、スポーツ時にも最適です。釣りやゴルフ、サイクリングなど、日のあたる屋外での運動にはピッタリで、熱中症対策にもなります。
とくに、炎天下のなかで長時間のプレーが求められるゴルフにおいては、専用の“空調服”“空調風神服”が発売されるほどであり、これからは“空調服”“空調風神服”を着用するプレーヤーが大きく増加していくと思われます。
電気代の節約
クーラーは電気代が高いし、付けすぎていると体の調子が悪くなるため、できることなら付けないようにしているという人も多いでしょう。
とはいえ、真夏の屋内でクーラーを付けずにいると、体調が悪くなり、熱中症となってしまうリスクが高まります。
“空調服”“空調風神服”は、クーラーほどの電気代を必要とせずに自然な冷涼感を味わうことができるため、電気代を大きく節約できる可能性があります。
真夏の電気代を節約するという観点からも、一般家庭での着用者は増えていくかもしれません。
人気のベスト型タイプのウェアがさらに増える?
“空調服”“空調風神服”にもさまざまな形状のモデルが存在しますが、もっとも人気の形状はベスト型です。
ベスト型は動きやすさや軽量性、価格の安さなど多くのメリットがあり、多様なシーンで活躍できるため、あらゆるメーカーがベスト型の“空調服”“空調風神服”を制作・提供しています。
この人気は衰えることなく、2021年以降にも継続することが予想され、それに合わせてさらに供給量も増加することが予想されます。
ベスト型は、袖があるタイプと比べて着用時の“作業着感”も低く、街着などの用途にも最適なため、よりカジュアルなデザイン、スマートなシルエットなどを追求したお洒落なモデルが今以上に多く登場するのではないでしょうか。
2021年の空調服は、さらなる進化が予想できる!
今回は「2021年の空調服がどうなるか?」というテーマを題して、期待される進化や、着用分野の広がり、今後の空調服市場まで予想しました。
近年、爆発的なヒットの様相を見せている“空調服”“空調風神服”。この勢いはとどまることがなく、2021年以降にも大きくグレードアップしていくことは間違いありません。
今後も、“空調服”“空調風神服”の進化を楽しみに見守りましょう。